「ふつうを更新し、新しいふつうを創造する方法」が、サクセス・ブレーン
ぼくたちの日常は「自分のふつう」で出来ている。
朝起きて、顔洗って、出かける。ふつう。
放っておくと、「ふつう」は更新されない。
お役所の仕事が「なんか、古いなあ」と感じてしまうのはこれが理由だ。
お役所は、「ふつうを守り、維持すること」を大切にしているから。
「サクセス・ブレーン」という目標達成術がある。
このnoteにも何回か書いたので古い読者にはなじみがあると思う。
「ふつうを更新し、新しいふつうを創造する方法」が、サクセス・ブレーンです。
ぼくの実体験でお話しますね。
阪大入学式。1977年4月。大阪中之島の中央公会堂でやった。
1,161人、2階席まで満杯だった。
式の最中、2階から本が落ちてきて、ぼくに当たった。
大阪のガイドブック。
一瞬、会場はザワッとなったが、壇上にエラい先生がいて、おごそかにお話しているのでみんな黙った。
その時、
「あ。ぼくはここで講演するなあ」
と降りてきた。それはもう、唐突に。
「講演の中で、今日の話(ガイドブックが落ちてきた)ネタにするなあ」
大学に入学したばかりで、職業については白紙だった。
げんにそのまま忘れ、就活はマスコミ(電通、博報堂、朝日放送、朝日新聞・・・)一択で、全部落ちた。
やむなく旭化成に入って、公会堂のことはすっかり。
やがてニューヨークへ飛び、現地で独立起業、今日(こんにち)に至るのだけど、コロナ真っ最中の2021年、MAIDO開催した。
ところが、予約していた会場から「ごめん、閉じる」と連絡が来て、会場ジプシーになった。
朝、会社へ向かう途中、ふと右見ると中央公会堂。
「そうだ。阪大入学式、ぼくはここで講演する、と決めたんだった」
問い合わせると、空いてる。土曜日空いてるのは珍しい。
予約し、MAIDOやった。1,161席を20人で使った(笑)
ソーシャルディスタンスありまくり。
これ、サクセス・ブレーンの働きです。
「目標や願いが叶わない。どうしてだろう。一所懸命やってる。願ってる。誰より熱く願ってるのに・・・」
叶うときって、どんなときか。叶わないって、どんなときか。
答え。
叶うのは、とてもとてもとても具体的なとき。目標や願いが叶うように実際に動くのはぼくたちではなく脳なので。脳は具体的でないとわからない。忖度しないし推測とか「気を利かせる」ことができない。
思えばぼくはこれまですべて具体的に願ってきた。
高校受験、14倍の高倍率だった。教室で試験受けながら「受かって、ここで勉強するんだ」とイメージしてた。黒板横にあった花瓶、今でも覚えてる。
大学受験のときもぼくでまだ6期生という若い学部だったので教室が新しく、「気に入った! ここにする」と決めた。高校では理科の試験に大学クラスの難問が出たり、大学では数学が5問中1問しかできなかったりしたけど、そんなの関係なく合格した。
みんな受験といえば、「合格しますように」と願うよね? 合格って、抽象的なんだよ。脳は理解できない。行動で指示しないと。だから志望校の制服着て校門くぐるイメージとか、クラブ活動やってる午後のシーンとか具体的に指示してやる。
新しい願いを脳に命令すると新しい現実を創造してくれる。
新しい現実が「ふつう」になる。
こうしてどんどん「ふつう」が更新されていく。
ぼくはいま、お金について研究している。
法定通貨(円やドル、ユーロ・・・)以外に、NFTが新しい通貨として面白くてたまらない。
だから商人は、NFTについて勉強する必要がある。
NFTが選択肢の一つになったとき、ビジネスは「新しいふつう」を手に入れる。
ビッグ・ウェンズデー・ツアー大阪場所
また中央公会堂にお世話になることにした。
それは
ビジネスはいつも自分の味方であり、
願った通りに夢を叶えてくれる。
その楽しさ
をみんなとシェアしたいから。
1,161人で埋め尽くしたい。
そしてそれはサクセス・ブレーン使えば可能とわかってる。
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