お陰様とは結局誰かのためにするものではなく、自分のためにするもの、つまり己れの生を支えるためにするものなのかもしれない。生きにくい時代に生きやすさを授ける処方箋なのかもしれない。そうと知れば、歴史を学ぶ目的もより明確になるだろう。歴史を学ぶことは無気力を脱する明確な手段である

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