見出し画像

14年目の河口湖@音楽熱想フェス2022にて

2022年7月16日、17日訪問。
毎年必ず訪れる場所が2つあります。実家のある地元と河口湖。河口湖には今年で14年目。毎年欠かさずみのりんこと茅原実里さんのサマーライブに全日程参加してきました。そして2021年に最後の夏のライブを迎え、毎年恒例の夏の野外ライブは幕を閉じました。2022年の3月までは、今年の夏、いやこれからの夏はつまらないものになるだろうなと覚悟していました。もちろん楽しい出来事はこれからも河口湖で続いていくことでしょう。しかし私自身が楽しめる気持ちを持たなければ何の意味もありません。ところが4月以降、私は水を得た魚の如く、生き生きと毎日を楽しみに過ごすこととなりました。

新しいみのりんがこうして等身大で発信してくれる。それを見たら無気力でいる場合ではないと心身共に刺激されました。
2022年”も”全身全霊みのりんを応援してきく次第です。


■音楽熱想フェス2022

グッズのパンフレットとステッカー

今回河口湖を訪問したのは、河口湖円形ホールにて行われる「音楽熱想フェス2022」の公演に参加するためでした。

音楽熱想、そのフェスとは?上記の特設サイトの概要を参照してください。
斎藤滋さんが代表を務めるハートカンパニーがプロデュースするコンサートであり、全7日間12公演を河口湖円形ホールで開催することを音楽熱想フェスと呼びます。
まぁとにかく色んな想いがありますが、私にとっては河口湖との繋がりを残したいという強い想いに心打たれました。そしてこの音楽熱想フェスにはみのりんがいません。音楽のフェスということなので当然と言えば当然ですが、みのりんはやまなし大使として違った形でエールを送ってくれました。勿論、みのりんのミノリズムでもみのりん個人が河口湖との繋がりを今まで以上に大切にしているように感じてるので、これからはより違った形で河口湖との御縁を更に築いていきたいという想いを受け取りました。

今回の音楽熱想フェスのうち、私は7月のヴァイオレット・エヴァーガーデンのピアノコンサート初日昼の部、9月のタイムカプセルオーケストラ関連に参加します。

■ヴァイオレット・エヴァーガーデン ピアノコンサート

ヴァイオレットのコンサートはこれまでも何度か開催されていました。どの年の公演も1日だけはチケット確保することができたので参加してきましたが、今回のピアノコンサートはまるで違う世界に訪れたかのようでした。
もちろん、ボーカリストが唄うシーンが無いのでそれだけで別物ではありましたが、極上の音楽の世界に入り込んだかけがえの無い時間というものを過ごせたように思います。
ヴァイオレットの世界はその映像だけでなく、音楽も物語を生み出してくれていました。TVシリーズや劇場版を観てきましたが、美しい映像と印象に残る台詞とともに音楽がありました。だからこそ音楽を受け取った時に思い浮かぶシーンは心に刻まれた映像ばかりです。沢山のシーンで使われた音楽もあるので思い浮かばない時もありますが、ヴァイオレットの世界を容易に感じることができました。
私はやっぱりみちしるべとエイミーが大好きです。特に何度も劇場に足を運んで鑑賞した外伝。前半のラストシーン、エイミーの手紙を受け取ったテイラーへのエイミーの心の声、そのBGMが流れるとエイミーのセリフとともに涙が溢れてきます。

■初めての河口湖円形ホール

年末のみのりんに向けて、とても良い刺激になりました。

まず距離感
抜群の近さです。同じ目線ですぐそばにいる感覚はこの円形ホールならではです。私は最後尾でしたが、普通のライブ会場だったら神引きの位置でした。
会場外から室内へ入ってすぐ座席なので開演前まではいつものようながやがや感がありましたが、コンサートが始まったらそこは別世界。スタッフの足音すらも響き渡り、衣服の衣擦れ音やマスクで苦しい息遣いまで響き渡ってしまいます。あと、トイレも同じフロアに男女1か所だけあるので公演中に行くのは控えた方が良いです。あとスタッフが制御していましたが、遅れて会場入りするのもあの雰囲気の中ではマナー違反になりかねないです。ちょうど先日の朗読劇RAMPOのような感じで、外部の雑音で台無しになります。

2階席?もありましたが、車椅子席やスタッフ関係者席になりそうです。撮影のカメラは最後尾の後ろでいくつかありましたが、脚立の乗り降りやカメラ音までもが響き渡ると思います。それくらい静寂な空間でした。

壁を利用した映像投影もありました。今回エヴァン・コールさんの予定が合わず会場には来られなかったのですが、事前に斎藤さんとの対談を録画した映像を会場で流しました。その際に壁に映像を投影するという方法を使っていました。

■ミノリズム河口湖探索

当初は昼の部だけなので宿泊する予定ではありませんでしたが、ミノリズムで何度も河口湖を訪れているみのりんを見てその足跡を追ってみたいという気持ちが沸き上がってきました。これまでもそうでしたが、今回は特に時間ができたので沢山堪能しました。
特に「これぞ、やまなし大使の休日」の回が影響していますね。


みのりんが買ったお土産たち。
さすがににんにくを買ってコンサート入りするわけにはいかなかった(笑)

ミノリズム関連以外でも河口湖を堪能しつつ飲み食いしました。

verdeにて。流石にパスタとピザの組み合わせはお腹一杯になりました(笑)

■最後に

夏だけとはいえ、13年間、ライブの前後泊もするようになって大夫いろいろ河口湖の町を歩き回ってきました。それでも今回訪れて気づいたことは沢山ありました。懐かしい見知った風景はもちろん、今迄通らなかった道、入ったことがなかったお店や宿、いつものライブの時間帯に見える街の景色・・・。
都内や埼玉では知り合いとすれ違うことはないですが、河口湖町ではライブ会場以外の道すがらで顔見知りのみのりんファンと確実にすれ違います。今回もそうでした(笑)。

みのりんやみのりんを支えてくれている沢山の人達の御縁はこれからもずっと大切に繋いでいきたい、そう思えるのはみのりんの人柄がそうさせてくれます。知れば知るほど、みのりんが喜んでくれるような声援を届けてあげたくなります。最近頑張っている個人SNSへの直接のリプライやミノリズムへのコメント、手紙やメールなど、これからもしっかり自分の言葉で届けていきたいと思います。

ということで続きはこの先で。
ドロン!


■おまけ

ラストアルバムに収録されているみのりんの「Sing」円形ホールVer.。
会場の様子がよくわかります。
でも実際はここにお客さんが入りますので、また違った景色が見えると思います。年末のみのりんがまったくもって楽しみです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?