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やるしかない

「夢スター春・秋」チラシが入ってた。

テレビ通販でおなじみの夢グループ主催。

あいざき進也「気になる17才」、元フィンガー5アキラ「学園天国」、あべ静江「みずいろの手紙」、石井明美「CHA-CHA-CHA」、伊藤咲子「ひまわり娘」、桑江知子「私のハートはストップモーション」、尾藤イサオ「あしたのジョー」、フォーリーブス江木俊夫・おりも政夫「ブルドッグ」、リリーズ「好きよキャプテン」。ロザンナ「愛の奇跡」

テレビにも出番がなくなったかつてのスターたちが集まる。おそらく自分で集客したことがない彼ら、こういう機会がなければ、ステージに立つこともなくなってしまうだろう。

 面白いのは「開演13:00」。

出演者もそうだが、観客たちも老人ばかりだ。BE:FIRSTのように開演18:00とかだとステージ上も観客席もみんな寝てしまう。観客、ぼくより年上の兄や姉ばかりだろうから。

かつ、価格が「別途送料・代引手数料」となっていること。

紙のチケットが郵送されてくるのだ。

スマホで自撮りしたりして登録など、ややこしいことはしなくていい。

紙。以上。素晴らしい。

日程を見てみると、奇跡的に空いてる。これは集客と高齢化社会のイベント研究という意味でも行ってみなければ。

・・・買おうとして、チラシにあるQRコードを読み取ったら、びっくり。

9月だけでも14箇所14公演やってる。

ぼくが行きたいのは10月。ところがすぐには出てこない。ようやく見つけたが、これ、兄や姉は難しいのではないか?

さて、今日はあいざき進也やリリーズの話がしたかったんじゃない(笑)

WSJ(ウォール・ストリート・ジャーナル)記事によると

「米で広がる給与水準引き下げ、企業がコスト削減」

「仕事をかけ持ちする米国人が増加、生活苦しく」

らしい。

ちょうど昨夜『シンプソンズ』みてて、一つは「生活賃金の夜」(Night of the living wage)。

ゴーストキッチン(*)で働くことになったマージが労働組合を結成するため奮闘するお話。当初は巨大通販サイトの倉庫ネタにする予定が、より時事が濃いネタに変更されたようだ。もちろん、巨大通販サイト倉庫は映画『ラストマイル』と同じく、アマゾンだろう。

*フードデリバリーの需要増に伴い誕生した、飲食店の新しい業態。 調理とデリバリーのみに特化しており、接客用のスタッフはおらず店舗内装飾もされていない。 Uber Eatsや出前館といったサービスから注文が入り次第、調理・ピックアップされお客様の元に配達される

『サザエさん』と違うのは、『シンプソンズ』は時事ネタが織り込まれていること。

日本のUber Eatsドライバーは「こんな低賃金でやってられるか」で、呼び出しが来ても拒否することが多いらしい。これはUber Eats日本法人の始めた「Uber One=月額 ¥498 または年額 ¥3,998で配送料無料」のおかげでドライバーの取り分が下がったことが理由のようだ。

店が調理始めた後にドライバーからキャンセルされると料理の出口がなくなる。結果、廃棄となり、お客様の注文にも応えられない。クレームは店に来る。だからマクドナルドはドライバーとのマッチングが済んでから調理を始める自衛策をやっている。

アメリカといい日本といい、「フードデリバリー」「ゴーストキッチン」などの新サービスが生まれたことによって、生活が向上したのだろうか? 本当に。

「生活賃金」という言葉、これまでオモテに出てくるのは稀だった。

しかしこの切実な言葉は、「もう、やってられない」というドライバーの言葉と共に、今後よく聞くようになる気がする。

もう一つみた『シンプソンズ』は『The Tipping Point』。

「The Tipping Point」とは、マーケティングで有名な「ブレイクする転換点」のことだが(マルコム・グラッドウェル*)、シンプソンズでは文字通り「チップ」を指す。

*この動画は傑作

アメリカに行ってチップが当たり前の社会に住んでいたんだけど、ぼくはこれ(チップ)が当たり前と思ってた。ところが、『シンプソンズ』では「チップをもらわないとやっていけない低い賃金が腹立つ」という描き方をしている。

ということは、彼らアメリカ人にとってもチップというのは煩わしいし、めんどくさいし、本来であればナシにしてほしい、チップなんかなくてもしっかり生活が成立する賃金くれよ。

なんだ

そうだったんだ。チップ、アメリカ人にとっても「できればナシにして」だったんだ。

地球が暑くなってみんなが悲鳴を上げているように
資本主義に生きるみんなも、悲鳴を上げている。

ビジネスモデルの更新がどこもかしこも必要だ。

といって、大きなことを始めても仕方ない。

丁寧に、いま、目の前の仕事創り、ジョブ・クリエイションを一つひとつやっていくしかない。

ママさんたちの仕事創出のためにやっているNPO法人JW-UPの関連で、JW-UP tipi!という無料コミュニティが立ち上がった。

これはJW-UPメンバーが自主的に生み出してくれたもので、たちまち以下のようなお仕事が生まれた。

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謝礼: 3,000円 + 交通費
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場所: 中之島中央公会堂
時間: 13:00~14:00
謝礼: 3,000円 + 交通費
受付終了後、セミナーを無料で受講できます!

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詳細は追ってお知らせします! 興味のある方は、ぜひお気軽にDMでご連絡ください

シンママさんの新たなチャレンジをお待ちしています

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