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どんな雨の日もあなたがいれば快晴

FILAのコラボパーカーとヤンタンTシャツを受け取り、切り抜いていない雑誌の量にため息をついていた12月の終盤。
私は本当に大好きなものを失いました。
涙が枯れるまで泣いて、何も食べられなくて。
年を越した実感なんてどこにもなかったです。
でも、泣いていても仕事は始まるし人生は続きます。
これまで私を救ってくれたあなたがいなくなったこの悲しみは、誰も救ってくれません。
だから、あなたの大好きなところを全部書き出して思い出を宝箱に閉じ込めようと、ずっと使っていなかったアカウントを開きました。
私は勝手に思いをぶつけて勝手に前を向くから、あなたも自由に、幸せに生き続けてください。

Johnny's DREAM IsLAND 2020→2025 〜大好きなこの街から〜

なにわの日

関ジャニ∞が5人になって、コロナ禍が始まって、希望も何もなかった頃。
これまで「ジャニオタじゃなくてeighter」と強い自負を持っていた私が、関西ジャニーズが持つ圧倒的なパワー、層の厚さに打ちのめされたのを覚えています。興奮しながらとったメモには、関ジャニ∞だけでなく重岡くん、神山くん、藤原くん、西畑くん、大西流星くん、正門くん、丸岡くん、角くん、そして大晴くんの名前が記されていて。
今思えば本当にここが全ての始まりだったな。
初めて聞いたFirebird、なぜか初めて聞いた気がしなかった関ジャニ∞とAぇ! groupの勝手に仕上がれセッション、気づいたらC&Rしていた関西アイランド。
水を被っているはずなのにキラッキラの笑顔が眩しくて、配信が終わってすぐに関ジュを調べ始めたのを覚えています。

松竹座公演

関西ジュニアについて調べ始めると、転がり落ちるように沼にハマって行きました。
松竹座から配信されたなにわ男子、Aぇ! group、Lilかんさいの公演は全部視聴して、みんなかっこいいな〜面白いな〜と感嘆して。
その中でも特に目が離せなかったのがAぇ! group。
これまでのAぇ! groupについて何も知らなくても、シンデレラガールとWhite Loveで始まる公演がいかに攻めていて特別かはわかったし、名脇役をこんなに美しく等身大に歌い上げるジュニアがいるなんて信じられなかったし、West side!!や旅人が流れた時にはなぜか懐かしい気持ちになって泣いてしまいました。
MCもずっと聞いていられるくらい面白くて、メンバーの年齢差があってもお互いがお互いを尊重、慕っていることが、初めて見たにも伝わってきて。
コントを見ればそれぞれのキャラがわかって、アドリブ対応力のおかげで一つ一つの公演が唯一無二のものになって。
関ジャニ∞の曲を聞いて育ったんだろうなとどこか共通点を感じながら、もしかしたら7人の関ジャニ∞と同じ興奮を味わえるグループに出会ってしまったかもしれないと期待を寄せました。(この頃は7人の関ジャニ∞に未練がありましたが、今は前を向けています。念の為。)
今でも配信サイトに残っている視聴チケットを見ては、幸せな気持ちになっています。
Sha la la☆Summer Timeの前奏で画面越しにハイタッチしてくれた時の笑顔、カンパイソングで小島くんと大学生みたいなお酒の飲み方をして見せるところ、MC中にみんなの毛皮コートを持って着替えに行く時の楽しそうな顔、名脇役で「君の友達ランキングだったら…」と切ない顔で歌うところ、Lil miracleを踊るプリキュアみたいな可愛さ、アンコールのFirebirdで全力でふざけ、爆笑するところ、そしてやっぱりキラッキラの笑顔。
「僕らAぇ! groupがbrakeしそうですねん?!」での売れて調子に乗った設定の演技も愛おしかったし、みんなに奇想天外なギャグをやらせて笑顔になっているのを見て私も幸せな気持ちになったし、最後Break Throughを披露する時は本当にカッコよかったのを覚えています。

