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まほいく朗読劇で魔王パム役のみのりんに謁見してきました

2023年1月28日~29日開催。

公式サイト:https://www.odd-inc.co.jp/stage/mahoiku_rodoku/

各日昼夜の計4公演に魔王パム役として出演。その4公演全てに参加してきました。原作ノベル10周年で既刊17巻で今も刊行中という大人気シリーズの作品です。アニメ化もされています。
しかし正確に言ってしまうと私はみのりんが朗読劇に出演するという告知を受け取るまでは触れることが無かった側の住人なので、まったく知識もなくでしたが、1回目から回を重ねるごとに物語の世界観に深く触れて感じ取ることができました。演者の皆様の素晴らしさは勿論、演出や物語もとても引き込まれました。

さて、ここからは本懐である2023年最初の生みのりんに会えたその感動を吐き出していきます。香港ファンミ行きたかったな・・・

■本番当日を迎えるまでの予備知識

まずこのシリーズは本当にたくさんのキャラクターが登場する作品で、様々なシリーズがあるようです。魔王パムもそのシリーズの中の登場人物のようです。今回の朗読劇の主軸となるのは森の音楽家クラムベリーという魔法少女です。朗読劇のタイトルにもあるようにそのクラムベリーを中心に物語は進んでいくのかなと思っていました。
何よりも告知があってからチケット当落するまではみのりんのメリーが全てだったのでチケット確保してからは特に予習とかもしていませんでした。1回しか無かったらもっと予習していたのかはわかりませんが、何はともあれ楽しみにしていました。

■みのりんの演じる魔王パムとは?

最強の魔法少女でその魔王パムを慕って集まったのが魔王塾。と、この程度の前情報しか持っていませんでした。上のツイート画像ではわかりにくいかもですが、黒い衣装と羽根を纏っているけどほとんど肌色が露出されています。(幼そうな顔立ちだけど胸はでかいスタイルは良い)
とは言え、朗読劇であることと私自身がキャライメージを把握できていなかったのでどちらかというと本番中は演者さんの衣装や立ち振る舞いでイメージしていました。

■そしていよいよみのりんの登壇

公演時間は2時間30分の予定で途中15分の休憩があります。前半1時間はみのりんの出番はありませんでしたが、初回の時は物語の世界観に引きずり込まれていたのもあってあっという間でした。そして後半冒頭、登場人物の会話から魔王パムの出番が近いことを感じ取りました。座席的には土曜日の昼公演のみ後方で残りはかなり前方。右側左側中央などの位置関係もありましたが、昼公演の時点ではみのりんがどこから出てきてどの椅子に座るのかわからなかった緊張感もありました。そしてついに魔王パムのみのりんが登場する瞬間を味わいました。
前述の公式ツイートのキャラ紹介にもあるように、達観したおっとり感のある声で時が止まったような静寂の中を一人だけ動いているような存在感を示す声で登場しました。まず目に着いたのは、角。初回は後方だったので髪の毛を角に見立てるように縛っていたのかとも思いました(ホントにっ!?の時のように)。実際にこの角はスタイリストさんが用意した角飾りでした。
服装は公式のイラストとは違って肌の露出が少ない赤いドレスの上から黒を纏ったような出で立ち。そして相変わらずの黒いハイヒール。今回のみのりんの役は大きく動き回ることもなかったのですが、初日昼公演終演後の捌けの登壇の際に、階段の段差に躓きそうになるみのりんを拝むことができました(笑)。

土曜日は後ろ髪を後頭部でお団子に結んでいたようにも見えましたが、日曜日にはお団子は無くなっていました。そして日曜日昼公演の幕引き登壇で捌ける際に「ありがとう」と口が動いていたのをしっかりと受け取りました。

■千秋楽での挨拶(ざっくり)

アニメでは関わってなかったが朗読劇でまほいくの現場に参加できて勉強になったし嬉しかった。
キャラクターイラストの衣装と実際の衣装の肌色部分に安堵したとのこと。どんな衣装が用意されるのかドキドキだったみのりん。むしろ全く真逆の露出度でした。残念
アニメからのメンバーも多いし年代もバラバラだけど、みのりんも顔見知りは多いし何よりも一致団結している感じが凄く伝わってきたので良かったです。

