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茅原実里Documentary Live Movie "We are stars!"

2024年3月18日(月)~3月24日(日)上映。
1日3公演上映の7日間開催です。

色んなことが重なりましたが波乱万丈の1週間でした。私は1日1公演、計7公演参加することができました。観る度に新鮮な気持ちが沸き上がりましたしこの未来を選んでくれたみのりんとその後押しを支えてくれた沢山の御縁に感謝いたします。


■ドキュメンタリーライブムービー

いよいよこの瞬間がやってきました。
ライブとメイキングが一つになったドキュメンタリースタイルの映像作品であり、ライブパートでは歌と花火がシンクロしたライブで歌手活動再開の舞台となった「富士河口湖町制20周年記念花火大会 茅原実里 LIVE 2023 "We are stars!"」その全編を収録、ドキュメンタリーパートではMessageシリーズ以上にライブの舞台裏に密着したドキュメンタリーライブムービーです。
以前のミノリズムで河口湖でのWe are stars!の映像について言及がありました。その時は「ブルーレイや円盤という形ではない」とのことでした。ということはミノリズムでのダイジェストムービー公開かもしくは上映会という期待がすぐに高まりました。20周年を目前に控えその直前あたりでの解禁を予想していました。そして解禁された世界初の「サイレントシアター」と言われるシアターギルドでの上映。私個人としては家でのモニタや音響環境では全然足りないのでこの上映スタイルに歓喜しました。

■ナレーター:バッキー木場さん

昨年末の一人芝居「ヘルプミー」でフラワースタンドにバッキー木場さんの名前のお花がありました。当時はこのタイミングで何が起こったのかは全くわかりませんでしたが、まさかこのドキュメンタリーライブムービーで繋がるとは思ってもみませんでした。みのりんとは恐らくテレ東番組のナレーション収録現場の繋がりかなと予想されます。それにしても本当に色んな一期一会の現場も含めてしっかりと御縁を大切にしているからこそ実現した今回のナレーションだと思います。

本番では改めて良い御声だと実感しました。私もこれまでどこかしらでは絶対に御声を耳にしていましたがこんなにも自然に受け取れるのが素晴らしいです。上手く言語化できない感性の部分ですが映像とナレーションが一体化している感じでした。

■シアターギルド代官山

その名の通り代官山にあります。私は一番最初だけは「代官山駅」で降りて会場を目指しました。その後、時間とルートに余裕があることを確認したので日比谷線の終着点「中目黒駅」から歩いて向かいました。何気に罠なのが「中目黒駅」から「代官山駅」は各駅しか止まらないので慌てて東急東横線に乗り込むと「渋谷駅」まで行くことになります。とはいえ渋谷からでも歩いてこれる距離ではあります。私は慣れてくるころには「中目黒駅」よりも手前の「恵比寿駅」で降りて会場へ向かいました。終演後、帰るときには「中目黒駅」が始発なので席に座って余韻に浸りながら帰ります。

あと余談ですが中目黒といえば以前のミノリズムで登場したみのりんとあーやのポプテピピックご飯回のお店「京家KARASUMA」が近くにありますね。

そして会場の様子はみのりんやスタッフアカウントのポストから感じ取れます。

↑でみのりんが座っている座席は最前席のほぼ真正面で普通に座れば4人掛けのソファーですね。

↑は自信のドキュメンタリーライブムービーに没頭しているみのりん。みのりんの女性的な部分がとても良き過ぎて本能的に注目してしまいますが致し方無し!

