※オリジナル小説 天からの贈り物

いや、信じたくない。信じたくないけど、少し嬉しい気がするのだ。気がいなくなって悲しくなってから何もかもやる気がなくなっていたところに君からの贈り物。最初は、困ったのだ。僕のアパートは別に動物は、飼ってはいけないとかはないが、だけど僕は動物苦手なのいだ。だけど、声がするのだ。
『私の贈りもの受け取ってくれないの?』
って、どう言うことなんだ。君はもういないか渡すことできないのでは?
『私この子にいるの・・・』
「えっ?」
確かにお仏した人がまだ残って居るとか、聞いたことがあるが現実は割と少ない。ほぼ小説とかの世界。誰かに入り込んでいるとか、生まれ変わりとかほぼ小説出来事であるのだ。まさか現実にあるとは、思わないのだ。
『私のこと嫌い?もしかして動物苦手ななのに。動物に入ってしまったから?』
と、声が
「本当に君であるなら僕は我慢してでも、君を育ってるよ」
って、言ったら君が
『じゃぁ連れて帰って早速』
と、言われるままに連れて帰るのだ。抱き抱えとうとすると嫌がるのだ。猫ちゃんにとっては失礼かもしれないが、強制的に連れて帰ったのだ。
 僕の家はそもそも家族がみんなが動物苦手だった。だから犬や猫をはじめ家で飼ったことない。ましてはペットショップにいた猫ちゃんなら店員に聴きながら飼い方や商品を準備してっから猫や犬を引き取ったりする。しかも保健所でも一緒かもしれない。準備してから本来なら迎え入れるだろう。だけど、捨て猫とか急だから流石に準備はしないで拾うやつもいるのか。もしかしたら前にペットがいましたとかの人が拾うといいかもしれないが僕は・・・。まずどうすればいいんだ。テンパると何もかも忘れるのだ。猫ちゃんは、どこかへ向かうのだ。僕はついていくのだ。玄関で座り込むのだ。すると君の声が聞こえたのだ。
『病院へ連れて行きなさいよ』
「病院・・・?」
『後から詳しく教えてあげるから、病院。後、帰りにペットショップよろしく』
って、言うから僕は言われるままに行くのだ。
 医師から色々言われるがちんぷんかんぷで色々はいしか答えないのだ。
 帰りにペットショップより色々買ったのだ。
 家に帰ると、
『どう調子は、まだパニックっている?パニックてないなら話すよ。色々』
って、僕は話してもいいよって言うと、猫ちゃんは近づいてきてじっと見つめてきた。
『その前に名前つけてくれない?』
「あっ、ごめん。じゃぁ亜美(あみ)で」
『じゃぁ説明するわよ・・・』
と、まずどうして自分がいるかについて、一度地獄へ行かされるか天国へ行くかの判断を受けるのには、三途の川の橋を渡らないといけないが、自分はなぜか渡れなかったみたいだ。中には川に落ちて居る人もいるみたいだ。渡れない人も中にはいる。行き場を失っているといきなり声をかけられてその人が言うには、渡れないってことは人間界で何かやり残したってことか?まぁ分からないだろうが誰に会いたいかと、僕の名前を言うと確かこのルート通るよなぁ?そうだ今ちょうど猫ちゃんが捨てられたところだってもしかしたら通るかもしれないから長い時間待つかもしれないが、頑張ってくれよなぁ。って、ちょうど偶然のように僕が通ってきて声をかけたみたいだ。自分猫を飼ったことあるらしいのだ。だから僕に教えてくれているみたいだ。なぜ日病院と言ったのか、それは飼い猫には一応注射を打つ義務があるらしい?義務とか打つ理由は本人もわからないことと、子供生むせるか産ませないかでも注射するかしないか選択肢があるみたいだ。僕の事だからもう1匹は飼わないことわかっているが、子供の関係で打つか打たないかは僕の考えだから何も言わないけど、注射の件はそのぐらい、もう一つ病院に行く理由があって、野良だったり飼い猫で捨てられたとしてももしかしたら病気があるかもしれないし、何かがあるかもしれないから知っておくために行くとか?さらに猫ちゃんの特徴とか言ってきたのだ。猫っていうものは基本気まぐれで、なかなか人に懐かない生き物で狭いところ好きで、基本いろいろなところに歩き回るみたいだ。いくら飼い猫でも懐かないみたいだ。今こうして向き合えているのは君が操っているからだというのだ。操っているから今向き合えている。君が意識をぬかすと、普通にどこか行ったりするみたいだ。僕は
「また、分からないこと聞いてもいいか」
『うん。でも最後約束して欲しい』
「約束して欲しいとは?」」