関西ジャニーズJr.あけおめコンサート2021〜関ジュがギューっと大集合〜

情報局名義を作ったはいいものの、Jr.担の厳しさを知らない私がZeppもドリパビも入れるはずがなく、次にAぇ! groupのステージを見たのは配信のあけおめコンサートでした。
実は手元にチケットがあったのだけれど、コロナ禍で配信に切り替わってしまい悔しい思いをしていました。
でも、ジパング・おおきに大作戦でカメラに抜かれて変顔をする大晴くんを見て、この公演が4回も見られるなら配信も悪くないなという気持ちになって。
Aぇ! groupだけの小MCで6人一斉に止まり、回線が悪いのかとファンに心配をさせる可愛さ、面白さに「これこれ!」と膝を打って。YouTubeへの参加も発表されて、嬉しいお知らせに喜ぶ姿を見て未来に胸躍らせていました。
YSSBで治安の悪い顔をする大晴くんも、MCでドッキリにかけられて嬉しさが隠せていない大晴くんも、青春アミーゴで事務所イズムを感じさせてくれた大晴くんも、公演後の書き初めではしゃぐ大晴くんも全部愛おしかったです。
それと、この時期は大晴くんの個人仕事が目覚ましい時期でもあって。Qさまに出るたびに誇らしい気持ちになっていたし、年末歴史特番の収録でYouTube収録に出られなくて、だからこそドッキリが企画になるなんて本当に素敵なことだなと考えていました。

なにわからAぇ!風吹かせます!なにわイケメン学園×Aぇ!男塾

現場だけをまとめたかったけど、どうしてもこの番組だけは外せなくて。
本編もコスプレ名言塾も、Aぇ! groupの空気感を知って好きになるには絶好の材料でした。
最初は不真面目なふりをしてみたりスタッフさんと喧嘩してみたりととにかく不器用に体を張ってバラエティしていた6人が、たくさん経験を積んでどんどん面白くカッコ良くなっていく様は、いつしか心の拠り所になっていました。
名言塾も毎回同じではなくて、クリスマス回では心温まるエンディングにしてみたり、2人組で披露してみたり、6人全員でエチュードをやったり。
とにかく6人が楽しんで仕事をしている様が愛おしくて、終了してしまうと知った時には本当に悲しかったです。
でも、最後の名言塾ではこれまでの集大成と言わんばかりの笑って泣けるエチュードを披露してくれて、終わりは悲しいだけじゃないと気づかせてくれるのはいつだってAぇ! groupだったなと感じます。
一人だけトナカイ姿で「笑った顔が一番可愛いで」と言ってくれる大晴くん、タンバリン大工を生み出す大晴くん、はっぴが似合うお祭り大晴くん、韓国ドラマにハマりすぎていたパイロット大晴くん、エチュードに展開をもたらそうと奮闘する大晴くん、どれだけ他のメンバーがテーマから逸れたネタをやってウケていても絶対にテーマに沿った名言を言おうとする大晴くん、そして誰よりも可愛く健気で頑張り屋さんな大美ちゃんのことが心から大好きでした。
放送圏外だったので録画できていないのが心残りだけれど、今でもこれだけ思い出せるくらいには大好きな番組です。

