ちいさな庭だより、2019年8月号。

[intro]
 
言うまでもなく暑い夏で、水撒きに追われた8月だった。
特に留守にするときが、こうも暑いと難しい。水をやらなくても枯れるし、やりすぎると根を腐らせてしまう。深めの鉢皿をつかって、仕方なく腰水状態にする。ボウフラが湧いて、蚊が…。夏は本当に毎度悩ましい。
昨年はナイロン製？の紐をつかった給水方法を試してみたが、いまひとつだったので、今年はペットボトルに給水口をつけたものにトライしてみた。
2、3日の留守にはまあ使える方法かな、というところ。台風が来て少し雨が降ったりもしたので、おかげでみんななんとか生き延びた。
上旬には初めて「草むしり会」なるものを開催してみた。参加者は、草むしり愛好家のお二人と、わたしの3名。ひとりでやると思うと途方に暮れるような状態のちいさな庭だったが、植生や土の状態、やってくる生きものの話などをしながらの作業はとてもたのしく、比較的短時間で目標の状態にすることができた。これはチーム名をつけましょうよ、だとか、遠征しましょう、だとかいう話にまでなり、草取りチーム[sense of wonder]を名乗ることになる。出動予定は…まあまたそのうち。