■終演後のインスタライブ

土曜日曜とも帰宅途中の車からインスタライブ配信を行いました。土曜日の終演後に唐突に告知があり、打ち上げ中でしたが友人と一緒にインスタライブを観ました。何やら意味ありげな予告の仕方だったので少し気になりましたが。
【土曜日のインスタライブ配信】
みのりんが観たくてチケットを買ってくれたファンの皆に対してのご報告。出演時間が短くてごめんなさい、ということ。みのりん演じる魔王パムはゲストキャラで、上記ツイートのキャラ4名も同様にゲスト参戦でした。その中でもペチカ以外のキャラクターは同じくらいの登壇時間だったと思います。演出や台詞での感情表現の差から言えば魔王パムは終始外交的態度だったと思います。
これに関しては沢山の出演者がいて原作作品の朗読劇でもありますが、自分目的のファンもいるだろうし比較的高めのチケットで4公演もあるということから出番の割合について申し訳無さを直接伝えたかったとのこと。
そしてこの件に関しては運営側にも了承済みとのこと。実際に運営のツイートでもゲストキャラに関しては登壇時間が短いという旨の告知は出ていました(まぁ公演当日までの直前に、ですが)。
みのりんはそういった意味でせっかく来てくれる自身のファンのためにも何か特典とかでお返しできないかを運営さんとも相談・検討したとのこと。実際、ファンクラブ先行とかじゃないし配信もあるので実現は厳しかったとのこと。だからと言ってチケット販売前や初日が始まる前に出番が少ないことを言う訳にもいかないのでとても申し訳無いとのことでした。あと公式の戦略もあるだろうけど配信があることを解禁したのも後出しだし。
まぁ友人とも話したけれど、配信があるから現地に行かない選択肢は選ばないし、みのりんが出演する時点で全国各地飛ぶし、打ち上げ楽しいし、みのりんのSNS発信も増えるし、みのりんファンとも邂逅できるしでみのりんがイベントに出演することで得られる充実感は出演時間だけじゃ語れません。
なのでみのりんにはその心意気だけで感無量の極みだと伝えました。

その他にも、お腹が空いて食べるものが無かったけど喜久子さんからおにぎりを貰ったという喜びの報告や、後藤沙緒莉さんとの会話でみのりんの金言「人生一度きりだから全力で楽しもうね」と言ったことを報告してくれました。※後藤さんも21年にフリーランスになった。みなみけ繋がり。

【日曜日のインスタライブ配信】
土曜日の告知で日曜日もインスタライブやると言っていました。いつもなら日曜日は21時からミノリズムの時間でしたが、今は不定期配信期間なので今回はお休み(直前の金曜日も無かったし)。そして前日に予告していたとはいえ、日曜日は唐突にライブ配信の通知が来ました。この日も友人と打ち上げ中だったので飲み屋で配信を観ました。

今回も車の中から配信。
熱気もあった公演だったのでカメラが近いみのりんの御顔てかてか。そしてみのりん自身はいつものように「見えてる?」「お疲れ様ー」を繰り返す配信(笑)。それがミノリズム。
今回も少しだけ土曜日と同じように出演時間の短さへの申し訳なさを吐露。新しいみのりんになってから一層そういう部分を気にしてくれるようになった印象はあるけどそんなに根詰めなくてもいいと思います。魔王パム役への御縁がなければこの作品を知ることは無かったし、この朗読劇を通じてみのりんが得られた色んなことをこの先にまた別の形で発信してくれることを楽しみにできるので。
その一部がまさにこのインスタライブでの終演直後のみのりんが観れること。
井上喜久子さん親子の競演を暖かく見守っていたみのりんは、喜久子さんの娘になりたい宣言を放つ。
緒方恵美さんを中心に出演者メンバー全員1公演1公演毎により良くしようという団結力の中に加われたことを嬉しく思うみのりん。衣装の件は千秋楽の挨拶でも言った通りで、その他、良い角を見つけてきたと報告するスタイリストさん。かないみかさんが言っていたのと同じく明日(千秋楽翌日)も草月ホールに来てしまうかもくらいの寂しさがあるみのりん。久しぶりのあみっけ(小清水亜美さん)との再会。
そして何故か土曜日の夜我慢できずに蒙古タンメンカップ麺を喰らう報告をする独特のスタイル。出番少ないとは言え、朗読劇前日に辛い物を摂取するのは凄いというか大胆というか(笑)。
なんだかんだで香港から連続でのイベント毎も一段落。香港遠征のミノリズム編集もしているのでお楽しみにと有難いお言葉も。
最後にこの後も予定(恐らくは打ち上げかな)があるということでインスタライブ配信が終了。

■最後に

友人と予想していましたが千秋楽でアニメ化の告知がありました。2期に相当するということですが、タイトル的にみのりん演じる魔王パムが登場するシリーズでは無いのはわかりました。しかしこうして声の付いていないキャラクターに巡り合えたこの御縁はいつかまた巡り巡って再会できると願っています。勿論、朗読劇の配役とアニメ化の配役が違ってしまうこともあるかもしれませんが(ドラマCDからのアニメ化のように)。
何はともあれ、みのりんの活躍と成長をこれからも現地最優先で応援して見届けていきたいと思います。益々楽しみしかありません。


■おまけ

ちなみに公演パンフレットや台本などのグッズも買いました。
パンフレットのみのりんのコメントは相変わらずみのりんらしさ全開でほっこりします。


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