関西ジャニーズJr. Summer Special 2021

しばらく現場がなくて、大好きな番組も終わってしまって、批判を浴びてしまうような報道もあって落ち込んでいた初夏、ようやく会いに行ける現場が発表されました。
Aぇ! groupが一列目の松竹座だけど、ポスターに表現されるように出演者全員にチャンスが与えられていて、関西ジュニアってこんなに楽しくてかっこいい集団なんだぞ!と見せつけてくるような公演。
最初に6人が和装で出てきて眩さに圧倒されてから、一瞬で時間が過ぎたように感じます。
24時間テレビとほぼ同タイミングの公演が当たったので、ホテルで24時間テレビを見て、公演を見て、末澤くんの誕生日をお祝いして。すごく幸せな時間を過ごせました。
Aぇ! groupが作るライブを見るのは1年ぶりだったけれど、やっぱり最初から最後まで見どころたっぷりで楽しくて。この人たちについて行けば間違い無いなと感じた公演でした。
浪花いろは節で恋人繋ぎをするドーキーズも、Party-Aholicで香水をつける大晴くんも、PARA! PARA! チャ~ハンでひたすら煽る大晴くんも、アカン LOVE 〜純情愛やで〜でBoys beのボケを見て大笑いする大晴くんも、One in a millionでシャカリキ以外の魅せ方でダンスしてた大晴くんも、BRAVE SOULでフード芸を披露する大晴くんも、NOROSHIでベースをやり切る大晴くんも、純情恋花火で夏の終わりみたいな切ない表情になる大晴くんも、全部が大好きでした。
当たらなくてずっと悔しい思いをしていたけれど、サマスペが初めてのライブで良かったんじゃ無いかなと思っています。
小さい子たちの教育係をしていた大晴くん、あの頃のちびっ子たちが今しっかりお仕事を頑張れているのは、きっとあの夏の思い出も大きいんじゃ無いのかなと勝手な想像をしています。
ISLAND TVを毎日投稿してくれたのも本当に嬉しかったな。
この組み合わせで撮ったらファンの人が喜ぶんじゃ無いかと考えながら企画してくれていたのが伝わって、ファン想いの素敵な人だとより大好きになりました。

関西ジャニーズJr. LIVE 2021-2022 THE BEGINNING〜狼煙〜

なにわ男子がデビューして最初の単独公演がオリックス劇場で4公演しか開催されなくて。カウコンでもなにわ男子のバックでなんとか画面に写ろうと踊ることしかできなくて。Aぇ! groupが過小評価されているんじゃ無いかと悔しい気持ちを抱えながら入場した大阪城ホールで、私は人生最高のライブを目撃することになります。
最初から最後までAぇ! group持ち前のエンタメ性に溢れたステージで、毎年恒例のメドレーひとつとってもこれまでに無いテーマ性を打ち出していて。斬新で新しい取り組みなのに絶対に高いクオリティに仕上げてくる6人をあらためて尊敬したライブでした。PRIDEではペンライトを振る手にどうしても力が入ってしまったし、君からのYELLではこれまでとこれからを思って涙がとまらなかった。でも、どれだけ演出を凝ってセットリストにこだわっていても自分達の「楽しい」「笑顔」を絶対に忘れない6人が眩しかったです。
Loud-Xあたりまでクールな表情でキメていた大晴くんも、&LOVEで誰よりも可愛く頬にハートを貼る大晴くん(そして曲終わり暗転した瞬間に小道具をかき集めて捌ける大晴くん)も、ちびっ子たちを紹介する時怪我がないよう見守る大晴くんも、オーラス関ジュの新年会で本気の走りを披露した大晴くんも、火を吹くベースを操る大晴くんも、ベースを弾きながら外周を歩いてファンのうちわに最高の笑顔で返す大晴くんも、最後の挨拶で思いの丈を全部伝えてくれる大晴くんも、アンコールでキラキラの笑顔を見せてくれた大晴くんも、見える景色全部が宝物だったように思います。
実はこの公演まで6人の中から「自担」を選ぶことができなくて毎日違う色のペンライトを持っていたのですが、1/5夜の大阪城ホールで「関西ジュニアでよかった!」と叫ぶ大晴くんを見て、今後はオレンジだけを灯そうとと決めました。マイクを通さず叫んだ大晴くんの声は、バクステ側の立ち見席まで聞こえてきて、一生応援すると心に決めた瞬間でした。

SUMMER PARADISE 2022

メンバーの個人舞台が立て続けに開催され、グループでの活動を目にする場所が減って寂しいなと思っていた頃、サマパラAぇ! group公演が発表されました。ジャニチケのおかげで少し倍率が下がったのか誕生日公演に当選し、自身の大事な1日をAぇ! groupと過ごせることが心から楽しみでした。
でも、明日から公演スタートというタイミングで、全公演中止が発表されて。大晴くんもコロナに罹ったことが発表され、心配でたまらない中、気持ちを解きほぐしてくれたのはやっぱりあなたの言葉でした。
「簡単に消化しきれないのはそれほど本気だった証拠だから。」この言葉は今の私にもすごく刺さるし、これからも大事にしたい言葉です。
公演に向けて色んな準備をしてきたこともわかってくれて、すごく悲しかったはずなのに一気に気持ちが落ち着くのを実感しました。
あの時は本当にありがとう。

