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KJエッセイ(下) ~赤っ恥の章~

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僕の半生を綴ったKJエッセイ100本のうち、後半50本をまとめています。 最初の3記事のみ全文無料で読むことができます。
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ノックアウト

30歳の春、公園を歩いていると、腰を曲げて辛そうな姿勢で歩いているおじいちゃんがいた。 こ…

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デジャヴ

目を開けて病院のベッドに居ることに気づくと、  「あ、またやっちゃったか・・・」 と思う…

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仲良くなりたい人

働かないオジさんとは仲良くなれない。 新入社員の頃、60歳間近のおじいちゃんは、仕事を任さ…

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モンスター社員

入社4年目の若手社員の頃、周囲にモンスター社員と呼ばれていた "オカさん" という女性と同じ…

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卑怯はアイデンティティ

数年間、ちょっと真面目に会社員をやったぐらいで忘れてしまっていた。 僕はもともと、卑怯な…

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中年クライシス

20代後半ごろから、仕事が全く楽しくなくなった。 これには色々な原因があるが、僕の "全力病…

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0円グッナイ

大学時代にアシスタントをしていたスキー学校の寮には、時々OBの先輩が訪れる。 ただ、1歳上や2歳上ぐらいのOBであれば顔見知りもいるのだが、  「10年前にアシスタントをしていた」 という、誰も知らないようなOBが来ることもあるのだ。 とはいえ、スキー学校では上下関係が絶対の社会であったため、OB様となると知らない人であっても存分にもてなさなければならないのだ。 ある日、寮長不在のときに誰も知らない年上のOBが寮を訪れた。 そのOBは、既にお酒を飲んで酔っ払った状態か

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父と仕事

僕は、父のことを尊敬していない。 こんな反抗期のようなことを30歳を過ぎて言うのはダサい、…

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