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質の高い読書にするための読書術

こんにちは、KKです。

昨日、国際分野のおすすめ本や参考書に関する記事を書きました。

読んでくださった方から、
「読書が苦手でどう読んだらいいかわからない」
「おすすめの読み方ありますか」と多数ご質問いただいたので、

今回は、ただ読んだだけで終わりにしない、読書の質を高くする読書術についてお伝えしていきます。

質の高い読書にするためのTips

私が思う質の高い読書にするためのTipsは2つ!!

①記憶の補助として付箋を使いこなすこと
②読む(インプット)だけで終わらせず、アウトプットすること

一体どういうことなのか、実際に私のやっている読書法をご紹介しながらお伝えしていきます。

私の読書の仕方

・読書するときに使っていたもの
付箋(4色)・ペン・ノート(2冊:わからない言葉帳・読書ノート)

順序
1. 本を読むときに付箋をつけながら読む
(1.5. わからない言葉・漢字を調べて、「わからない言葉帳」に書き込む)
2. 1冊読み終わた時に要約と感想を「読書ノート」に書く

1.本を読むときに付箋をつけながら読む

4色の付箋を使い分けて、貼りながら本を読んでいました。
具体的にはこんな感じに使い分け
【赤】重要だと思ったところ、筆者の主張
【青】わからなかったところ、疑問に思ったところ、理解できなかったところ
【緑】驚いたところ、へーと思ったところ
【黄】漢字が読めないところ、言葉の意味が分からないところ

1.5. わからない言葉・漢字を調べて、「わからない言葉帳」に書き込む

時間があるときや、読みながら調べたりできるときには、付箋のうち【黄】を、適宜辞書で調べて言葉の意味や漢字の読み方をノート「わからない言葉帳」に書き込んでおきます
調べたら【黄】付箋はとってしまって大丈夫。

(時間がない時は、読み終わったときに2と一緒にまとめてやってオッケーです)

私自身、漢字に弱かったり、文章の流れでなんとなく意味は分かるけど正しくはどういう意味なんだろうと思う言葉も多かったりしたので、意味や読み方を調べて記す癖をつけました。
1年も続いているとどんどん調べる回数も減っていきます。本がスラスラ読めるようになりますよ。

2. 1冊読み終わた時に要約と感想を「読書ノート」に書く

1冊一通り読み終わったら、内容の要約をしていきます。

自分のつけた【赤】付箋を頼りに、本全体の重要な内容を自分なりにまとめ
加えて、【青】【緑】付箋を頼りに、読んだ感想を読書ノートに書いていきます。

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この一連の作業をすることで、
1冊読み終わったけど、結局どんな内容だったっけ…?といったように、
ただ読んでしまうという質の高くない読書から脱することができます。

また、1冊の本を1週間かけて少しずつ読むといったことをすると
最初の部分の内容を忘れてしまうこともあるかもしれませんが、
付箋を貼りながら読むことでまた最初から読み返す必要がなくなります

付箋が使えないとき

図書館で借りた本など付箋を貼らない方がいいときは、
4色ボールペンとメモ帳、ノートを使っていました。

付箋を貼る代わりに、メモにページ数と段落、文章の最初の3~5文字を書いておくようにしていました。
四色ボールペンを使えば、色分けもそのままできます
そのあとは、基本のやり方と一緒で、1.5→2をやってもらえれば大丈夫

kindleでの読書もおすすめ

紙の本を読むときは上記のようにしていましたが、
編入対策の本、私は結構kindleで購入していました。

持ち歩きするのに軽いし、紙に比べて価格が低いことが多いので…

また、kindleには、ハイライト機能と辞書機能、メモ機能が搭載されています。
付箋の代わりにハイライトを使い、分からない単語は辞書機能を使ってその場で調べ、メモに書き込んでいました。

ハイライトした部分を一覧表示にしすることもできるので、
読み終わって「読書ノート」に書くときも楽でした。

Kindle での読書もおすすめですよ。

読書は時間で区切る?ページで区切る??

結論からいくと、どちらでも大丈夫

やることがたくさんあって、時間がない中で本を読むときは、時間で区切って読んでましたし、

逆に勉強に使うために、なるべくはやくこの本読み終わりたいというときは、ページで区切って読んでいました。

読書に苦手意識がある方は、5分でいいから読むといったように時間で区切った方がハードルが低いかなーと思います。

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私がやっている読書法などをご紹介してきましたが、いかがでしょうか。

まずはこれを真似するところからはじめて、
最終的には自分に合った読書法が見つけられるといいですね。



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