西からAぇ!風吹いてます! ~おてんと様も見てくれてますねん LIVE 2022~

サマパラの振替公演となったおてんとコン。アリーナ規模の会場にバックもつけずAぇ! groupだけの空間を作り上げてくれた、幸福度の高いライブでした。
名刺がわりの公演とメンバーがずっと言っていたように、Aぇ! groupの良さが伝わる明るく楽しい曲をふんだんに詰め込み、コントでは一人一人の個性が際立つようなキャラ付けをして、最後の挨拶ではすごく丁寧に思いを伝えてくれて。Travis Japanがデビュー発表をした翌日のライブなのに、どこにも悲壮感がなくただ前だけを見ている6人がとても頼もしかったのを覚えています。
演出を頑張りたいとたくさん勉強していた大晴くんが、一つの成果としてこの公演に携われたこと、本当に良かったなと思います。きっと関係者の方がたくさん見てくれて、その後のAぇ! groupの活躍に繋がったんだろうなと勝手に想像しています。
ギラギラ衣装を纏ってバキバキに踊る大晴くんも、櫻井くんリスペクトの煽りで会場を盛り上げる大晴くんも、Happinessで誰よりも速く走る大晴くんも、ベースの弾き方がどんどんカッコ良くなる大晴くんも、犬役でボケずに可愛いに走っちゃう大晴くんも、Aッ‼︎‼︎‼︎で一緒に踊れたことを喜んでくれた大晴くんも、大好きでした。

大阪城天守閣復興90周年記念事業「大阪城夢祭」

1ヶ月前に突如発表、野外に倍率に…と不安要素だらけでしたが、実際に参加すると夢だらけの幸せなイベントで。
今思い返すと一番無邪気に楽しめた公演だったかもしれません。

大名行列

村上くんと関西ジャニーズJr.による大名行列、字面だけ見るとなんてひょうきんでおかしな企画なんだと感じますが、蓋を開けると関西ジャニーズのみんなを誇りに思える楽しいイベントでした。
Aブロック(ステージ前でイベント鑑賞するエリア)での当選だったので関ジュたちが練り歩くところを直接見たわけではありませんが、会場モニターに映るみんなの顔はとても凛々しくて。
練り歩くのを終え皆がステージに並んでからは村上くんを中心に楽しいトークが聞けました。
お笑い芸人の方や大阪市長も参加していて、「大阪城を中心に大阪を盛り上げよう!」という夢祭の趣旨を体現する目玉企画だったんだろうなと思います。
トークの中心にいたわけではなかったものの、関ジュの先頭として真ん中に立っているAぇ! groupは非常に誇らしかったです。
イベントが終わったあとは村上くんとAぇ! groupだけで大阪城天守閣での記念撮影が行われていて、その様子を遠くから眺めたている間も笑顔が止まりませんでした。
事前にアップロードされたYouTubeで大晴くんが大阪城に関する豆知識を披露していたので、それをなぞりながら観光するのも楽しかったな。

