不注意の多い毎日に何を思うか

最近、とても忘れ物(事)が多い。

バックを忘れ、ハンカチを忘れ、ごみ捨てを忘れ、カギを忘れてしまった。

昔はASDの特性が強いと思っていたけど、ここまで不注意が多いとADHDの特性のほうが強いような気がしてきた今日この頃です。

思えば、忘れ物をしたことも学生時代は結構あったかなぁと回想することもありました。怖いもの知らずで、これだというものに深く考えずにぶつかっていくタイプの人間だったと思います。

ADHDの特性ぽいものはあるとは思うけれど、それでやりたくなったことをあきらめたくはない。現在の職場はとても居心地が良く上司の人も特性を理解して配慮や対策を考えてくれる。何よりも得難い良質な環境だといえると思う。

だが、その職場をいつか卒業したい自分が常に存在している。本を読み漁り、健康を気にして野菜とタンパク質を多めに取り、糖質を控える食事に切り替えた。散歩や筋トレを積極的の行い、今まで一度もやったことがないツイッターやフェイスブックも初めて情報収集や方向性が同じそうな人を探る日々に急速にシフトした。

とてもめぐるましく動いている、少し前の自分からは考えられないようなことを次々とやり始めている。ただ昔を振り返るとその頃も本当はこんな多動でとにかくやってみる自分がいたのかもしれない、不注意など欠点も目立つし、元々かなり不器用でキーボードを打つのも苦労しているとても困った脳や神経だけれど、そんな自分も大切にしたいしそんな自分を肯定したい。

まだまだしたいことははっきりせず、もやもやの中での模索は続いている。今のところ分かるといえそうなのは向かいたい方向性ぐらいだろうか?

自分のような困り感を抱えている人が少しでも減り、認められ、それぞれに合った環境が見つけられる社会に少しでもわずかでも近づけさせるようにすることだ。環境との相性さえよければおそらく多くの働けないといわれている人たちも働くことができるのではないかと思っている。

社会がもっと多様な環境ややりやすいやり方【いわゆる勝ちパターン】を認めていくことが少なくとも国の将来を支える児童や子供たちにはいま必要なことだと思っている。そのために、不器用で不注意な自分も力になれることがあれば力になりたい。もちろん自分の勝ちパターンを見つけて。

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