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何となく漫画の話

「鬼滅の刃」最終巻を読了。

世の中の鬼滅ブームに乗って、という訳ではないですが久しぶりに発売日に漫画を買いました。例によって電子書籍ですが、紙の方はニュースになるほどの品切れらしいのでそもそも無理だったのではないかと。

最初はネットカフェで読んでいたのですが、結構ハマり気味に読み進められたので最終巻は結構楽しみにしていました。まぁ、ネット社会の昨今、ネタバレ対策で早めに読んでおかないと・・・という理由もあったりします。

個人的に思ったのはキャラクターの魅力がこの作品のポイントなんだろうなぁ、という事。お話自体も面白いですが、作者の表現の方針もキャラクター寄りな気がします。

あと、大ヒットなのにキチンと完結した作品である事も好感が持てました。最後まで安心して読めるのは大きいです。昔は人気連載は止めさせてもらえなかったという話も聞きます。大人の事情で引き延ばされた作品が面白いとは思えませんので、作者の望んだ形で終わるのが一番だと個人的には思っています。

ただ、昨今は状況が変わっていて、完結すると電子書籍の売り上げが一気に伸びるという話も聞くので、無理に引き延ばす理由は既に無いのかもしれません。

・『月刊コミックビーム』創刊25周年号

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こちらは逆に久しぶりに紙で買った漫画です。

基本的に本は電子書籍で買う方針ですが、捨てる前提の本は紙で買う事があります。別に電子書籍で買ってもいいのですが、雑誌がその号だけぽつねんとアプリの本棚に並んでいるのがなんとなくイヤなので。

この雑誌を買った目的は漫画ではなく対談です。最近、電撃オンラインの方で読んでいた「O村の漫画野郎」という記事でアスキーのコミック部門黎明期の話を読んでいたので、こちらの対談も気になったという訳です。

今でこそカドカワグループの傘下ですが、元々は「ファミ通」に載っていた漫画を扱うために設立されたのがアスキーのコミック部門らしいです。

「ファミ通」も元々は「ログイン」というアスキーが刊行していたパソコン誌からの派生なので、当時の刊行元はアスキーでした。

桜玉吉先生の漫画にちょくちょく出てくるO村氏ですが、この対談記事の中でご尊顔が拝見できます(笑)

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最初書き始めた時に、漢字で「漫画」と描くのは流石に昨今では古いだろうと思い「マンガ」と表記していたのですが、何となく違和感があったのでちょっと検索してみました。

平仮名で「まんが」と表記してる電子書籍系サイトがあったり、カタカナの「マンガ」も普通に使われていて統一されていません。「コミック」という表現にしてるサイトもあります。見出しは漢字で表記するけど本文中は他の表記だったりと、予想以上にカオスな予感がします。

ぱっと見の印象を重視して混在させているのだろうと予想していますが、統一したい派の当方としてはなんかスッキリしない感じがします。

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