関西ジャニーズJr.DREAM LIVE 2022

Aぇ! groupが最後に参加した関西ジュニアライブ、ドリライ。
前半は各グループが最高のパフォーマンスを見せ、MCでは個人個人がアピールを忘れず、メドレーでは「この人のこれが見たかった〜!」を叶え、コジケンサンバには全員が参加し、最後は王道の関ジュ曲をふんだんに詰め込んだ笑顔満載のライブ。
私は究極の関ジュライブとも言えるこの公演が大好きです。
配信ということもありユニットパフォーマンスではStray dogs.と僕らAぇ! groupって言いますねんを披露した6人。
パフォーマンス力の高さを見せつけながら多幸感にあふれたステージに仕上げる技量は、関ジュを引っ張る立場にふさわしいと心から感じさせるものでした。
MCでは全国ツアーという嬉しいお知らせをくれて、あけおめからの卒業という不安はあれど確かに未来への手応えを感じることができました。
あけおめに参加しないと知って少し不安そうな顔をするAぇ! groupのファンに「大丈夫よ」と声をかけてくれたおかげで、発表を心から喜ぶことができたことを覚えています。
野外の平面会場という特性を活かして観客にウェーブさせるのもかわいかったな。
メドレーでは、各個人の強みを存分に感じることができました。
末澤くんの華麗なダンス、リチャードくんの力強い歌、ゴッホの髪型なのになぜか恋してしまう正門くんの笑顔、ネガティブファイターを踊る佐野くんの無邪気な可愛さ。
どれも「このセトリ考えた人天才!」と叫び出したくなるステージでした。
前日のAぇ! group不参加公演も見ていた身としてはどうしても大美ちゃんにCANDY MY LOVEを披露してほしくてドキドキしていたのですが、実際にキャンジャニちゃんの制服を着て踊る大美ちゃんを見ることができてとても嬉しかったです。あの会場で一番かわいかった。
最後畳みかけるように披露された関ジュ曲メドレーは、いつもの景色に見えてどこかAぇ! groupの卒業式のようで、この時間が永遠に続けばいいのにとつい考えてしまいました。
私は大晴くんが関ジュ曲を披露するときの煽りが大好きで。「はい!はい!う〜はいはい!」「おい!おい!」「最高〜!」と、会場を盛り上げるため声を張り上げてくれる姿を見るたびに元気をもらっていました。
今でも関ジュ曲を聞くたびになぜか大晴くんの煽りを思い出してしまうほどです。
だからこそこのライブ終盤は本当に特別な時間で、大晴くんが関西ジュニアの中心で楽しんでいるところを見届けられて幸せだと感じていました。
最後村上くんを迎えての大阪ロマネスク、噛み締めるような、でも晴れやかな笑顔の関西ジュニアを見て「関ジュの家族感」をふと感じたのも印象的です。
こんな幸せなライブの演出を大晴くんが担っていたというのは、何度思い返しても誇らしいなと感じます。
大晴くんが演出を担う場面も増えてきて、私も大晴くんの作るステージがどんどん好きになっていって、アイドルとして好きなだけではなくプロとして信頼を寄せるようにもなっていたのでした。

THE GREATEST SHOW-NEN『ガチでネバーエンディングなストーリぃ!』

Aぇ! groupの強みは歌でもありダンスでもありお笑いでもありますが、グレショーで育んできた演技力・舞台で魅せる力もその一つだと思っています。
事務所舞台しか参加したことないようなメンバーもいる中はじまったこの番組は、年数を重ねるうちに代替できない大切な存在となりました。
コロナ禍で番組協力もままならない中ついに発表された舞台ツアーはまさに私が求めていたもので、初回放送でお世話になった諏訪さんが演出してくださるという点も含めてメモリアルな公演でした。
観劇するとアドリブ満載歌満載、過去の公演を思い出せるアビリティ満載の楽しい舞台で、「何度でも見たい!」と思わされました。
Aぇ! groupの6人が声を合わせて歌ったときの響きが大好きなのですが、この舞台では特にその響きを堪能することができました。
家電の曲ですら歌がうまくて、笑っているはずなのになぜか心が動かされて泣いてしまうほど。
各々のソロも充実していて、声の違いも満喫することができました。
「ネバーエンドでいこう!」の「すーっと澄んだ空気でふと見上げると星空が綺麗で」という大晴くんのソロ歌唱パート、一生脳内リピートするくらい大好きです。
ひと月空けてもう一度観劇するとさらに上手に歌えるようになっていて感動したのも、幸せな思い出です。
佐野くんの作った「ストーリぃ!」はもちろん、どの曲もAぇ! groupの未来を願って作られたんだろうなと思える素敵な曲ばかりでした。
ダンスもたくさん披露されていて、第2回公演をオマージュしたうさぎダンスや家電ダンスを踊る大晴くんはとっても可愛かったです。
グローブ座を後にする時の澄んだ空気、看板を見上げた誇らしさは一生忘れません。
あの時確かにガチでネバーエンディングなAぇ! groupを約束してくれたという事実が、何よりも宝物だと思っています。
放送してくれて本当に良かった、永久保存版にします。
ファルコス元気かな。

