ちいさな庭だより。2020年1月号。
[intro]
年が明けて1ヵ月が経とうとしているのだけれど、北陸らしからぬ天候に戸惑っている。これを書いている現在、庭には積雪がない。日中は陽が射して、夕方からそぼそぼと雨が降る、といった感じの日が続く。
[畑のこと…よしもと農園の、今月のヒトコマ。]
目下は冬の土用の最中なので、基本的に庭の作業はおやすみ中。積雪がなく気温が例年より高いせいもあってか、早々といろんなものが芽吹き育ち始めており、このまま雪が降らないのであれば、節分を過ぎたら何かしら作業をせねばならないのではないか、と思っている。
ちなみに上の画像は、昨日撮ったもの。何だろう…何かしらアブラナ科のものだと思うが、すでに蕾が上がってきていて、驚く。このほかには、ムラサキカタバミやナズナなどが生えている。
畑のサザンカは、剪定をしなかったからなのか、はたまた単純に裏の年だからなのか、今シーズンは2つしか花をつけなかった。その奥を見ると、父の植えたノビルがひょろひょろと細い草姿を伸ばしている。ヒサカキには蕾がびっしりと並んでいる。
秋明菊の葉の合間に、イチゴの葉が顔をのぞかせている。ランナーで増えたものだろうか。父はいつも晩秋になると、あちこちに伸びたイチゴを掘りおこしてプランターに移植していた。この作業も、今後雪がないならやるべきだろうな。
相変わらず花をつけてくれないので確証がないのだけれど、おそらくチャイヴ、と言っているこちらも、もうこんなに育っている。これは昨日の画像だが、過去に保存した画像の中に似たようなものがあったので日付を確認したところ、それは2月も下旬に撮ったものだった。芽吹くタイミングが1ヵ月早まっている。
同じアリウムの仲間のギガンチウムは、鉢の中で分球しているようだ。今のところ、芽は3つ。草取りをしないうちに芽が出てきてしまった。
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