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放課後等デイサービスの選び方1
こんばんは。
元児童発達支援管理責任者の絆 躍進です。
今から振り返ってみて思うところがあり、支援者の視点から見た放課後等デイサービスの選び方をお伝えしたいと思います。
①幼い頃から療育を受ける場合、児童発達支援から行っているところ
②中高生になった時に、適切な支援をしてくれるところ
③児童発達支援管理責任者と支援者がコロコロ変わらないところ
④面談するなど、話をよく聞いてくれるところ
⑤通わせていて、大切なお子様方の笑顔が増えるところ
ひとまず、ここでは
①幼い頃から療育を受ける場合、児童発達支援から行っているところ
②中高生になった時に、適切な支援をしてくれるところ
についてお話しいたします。
発達的に特性を持つと言われている方で、変化大好き!というケースは稀だと思います。
むしろ、変化に弱い方が大半ではないでしょうか?
特に
・小学校への進学←最も変化がある
・中学校への進学
・高校への進学
は変化に晒されやすい時期となり、お子様方が不安定になりやすい時期です。
ここで、この変化が多い時期に放デイ(または児発)の変化が少なくて、安心できる場所であると、お子様方の不安が少し軽くなります。
変化が多い時期に支えてくれる場所を選ぶことをお勧めします。
なお
②中高生になった時に、適切な支援をしてくれるところ
についてですが、
小学校低学年向けの療育しかできない放デイが中にはあります。
小学校低学年の場合、刺激を減らして落ち着ける場所を選ぶこと、対大人とのやりとりができるようになることなど、とても大切な支援です。
ところが、思春期ともなると、いろいろな変化が出てきます。
・大人とではなく、同世代とのコミュニケーションを築きたい
・体の変化に気持ちがついていかない
・異性に興味が出てくる→でも、適切な接し方がわからない!
・小さい頃と同じ遊びがつまらなくなった。
特に大人より同世代とのコミュニケーションを築きたい変化が出てきた時は、チャンスなんです。
まず、年相応にしっかり心が成長している証なんですよね!
かつ、コミュニケーションに課題があるお友達同士でのコミュニケーション能力を伸ばす絶好のチャンスです!
逆に保護者のかたや職員が言うことを聞かせようと思っても、厳しくなる年代ではあるのですが。
土日祝のいずれかに開所している事業所であれば、一日開所を上手に使うことはおすすめですね。
一日、お友達と関われるのですから!
ただ、残念なことに発達段階までみて支援をしてくれるところは、あまり多くないようです。
小さい子向けで、つまらなくなったからと、中学生になってから、お友達とのコミュニケーション目的で私のところに来てくれた方が何人かいらっしゃいました。
そのため、見学時に
・いくつまで通えるのか
・小学校高学年以降の支援をどうしているのか
聞いてみると良いですね。
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