試写会には関係者も沢山来たようです。そしてそこでは20周年に向けたみのりんの決意表明があったようですごくその言葉を聴きたい気持ちもありますが関係者に向けてのものとファンに向けてのものはやはりその人たちが受け取ってこその言葉や伝え方になるだろうからちゃんとしっかりとその分野の人達が受け取ってくれるのがベストですね。根幹はみのりんの等身大の言葉そのものだと思いますし何よりも4月からの20周年イヤーではそれが沢山聴けることと思いますし多くの現地参戦で直接受け取れることを楽しみにしています。

■蘇る夏の思い出

このドキュメンタリーライブムービーを鑑賞してまず湧き上がった感情は感謝です。歌手活動休止も含めて簡単な決断では無かったですし一人では選択できなかったものもあったと思います。歌手活動再開は沢山の後押しと切っ掛けを受け取ったからこそ選択し決断できたものでありそして待ち望んでいたものでした。それは当然、歌だけではなく歌があるからこそみのりんの御縁から広がる出会いが無限の可能性を感じさせてくれるということです。

さてそしてやはりこのライブと言えばミノリトラベル初日でもあります。

夏の河口湖の映像が出てくるだけで故郷凱旋のような感情が沸き上がってきます。この日は色々な意味で本当に熱い1日でした。ライブ終演後はステラシアターでの20周年記念ライブ開催決定の報を受けて感極まったままミノリトラベルによる打ち上げパーティーとみのりんとのツーショット撮影まで思い出されます。

またドキュメントパートではお馴染みの場所や人物も沢山登場しました。
特に河口湖町と言えばステラシアターの支配人である野沢さんもファミリーマート船津登山道店オーナーの鈴木さん。町でお会いしても暖かく迎えて話をしてくれる素晴らしい人達です。流石に町長とは気軽に話ができる立場では無いですがライブ当日も登壇して上映会ではカットされるくらい無限に話をして盛り上げてくれました。ライブステージでUOグルグルで迎えられて町長コールが起こる町長はそうそういないんですよ(笑)。

ライブパートはやはり歌うみのりんとその選曲に思いを馳せながらあの熱い夏のライブを再び思い出しながら今こうしてそれを振り返ることができる時間に感謝しています。
歌も花火も人の願いや祈りから生まれたもの。その2つが融合したライブはみのりんにとってもそれを待ち望んでいた我々にとっても特別なものでした。20周年を振り返りつつ、きっとみのりんはここからまた新しく道を切り開いていくんだなという熱い想いも生まれました。

■ウィーアースターズ上映会

ざっくりなあらすじ。

  • オープニング:purest note~あたたかい音~のラスト合唱シーン

  • バッキー木場さんのナレーションでスタート

  • ライブのキービジュアル撮影現場

  • イヤモニ新調のためメーカー打ち合わせ

  • イヤモニ完成品お披露目&音楽スタジオで自主練

  • 河口湖町でポスター配りと挨拶回り

  • ライブハウスでスタッフ交えてのリハーサル

  • ライブ前日の河口湖町役場で町長にポスター配り&挨拶

  • 宿泊ホテルから設営中のライブ会場へ

  • 会場リハーサルと鈴木めぐみさん&斎藤滋さん

  • コノハナサクヤヒメこと姫(富士山)との会話

  • 休止中と本番当日の気持ち

  • ステージに上がる直前

  • ライブ本番全編

  • 終演直後の関係者お見送り

  • エンディング:スタッフロール

  • 終演直後のインタビュー

動画でもちょこっとだけ観ることができます。

ミノリズムではライブパートの「Paradise Lost -at next nest-」「We are stars!」が公開されています。

■印象に残ったシーンとまとめ

全編通してまさに茅原実里の人生そのもの!という感情で満たされました。いつだってみのりんがいるならきっかけになりますし私が足を動かす第一歩の原動力です。そして恐らく試写会でこれを見届けた関係者たちもまたみのりんの活動を通じて生まれてきた各々のご縁があり、その御縁が今またこうして繋がったからこそこれから新しく生み出されるものに期待が高まります。