『私もいつまでいられるか分からないし、私がもし抜けたとしてもこの子は最後まで育ってて欲しい』
「わかった」
と、まぁ最近動物保護法でやかましいもんなぁ。って思っていたのだ。
『今からいつもの猫に戻るからさっき言ったことわすれないでねぇ』
と、言っていつもの猫に戻るとすんなり僕の元から離れるのだ。僕は、そう言えば君からまずは動物に名前を覚えてもらうところから始めないといけなかったなぁ。確かアドバイスで名前を呼びながら餌を見せて覚えらせること、猫ちゃんに犬みたいな、躾をしても、猫ちゃんはやってくれない可能性が多いのだ。しかもいくら餌を見せてもだ。つまり猫ちゃんは難しいが名前だけはどうしても認識させることって習ったからまぁ認識させるしかないだろうって、
「亜美、亜美」
しかし、向かないのだ。確か猫ちゃんは近づくとだめだよなぁ。そもそも犬でもだめかなぁ?分からないけど遠くで呼ぶしかない。もしかして、餌を最初は手ではなく皿に入れてあげないといけないよなぁ?皿に入れて名前を呼びながらあげようとするが聞かないのだ。すると、猫から近づいてきて君からこんな声が聞こえてきたのだ。
『あんたバカ?野良猫ちゃんなんて最初はあなたが安全な人だってこととそれと、これがあなたの餌であること教えないとダメでしょう。確かに腹減っているかもしれないが、まずは安心感を教えることが大事私が言うこと忘れていたが、最初はそうしない。でも私自身も野良から飼ったことないからなんとも言えないけど、私ちはペットショプからもらっているから、私が埋めれる前かだから家族はどうしたのか分からないけど、お父さんは何故かビビっていたみたいだけど、私が生まれるまでには馴らしたんだよ。野良だから時間かかるかもしれないけど、まずは安心させてよねぇ』
と、また戻ると猫は離れていくのだ。僕は猫ちゃんに話しかけた。
「亜美、亜美おいで、安心できるところ探そうか」
「亜美、亜美」
まぁ一日じゃぁ。ってまだ一日も経ってないか。掘っておけばまたご飯とか食べてくれるか?まぁ最初は慣れるまでは、無理にしつけしてもいけないからなぁ。夜猫ちゃんが自由に家に安心場所を見つけれるようにドアを開けて僕は寝たのだ。次の日起きたら、猫がいないのだ。どうしていないんだ。そういえば君は、猫ちゃんは色んなところに行くし、狭いところに行くかもしれない。猫を飼ったことない僕にとって、僕の家もまだ把握しきれてないから猫ちゃんのいきしそうなところなんてわからないのだ。僕悩んでいると、5個から、猫の鳴き声が僕は声のする方を探す、するといたのだ、僕は洗濯物をまとめた洗うから紫蘇の中にhは言っていた。そもそもトイレはどこでしたんだろうかまさか、隙間とかではしてないよねぇと、思いつつ、猫ちゃんを抱き洗濯物から出しながら
「この中は、ダメ。臭いから」
と、言って抱いて自分の部屋へいく。何故か昨日より大人しいのだ。まさか君のまほうだろうって思っていたら君の声が聞こえたのだ。
『あなたトイレの心配していると思うけど、あなたの洗濯物にやっていたわよ。不思議な猫ちゃんみたいだわ。貴方の匂いに安心感を感じたらしいの、だから、さっき貴方に抱かれた時大人しかったの』
「嘘、君の魔法のおかげかと思っていた」
『魔法は使ってないわ。不思議なぁ猫ちゃんなの。まぁ今戻すからあとは頑張れ』
猫に戻るとやっぱり逃げるのだ。
「亜美、亜美。ご飯食べる」
だけど、近づいてこないが、用意をしようとすると、近くに来て、すりすりするのだ。僕はこんな早く懐くものか?って疑問を抱いてしまう。まぁ今日一日休みだから、どのくらい親しくできるか楽しみだ。餌を渡すと勢いよく食べるのだ。少しもじもじしているみたいだ。お手洗いだろうって思って少し餌を取るとなんで取るのって言う顔をして僕の行動を疑っているみたいだ。僕が餌を並べるとそれについて歩くのだ。この、アマトイレの場所へ行かす。しかも最後の方は餌を持っているがついてお手洗いの芭蕉へついた。あえて僕はそこで餌を渡さずに握ったままで注目していた。お手洗いしたのだ。僕は、
「亜美お手洗いできたねぇ。いいぞ。いいぞ」
って、言いながら餌を渡しながら誉めたのだ。すると、何のことって言う顔をするのだ。猫ちゃんだから分からない?まだ子猫だから?まぁ理由が分からないが、とにかく分かってないようだ。分かってないところもまた可愛いなぁって感じる。いや、そう言えば僕は、猫嫌いだ。猫嫌いなのに、僕はどうした。まだ猫飼って一日も経ってない。でも半日は経っている。猫ちゃん見ていたら自分のご飯を食べること忘れていた。そのぐらい僕は猫ちゃんに夢中だ。一日世話していたが僕の方が、好きになっていて、猫ちゃんは相変わらず懐かない。
