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恐るべしBIGMAMA -Yokohama Emotional Gakuen-

ネタバレになるので、書く気は一切無かったんですが、あまりにセトリが良過ぎて、ツアー全箇所行きたくなったので、書く事にしました。

面白くはなく、ただのネタバレなので、ご注意ください。
責任は取れません。。。。




結論としては、今回もSleeping Beautyは聞けず。


前置きとして、BIGMAMA Completeツアー以来のライブが、先日発売した9枚目のアルバムTokyo Emotional Gakuenのレコ発初日となる今回。

アルバムはもちろん買いました。
買わない選択肢は私にはありませんでした。

ただ、アルバム発売から3日、フラゲ日含めれば4日という短い中で、あまり聴き込めないままライブ当日を迎えました。

チケットがソールドアウトしていないのは知ってましたが、予想以上に厳しいなという感じでした。自分は全く関係ないのにメンバーのモチベーションが気になりました。

やる気なくされたら、、、早く帰ってしまったら、、、トークメインになったら、、、と謎の不安感に苛まれる中、開演。

1.倫理 | ロジカルモンスター
いきなりの新譜で、比較的重めの曲で始まりました。CDで聴くよりも、ライブ映えしました。それと同時にこれからのセトリに期待が膨らみました。

2.the cookie crumbles
1stアルバムの一曲目であり、代表曲の一つ。会場のボルテージが一段上がったのが如実にわかりました。もはや、言うことはありません。

3.CPX
次は何だという更なる期待の中、金井さんの「CPX」で、自分の中では歓喜の嵐でした。この曲のMV(その頃はPV)をsound.tvか何かでよく観てたな。the cookie crumblesからのCPXは反則でした。

4.数学 | RULER
新譜の中でも上位に好きな曲。キラーチューンの中に入っても何の違和感も無く溶け込み、ここまででかなり満足しました。あと、何故か泣きそうになりました。

5.物理 | Time is like a Jet coaster
一旦落ち着くかと見せかけて、2ビートの洗礼。teaserでも聴いていて、タイトル通りにジェットコースターのように終わるこの曲を序盤に持ってくる強気。恐るべし。

6.POPCORN STAR
流石に一旦熱を冷ますかと思いきや、更に燃料を投下するスタイル。この流れも凄く良かったですね。

7.I Don't Need a Time Machine
続いてもポップながら疾走感のあるこの曲。Completeツアー後もあって、各アルバムを一曲ずつやるのか?と期待してしまいましたね。

8.Merry-Go-Round
前半に全て賭けるの?と思わざるをえないセトリ。ポップ×疾走感×切なさの3部作(主観)は圧巻でした。

9.Neverland
イントロでまさかと思い、トドメを刺しに来たかと。オムニバスのof Newtypes...→Love and Leavesに収録されており、こちらも初期曲。MVがメリーゴーランド前で撮ってるので、それも掛けているのかは不明ですが、これまでの流れが良過ぎてました。もう終わっても文句はありません。嫌だけど。

10.生物 | 悩みの種に花が咲いたら
ようやく落ち着きました。CD同様に呼び出し音が流れ、金井さんのピアノと歌で始まり、一気に浄化されました。沁みる。

11.歴史 | History Maker
2連続で新譜から。ほとんど柿沼さんが歌ってるのは初めてではないかと。自分が大学時代に聴いていたエモがより濃く出てる曲だなと。
この曲の終わり間際にオマージュ?カバー?をしていたんですが、思い出せません。何でしたか?

12.Sweetness (Jimmy Eat World cover)
その流れでのこのイントロを弾き始めたので、遊んでるのかなと思いきや、まさかのフルカバー。知らない人も多いのか、手が上がっていたのは少なかったな。やっぱり名曲でしかないですね。Clarityのデラックス版にSweetnessのデモ版が入ってますが、個人的にはデモ版が至高です。

13.Way Away (Yellowcard cover)
金井さんが「もう一曲カバーを」と言って始まったWay Away。バイオリンがいるバンドの元祖とも言えるYellowcard。BIGMAMAのルーツですね。名盤Ocean Avenueも何度もリピートしてた身としては嬉しさも一入でした。Sweetness同様に会場の空気は寂しかったですね。

14.地理 | Nowhere Now Here
後半戦?として、新譜から激しめでメロディアスなこの曲。Bメロのバイオリンが好きですね。

15.セントライト
前半のように来ると見せかけて、希望の歌。ここに来て緩急を使う策士だなと。

16.Paper-craft
そして、また配球を戻して、BIGMAMAが初めて日本語詞に挑戦したこの曲。何百回聴いたかわかりませんが、思い入れもあり、イントロでテンション爆上がりしました。

17.かくれんぼ
この流れで、かくれんぼは卑怯だと。Completeツアーで聴けなかったので、尚更嬉しかったですね。この曲もリピートしまくってたな。

18.秘密
代表曲が続く中、またしても叩きつけてくる名曲の嵐。MVのロケ地にもなった学祭のライブを観に行ったのが懐かしいです。

19.英語 | 5W1H
この曲を聴いて、もうライブが終わってしまうんだなと寂しくなりました。ライブを観た影響からかより好きになりましたね。

20.現文 | 虎視眈々と
去年のフリーライブから約1年。あの時よりも何十倍も好きになりました。歌詞の言葉遊びも、今までにありそうで無かった曲調ですね。

21.荒狂曲"シンセカイ"
もはやBIGMAMAの代名詞のようになってる気がしますね。ドヴォルザークの新世界よりをオマージュし、壮大さと爆発力を併せ持つ曲。

22.17 (until the day I die)
今年の母の日で披露され、その時よりブラッシュアップされた気がします。今回のアルバムのテーマである青春を体現し、核となってますね。ただただ良かった。

23.帰宅部 | Go Home Anthem
アルバム同様にラストを締め括るはこの曲。自然体で出来上がったような、肩の力が抜けてる印象。タイトルのように帰り道に聴きたくなりますね。

アンコールはいつも通りありませんでしたが、ベスト版+新譜+カバーという大ボリュームで満足感しか残っていません。

あまりに充実したセトリ過ぎて、観に行って損はしないと個人的には言い切れますね。

Sleeping Beautyが聴ければ、この上無いですが。

この内容ならツアー全部行きたくなりましたが、現実的に無理なので、ツアーファイナルのDivercityを楽しみに過ごしたいと思います。

これから行かれる方は私の分まで楽しんできてください。
それでは。





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