その他の個人的に好きな名(迷)シーンをざっくりピックアップします。

・何処をとっても美人過ぎる。特に好きなのはライブスタジオリハーサルのスタイル。縛っているのも良いし終了後の髪型も一番これまで観てきた基本的なスタイル。

・キービジュアル撮影の時の白と赤の衣装で登場したみのりん。白みのりんは花火が投影されているのを見て「花火だー!」と大の字で飛び跳ねてるのが可愛い。赤みのりんは「不死鳥がやってきましたよバサッバサッ」が面白可笑しい。

・「花束」のBGM。唯一ライブで歌唱しない楽曲がイヤモニ新調のシーンで使用されていました。イヤモニはこれまで衣装に合わないかもと選んでこれなかったパープル色。「みぎ」「ひだり」と刻印してあります。

・歌手活動再開に向けて復帰を決心したのは2023年2月20日。20周年を迎えた時に感謝とお礼は歌でしかないということ、2023年開催の京アニフェスや富士河口湖町制20周年ライブで歌って欲しいという熱意があったからこそですね。そして勿論、再会を待っていてくれたファンがいたからなのは言うまでもありませんしそれを感謝で答えてくれたWe are stars!のライブは言葉にできないくらい感動しました。

斎藤さん:もっと長く閉じていると思っていたが沢山の人の切っ掛けがあったからと思う。一人ではこうはならなかったんじゃないかなと。

富士山を姫と呼んでいるみのりん。2021年ファイナルサマチャンでは「13年間ありがとうございました」と言ってお別れしたのに「帰ってきちゃったねー姫」って言うみのりんと無で抱きしめて受け止めてくれるという姫。

休止中はボイトレはしていなかった。これまで完璧にやらなくちゃいけないというプレッシャーが大きかった。カラオケですらそうだった。そのプレッシャーから解放されて気は楽になった。カラオケも気持ち良く楽しんで歌えた。デビュー当時の歌手を目指してカラオケで歌いまくっていた当時の気持ちと同じ。

歌手活動再開のビッとした自分もいるしリハで歌っていたりすれ違って手を振ったり🚩を振ったりしてくれるファンを見てまた歌を歌うんだなと自然にそう思える自分もいる。再出発に相応しいライブになる。でもめっちゃ緊張してる自分もいる。

この仕事に向いてないと思うくらいネガティブな自分とポジティブな自分がいる。応援してくれるファンの声とそこに居る自分の全てがリアルなステージでは無敵。でもステージ降りるとすぐ不安になる。ステージでは解放されるリアルな自分がいる。生きてる実感があるのがステージだった。

ライブ中の「FEEL YOUR FLAG」イントロで自分の🚩を落としそうになるみのりん。

やっぱりステージは生きてる実感がする場所。

ライブ前のふわふわしていた気持ちは晴れた。

■最後に

感無量。
そしてこれはMessage5と5.5を受け取って理解しているかどうかで深みが全然変わってきますね。でも本当に重要なのは今でありこれからどうしたいかを見つめて進んでくれることです。みのりんがもやもやしたままただステージに戻ってしまっていたらそれは今までの辛い時期と何も変わっていないことになってしまいます。だからこそ、本編の最後の言葉に救われました。

この特別なドキュメンタリーライブムービーをサイレントシアターという新しい環境で堪能出来たのはとても素晴らしかったです。この先みのりんが新しいライブ映像やドキュメンタリーを発信する時にはまたこの会場でやって欲しいですね。

パンフレットも発売されるということで、これが受け取れてからまた上映会して欲しいですね。円盤化でも良いんですが前述した通りやはり良い環境で堪能したいのです。ライブはやっぱり現地参戦で生の空気感を味わうのが最高なのです(私は)。

と思っていたら配信も検討してくださるとのこと!やったぜ。当たり前だけどしっかりちゃんと有料配信にして欲しい。確かに多くの人に見て欲しいですがそれとこれとは明確に線引きして欲しい思います。まあどうなるかを見てみましょう。

本当に素敵なドキュメンタリーライブムービーでした。7日間お疲れ様でした。

ということで続きはこの先で。



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