Aッ!!!!!!と驚き全国ツアー2023

念願の全国ツアー、大好きなセトリの大好きな公演です。
ホールツアーという激戦キャパシティに絶望した夜もあったけれど、全国を楽しそうに回るAぇ! groupの姿がとっても微笑ましかったです。
Aッ!!!!!!を歌いながら明るく公演が始まって、年上組と年下組に分かれたユニット曲、新演出でのオリ曲披露と進んで行って。
ユニット曲は2曲とも「これが見たかったんだ!」と思えるものだったし、いつものオリ曲なのに毎回新しい景色を見せてくれるAぇ! groupのことが一層大好きになったし。
ゲームコーナーではただひたすらに笑って、ダーツでの曲決めは毎回ハラハラして、ダンスコーナーではバチバチに踊る姿を目に焼き付けて。
この公演でも大美ちゃんを見ることができて嬉しかったし、I promiseをセンターで踊っている姿にずっと見ていたいなと感じました。
RAM -PAM-PAMのダンスもとてもかっこよくキマっていたように思います。
愛メドレーでは「俺たちの愛を届けます!」というテーマが嬉しくて、ちゅきちゅきハリケーンがなぜか深い愛の歌に聞こえるほどでした。知らんけど、すごく好きな歌になったな。
ブラザービートをバンドで披露したことにはとても驚かされました。
Aぇ! groupの魅力のひとつに、既存の曲に天才的な味付けをして届けてくれるところがあると思っているのですが、今回のライブでも存分に発揮されていたなと感じます。
みんなの声がそれぞれのパートに合っていて、これまた好きな曲が増えた瞬間でした。
ボクブルースはドリアイぶりに聞きましたが、当時より悲しさはなく、今を大事に噛み締める曲だと感じました。
大晴くんのソロパートが大好きで、聞くたびに一緒に手をギュッと握ってしまいます。
自分に言い訳はやめて、嘘をつかずに生きていけますように。

公演後連番した方から「大晴くんって本当にファンを大事にしていて、気持ちを伝えてくれるんですね!」と言われたことがとても印象に残っています。
ツアー中ずっと「次いつ会えるかわからんねんから声出すぞ!」「大晴って叫んで〜!」「大好き!」と伝えてくれていたこと、おかげで本当に楽しい公演になったしこのツアーに関して後悔なく走り切ることができました。
Aぇ! groupの公演で声が出せたのはこれが初めてで、私は勝手に仕上がれあたりで喉が枯れていましたが、これだけファンの声を欲してくれる、声援を届けたら全力で応えてくれるアイドルなのだと新たな側面を知ることができたのもいい思い出です。

ALL Johnnys’ Jr. 2023 わっしょいCAMP! in Dome

嬉しい発表に少しだけ胸躍らせながら参加した全ジュニアが集まるドーム公演。
デビューにまつわることは何も発表されませんでしたが、Aぇ! groupが歩んできた道のりへの確かな手応えと未来への期待を感じられた時間でした。
全ジュニアが集まるライブということで単独公演に比べるとAぇ! groupの出演時間はかなり少なかったように思いますが、そこで残した爪痕はかなり大きいものだったように思います。
1組ずつテントから現れる演出ではラスボスのように貫禄たっぷりで登場し、全員で歌う曲でも会場を煽って盛り上げて、メインステージで踊る時は真ん中に立って。関西ジュニアだけでなく全ジュニアの中でも大事なところを任せたいと思ってもらえる存在なのだと感じました。
そんな中でバクステで煙を浴びながら披露したPRIDEはとても誇らしいものでした。
全体曲で一番印象に残っていたのはREAL DXです。
関西の公演ではあまり披露されない曲ですが、大晴くんの煽りが存分に披露されていて。
みんなで横を向いて首のアイソレをする時に「行くぞ〜!おい!おい!おい!おい!」と全員の士気を高めているところを防震双眼鏡から眺めるのが大好きでした。
存在感抜群のストド衣装を着てフードをかぶって踊る姿、とてもカッコよかったです。
シャッフルユニットの愛のかたまり/青春アミーゴでは小島くん劇場ともいうべき独特な世界観が繰り広げられましたが、東西合同公演でも自身の強み・関西魂を忘れずにパフォーマンスするところが愛おしくて大好きな演目でした。
周りの目を一切気にせず「とにかく明るい福本」でオレンジのペンライトをぶん回したのも幸せな思い出です。今思えばこの公演がオレンジのペンライトを灯した最後の現場だったのですね。
アンコールでは撮影が許可されていて、すごく貴重な機会だったなと感じます。
大晴くんが色んなジュニアと楽しそうに歌う姿をカメラに収めることができて、確かにその場に大晴くんがいた証拠が私の手元に残っていて。大事にしたいと思います。

