WindowsでコマンドラインでDLLをつくるには

TL;DR

node-ffi-napiのexampleフォルダのREADME.mdを参考にすればよい。

必要なコマンドへのパスを通す

Windowsキー+Rでcmd.exeと打ってリターン
出てきたコマンドプロンプトで

"\Program Files (x86)\Microsoft Visual Studio\2019\Community\VC\Auxiliary\Build\vcvarsall.bat"

すると、色々出てくるが、まぁ、64ビット環境がほとんどであるから以下を実行

"\Program Files (x86)\Microsoft Visual Studio\2019\Community\VC\Auxiliary\Build\vcvarsall.bat" x86_amd64

で、準備が整う。

DLLの作成コマンド

以下の例では、factorial.cというのがソースファイル名、DLL名はlibfactorial.dllを指定している。

cl.exe /D_USRDLL /D_WINDLL factorial.c /link /DLL /OUT:libfactorial.dll

まぁ、DLLを作ろうとしてこのノートを見ているのが前提ではあるけど、ボケて自分も忘れても困るので、DLLの中で外から使いたい関数は

__declspec(dllexport)

を忘れずに、まぁ、node-ffi-napiのexampleのコード見ればよいのだけど。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?