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洗うことについて(〜2022/6/24)

掃除・洗濯・食器洗いなど、洗うことについて覚書。市販の洗剤について、コストパフォーマンスの悪さ、環境問題、人体への影響が気になるので、試行錯誤中。匂いに敏感で、マスキングで消臭タイプは合わず、とにかくしっかり洗うことで、臭いを元から断つことにしています。この方法をとってから、夫のアトピーも随分改善されました。いつかステロイドに頼らない日が来ることを目標にしています。

道具

●使い棄てのスポンジは使わない。手拭いや晒し等、布を使う方が綺麗になる。毎日洗濯出来、清潔なのも利点。

●身体を洗う際も布を使用。顔も布で軽く擦る様に洗っているが、随分毛穴が小さくなった。

●洗濯機を分解して洗う。洗濯物の臭いが随分と減った。定期的に分解した方が良さそう。

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★水を減らしたい時(災害時等)は、密閉できる袋に入れて揉むと良い。洗剤は予め溶かし入れておく。

成分

●「純石鹸分」の割合が高いもの、「無添加」のものを選ぶ。アルカリが強すぎると思った時は、適に薄めて使う。

●蛍光増白剤は、「白く見せる」ための添加剤(染料)で、汚れを落とすものではない。

●「石鹸」は、天然油脂・脂肪酸(牛脂・パーム油・米ぬか油など)から作られる。「合成洗剤」は石油・天然油脂から作られる。

●「PG・ラウリル硫酸Na」は、人体に有害な成分として認定され、ドイツなどで既に禁止されている。

●「シリコン」はツヤ感・サラサラ感を演出するが、ダメージを補修するものではない。付着するとなかなかとれず、毛穴が詰まる可能性がある。最近はCMでも、とっても小さな文字で「髪のダメージを補修するものではありません」と記載するようになった。(そもそも加工されたイメージ映像に大金を投じている時点で、私は信用できない。広告の仕事をしていたが、クライアントが求めるイメージと、実際の品質が大きくかけ離れていることが多く、嫌な気分で仕事をしていた。「我々は夢を与えるのが仕事だ」と綺麗事を会社から言われていた。)

●「母親の羊水からシャンプーの匂い」との体験談あり?婦人病や胎児への影響を示唆する見解がある。

●人工的な香料について、めまいや吐き気、思考力の低下を引き起こす化学物質過敏症の原因の一つになるとの見解あり。(私も吐く・落ち着きがなくなることが多い。)

洗剤(純石鹸分99%)

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●「粉石けんスノール(紙袋)」を、衣類・食器用洗剤、手洗い石鹸として使用中。衣類洗濯時の溶残りは現在ない。「ねば塾 炭酸ナトリウム」と「マグネシウム」を併用。食器洗浄の際は、てぬぐいを使用。スポンジより汚れがよくとれる。(マイクロプラスチックの問題も気になるし、使い捨てが経済的ではない。)

●青袋は動植物性油脂が原料、緑袋(純植物性スノール)は、パーム油を始めとする植物性油脂が原料。パーム油は農園拡大の抑制に努めるマレーシアから取り寄せ、定期的に現地のパーム農園・プラントの視察を行っているとのこと。(HPに記載あり。)

●掃除もスノールとねば塾を適に併用。(コロナでエタノール価格が高騰したが、殺菌よりもこまめな手洗い・掃除が大切だと思う。)(とある学者の見解では、流水で15秒洗うことで、99%の菌が死滅するとのこと。)

★冬のアカギレがなくなった。

★純石鹸と炭酸ナトリウムを混ぜると、溶け残りやすいので、特別汚れた衣類のみ、分けて漂白する事にした→石鹸を減らし炭酸ナトリウムを入れる事に(冬も臭わない)。濯ぎにクエン酸を入れる事で溶け残りが落ちた。

固形シャンプー

ネットに入れるより、直接髪に塗り込む方が泡立ちが良い。(夫は泡が無いと嫌がるので、泡立ちをある程度重視。)出張の際、CMでみかける某液体シャンプーを使ったところ、「すぐに頭皮がベタつくし、臭ってくる。(シャンプーを変えた効果を感じ取っているようだ。)」とのこと。海外製が多く、日本製が少ないのがネック。固形シャンプーを作る会社が増えて欲しいので、応援の意味も込めて、見つけたらなるべく購入したい。

★夫の髪をいつも切ってくれている美容師に、「髪質が良くなって毛量が増えた」と言われたとのこと。

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●「エティーク シャンプーバー」のココナッツ。しっとり目で夫のお気に入り。

●全成分:ココイルイセチオン酸Na・ヤシ油・デシルグルコシド・ココアルキル硫酸Na・ステアリン酸・ベヘントリモニウムメトサルフェート・カカオ脂・セタノール・ステアリルアルコール・乳酸・香料

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●「ラ クッチーナ シャンプーバー」は、沖縄のクチャ配合。本当はクチャだけで洗髪してみたいのだが、とにかく値が張る。洗い上がり、泡立ち共に夫が気に入った。

●全成分:オリーブ油・天然水・パーム油・ヤシ油・水酸化Na・ブドウ種子油・ホホバ油・ステアリン酸・ローズマリー油・クチャ・モンモリオナイト・グレープフルーツ油・ティーツリー油・メボウキ油・イランイラン花油・ローズマリーエキス

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●現在「プチパレ」を継続中。泡立ちは液体より良い。又、洗い上がりがさっぱりする。コスパも良い。香料はなく、石鹸その物の香り。暫くリピートする予定。

●全成分:石ケン素地、ツバキ油、精製水、銅クロロフィリンナトリウム(葉緑素)

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●「無添加せっけんシャンプー」は液体シャンプーで、泡がポンプから出てくる。減りが早い。泡を立てる行為自体を面倒に思っている様子の為、夫専用として購入したが、引越しの際に義父母に譲った。洗い心地は良いとの事。市販のシャンプーを使っていた義父母も、とても頭皮がスッキリすると喜んでいた。

●全成分:水・カリ石ケン素地(石鹸素地の原料としてツバキオイル使用)

固形石鹸

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●「アレッポからの贈り物」、私は全身これで問題ない。夫は洗髪に難ありのようだ(軋むとのこと)。泡立ちの点で、夫はやや不満。私としては、しっとりとした洗い上がりが気に入っていた。

●全成分:オリーブオイル

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●「シャボン玉せっけん」を暫く使用した。頭もこれで問題ないが、夫の希望で固形シャンプーも用意。泡立ち、泡切れ共に良く、さっぱりする。夫がこちらの使い心地の方が好きとの事で、白雪の詩から再度乗り換え。

●全成分:石ケン素地

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●コスト面からねば塾「白雪の詩」へ切替。洗い上がりはシャボン玉石鹸とあまり変わらない。私は洗髪も大丈夫。少し溶けやすい(我が家では皿を敷いているので問題なし)。

朝の洗顔

●重曹を溶かした水をタオルに含ませ、軽く拭く。ついでに全身も。夏でも汗臭くならない!足の臭いも殆どない!暫く継続。

カビ予防

●クエン酸スプレー(使用後吹き掛ける)

●アルカリ水(カビはアルカリに弱い)

★入浴後、使用したバスタオルで浴室の水を拭き取る。バスタオルはどうせ毎日洗うし、何よりカビが生えないので継続中→夏場はスクイジーで水気をしっかり取る事にした→100均のスクイジーにそろそろ限界が…原材料・価格・丈夫さが納得いく製品を探し中。

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