イナズマロック フェス 2023

この現場が、直接見る大晴くん最後のパフォーマンスになるとは思ってもみませんでした。
でも、何一つ後悔はないくらい最高のステージを見せてもらえたことが救いだなと感じています。
フェス経験が浅い中で一人朝から参加という道を選んでしまいかなり不安に思っていたのですが、会場にはAぇ! groupを好きな方が沢山集まっていて、みんながAぇ! groupの初フェスを喜んでいて。
これだけ素敵な空間にいられること、歴史の目撃者になれることは幸せなことだなと感じました。
他の出演者含めほぼ全ての演目を見たのですが、フェスの盛り上げ方も熟知した名だたるアーティストが参加していて、かませるのかなと少しだけ不安になる時間もありました。
ただ、マイクチェックの時間から楽しませてくれる6人とすごく嬉しそうに反応するファンを見ると周囲からの評価だけではないフェスの醍醐味を味わうことができました。
「ジャニーズ」という名前を出すこともできない中、事務所の名曲を歌うことで一瞬で会場のボルテージを上げて。
関西の先輩たちの曲を借りることでバンドだけでなくダンスも・盛り上げもできるところを見せて。
最後のPRIDEでは自分達が持つ熱量の全てを注ぎ込んで独自の魅力を体現して。
最後中央に集まった6人の笑顔を見ていると自然と涙が出てきました。
きっと色んな葛藤がある中での出演、緊張も大きかったと思います。
ただ、帰宅しながら見たSNSにはAぇ! groupを褒め称える声だけが並んでいて、本人たちが楽しむことで自然と評価がついてくる、Aぇ! groupの真骨頂を見た思いでした。
同時に、この6人が同じグループとして活動している奇跡に感謝したことを覚えています。
大晴くんのファンとしては、あなたがベースを続けたことがこんな大きなステージにつながったんだよと何度も叫びたい気持ちでした。
無茶をしてでも本当に参加してよかった。出演してくれて、出演させてくださって、どうもありがとうございました。

大好きな福本大晴くんへ

気付けば1万字を超えてしまっていて、ここまで読む人は私しかいないと思うので本音を綴ります。
あなたが表舞台から姿を消すと知った時、涙が止まりませんでした。
それは、ここまで文字に起こしてきた色んな感情・幸せな思いが全て消えてしまうような気がしたから。
そして、あなたのことを嫌いになる未来が見えなかったから。
あなたが何をしたのか、どういう気持ちでいるのか、知ることは一生できません。何か不運に巻き込まれただけなんじゃないかと疑ってしまう自分もいます。だからこそこれまで直接見てきたあなたのことだけを信じて生きていくことしかできません。
そして、同じだけ信じている末澤くん、リチャードくん、正門くん、小島くん、佐野くんがあなたに温かい言葉を送っている。
余計に嫌いになれるわけがありませんでした。

あなたを知ってから短い間でしたが、ステージに立つあなたを眺める時間は本当に幸せだった。今回は現場のことばかり書きましたが、本当はTV番組、雑誌、YouTube、SNS、広告など人生を彩ってくれた全ての媒体を振り返りたいほどずっと幸せでした。
このブログはそれを確認する作業です。

あなたのことが大好きだった、幸せだったというのはもちろんですが、5人それぞれのことも本当に大好きだったと再確認できたのは大きな収穫です。
どうか5人に幸せが訪れますように。

そして、あなたの人生が素敵なものとなりますように。
見えないところに味方はたくさんいること、どうか忘れないでください。
ずっと笑っていてね。


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