 次の日は仕事帰るまで、僕はいない。猫ちゃんストレスにならないのかなぁ?確か、君は、テレビで動物番組をみていて、猫ちゃんストレス溜まるみたいだって、でも自分の家家族がいたし、自由に外も歩かせていたからストレスなかったみたいだけど、一人暮らしとか一軒家ではない家とかはストレス溜まりそうだけど、ストレスとかどう解決していたんだろうとか?とか言っていた。僕は、一人暮らしでさらに一軒家ではない。多分普通の家でも飼い方によってはストレス感じると思うんだけどなぁ。もしかしたら君が止めてくれる。いや期待したらダメだよなぁ?もし今後君が僕のもとから去った時僕一人で解決せなぁいけないから、君に助けて欲しいって思うけど、今日は、助けないで欲しいと感じるのだ。おもちゃとか部屋とかに置いてさらに部屋を自由に移動させるために、あけてやった。お水とか餌とかは自動に落ちるやつにセッティングしておいてそれで出発した。でも心配で振り替えてしまうのだ。もしかして嫌いって勝手に思い込んでいたのかもしれない。亜美に微笑んでから向かったのだ。
 仕事中も気にしていた。家に帰ると大変なことが起きていたのだ。洗濯物は散らかっているし、家のマットとかカリカリされているのだ。僕は反省したのだ。もしかしたらおもちゃとか認識させてないせいで、そのせいもあるのか?それともこの子か子持ちなのか?もしかして子猫とは言われたが、拾ったのは産まれってじゃないもんなぁ。もしかして、飼い主になにかされたのか?その答えを聞けるわけない。君もこの子が捨てられてから入っている可能性があるから、知るわけないとだから仕方ないことだ。聞こうとしても聞けないのだ。君が
『亜美ちゃん。年齢的に一歳だけど、人間で言うと、確か、3歳以上だったようなぁ。犬と、猫ちゃんの何歳がどのくらいかなぁって思って調べてみた。何故かって、人間年齢と違うって聞いたから、大犬と中堅の犬、小犬でも人間年齢に例えると違うみたい。確か小犬と猫ちゃんが一緒ぐらいだったよ。だから猫ちゃんの一歳って、遊び盛りなの。確かに貴方が思うように過去の何かを引きずっているのかもしれないし、おもちゃっていう認識なかったかもしれない。でも顔見てごらん。悪そうな顔をしているでしょう?もしかしたら、悪いことしたかなぁって様子を疑っているわ。貴方が笑いながら、声をかけてあげて』
「亜美。怒ってないよ。過去になんか嫌なことされたかい?それとも遊び盛り?おもちゃの説明してあげてなかったもんなぁ。亜美後、餌とか食べれたか?昨日のうちに教えきれてないけど、餌とか食べれてない?食べれた?心配しないで」
と、言うと安心したみたいで、僕の手の中でおとなしくしているのだ。僕が微笑むと亜美は見ているのだ。休みの日に少しずつ教えていくのだ。猫というものは気まぐれだから覚えるきないことは、覚えないと思うが何故かお手洗いとか、餌とかは覚えたのだ。餌はともかお手洗いもおぼえるなんて、もしかしてお手洗いも大切だって感じたのかなぁ?だから覚えたのだ。
 君もだんだん出てくる回数が減ったのだ。君は、ある日
『私、もう私この世界にいられないみたい。私何か心に残りがある感じ。何かなぁ』
と、言われて僕は何だろう?僕も心残りあったようなぁ?しかし記憶にないのだ。僕は、君の気持ちに答えれず、日々を過ごしていた。ある日、あみが近づいて来て可愛いこぶるのだ。僕は
「亜美可愛いよ。好きだよ」
と、言うと心の中で何かを思い出したのだ。もしかして、君に好きって言うことだ。って、すると君が出てきて、
『やっと。気づいたみたいだねぇ』
「何が」
『好きって言う気持ち。私は、もういなくなるけど、亜美を大切にしてねぇ。私は。消えても亜美を私だと思ってこれからも頑張って。さようなら』
「えっ」
と、涙浮かべていると亜美は、近づかないがこちらの様子を見ている。僕は、その目に
「可愛いなぁ」
って、言ったのだ。君がいなくなっても亜美を育てなのだ。彼女もだけど、亜美にも出会えたこと感謝しているのだ。

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