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【編入試験】面接・口頭試問体験談

こんにちは、KKです。
私は、編入は全部で4校受験し、すべての学校で面接がありました。

今回は、特によく聞かれた内容や
実際に面接を受けてみて予想外だったこと、
そして4校のなかで1番きつかった大学の面接内容について詳しくお伝えしていきます。

面接で必ず聞かれた内容

・志望理由
・編入後の勉強や過ごし方の計画
・卒論の計画(研究計画)
・卒業後の進路
・今の学校で頑張ってきたこと

大体この5つはどこの大学でも聞かれますが、
どこの部分について深堀されるかは大学によって違いました。
(詳しくは下記で。)

緊張しても、なにがあってもこたえられるようにしておきましょう。

予想外だったこと

実際の編入面接を経験して思ってたのと違うなと感じたことをご紹介。

①面接官は基本ノーリアクション
自分の言っていることあってるよね?大丈夫だよね…?と
不安になるくらいノーリアクションです。
面接での受け答えは、何が起きても自信をもってできるように、
知識をつけておく+自分の考えをあらかじめ言語化しておくことが必要です。

②大学によって面接の雰囲気・内容がかなり異なる
面接の長さもまちまち。
10分程度で、志望理由・編入後の計画・自己アピールといった基本的な質問のみの大学もあれば、
20分程度で、そのうちの9割が卒論の研究テーマについての質問という大学もあり。

③自分と同じ専門分野の教授とは限らないこと
同じ専攻の面接が、複数の教室で同時に行われることもあり、
担当してくださる教授と自分の専門分野が違うことも多かったです。
この場合、ある大学では、研究計画について
なぜこの研究に興味を持ったのか?
なぜこの研究を大学でする必要があるのか?
研究をやる意義はあるのか?
などなど、たくさん聞かれました。

こういった質問に備えるために、
自分の本を読んで得た知識を「知っている」「理解している」状況ではなく、
その上の段階である「説明できる」というところまで深めておきましょう

読んだ本についてかなり詳しく聞かれたこと
どんな風に勉強してきたかについて聞かれることは予想していたのですが、
かなり詳しく聞かれました。
自分の研究計画を書く上で参考にした本や自分の分野の入門書、特に勉強に使った参考書は「本のタイトル・作者・内容」を言えるようにしておきましょう。

特に、研究計画に使った書籍に関しては、
本の内容に対する自分の意見もセットで述べられるようにしておきましょう。
(例
筆者のこの主張に対して、賛成だ。なぜなら、○○だからだ。
本で××というように述べられていたが、自分はそうではなく○○だと思う

面接が途中でいきなり英語になったこと
面接の自己アピール(今の学校で頑張ってきたこと)でTOEICについて述べていたこともあり、いきなり面接が英語になった大学がありました。

国際系志望や自己アピールに英語を使う方は、志望理由や研究計画については英語で話せるようにしておくといいと思います。

一番圧迫だった面接の内容

4校受験した中で1番圧迫だったのは、
私が最終的に編入することになった今の大学。

他の大学とは違い、
自分の志望している専攻に在籍している全教授(4名)がずらっと目の前に並んでいて、
面接官の雰囲気はかなり前のめりで、考える間もなくずっと質問攻めにあっているような感覚でした。

実際に聞かれた内容としては、
・志望理由
・専攻の選択理由
・卒論の研究テーマ
・今の国際システムに対する意見
・筆記試験の内容に関する+αの質問
・国際分野の科目を網羅的に勉強することに対する意見
・開発経済学について 使った参考書とその内容の説明→自分の意見
・今の学校で学んでいること
・編入先の大学の授業について
・自分が編入したら編入先の大学の生徒にどんな影響が与えられるか

この大学は、前日の筆記試験が、英語長文と専門分野の用語説明で、小論文などの自分の意見を述べる内容がなかったこともあり、
国際問題についての意見を聞かれることや、
専門分野に関する知識がどのくらいあるのかを確認されるような質問が多かったのが印象的でした。

教授の手元には、事前に提出した書類と、前日の試験の私の解答用紙(採点済み)のものがあり、筆記試験の内容に対して深堀される場面もありました。

そして、いきなり途中で英語面接に変わったのもこの大学。私の後ろで受けた同じ学校の出身者は、英語面接されなかったといっていました。
全員に同じ質問をされる部分もあれば、受験生によって内容を変えている部分もあるようです。

どんなに圧迫の雰囲気でも、やらなくてはいけないことは他の面接と一緒。
大丈夫です。

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実際に面接では、何に気を付けたらいいのか?というのは、
こちらにまとめました。

是非参考にしてみてください。


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