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1本場「魔のリーグ戦」

合格の連絡がきた

RMUは入会すると途中からでもリーグ戦に参加することができるんです
私は10月入会で11月に行われる後期Rリーグ第3節から参加しました
そもそも、競技麻雀を片手で数えるぐらいしかやった事なかった私はそこでリーグ戦、競技麻雀の洗礼を受けることになった

決戦は赤坂プロス
会場に行くと知り合いもいない
心の中で
発声→持ってくる→打牌の無限ループ
卓組が発表され卓につく
対戦相手の皆さんが大きくみえ(体が大きい人もいたが)、体が重い
北家スタートで嵐の1回戦がはじまった

はじまると空調の音しか聞こえない...
今から何がはじまるんだ?
麻雀だ!そう!麻雀なんです!
人生の中で麻雀はワイワイ話しながらやってきた人間だった
これが競技麻雀、プロのリーグ戦か!
ポン、チー、ロン、ツモ
あとは点数申告しか聞こえない
同卓してる人には聞こえているだろうか?私の心音が

喉が渇く...

座ってるだけでもうオーラスじゃないか

ふふふ、何もしてないで3着


しかし親番7順目のリーチをかける
リーチ、ドラ1
やっとテンパイし安心していたら
対面が当たり牌を出した
ロンと発声し倒そうとしたとき、え?っと声が
あれ?フリテンじゃないよなっと思い自分の河を見てみたがない
なんだと思ったら下家が捨ててるじゃないですかーーーーーkmgpgぺあpkじぇおいjごえ
リーチしたことに安心して見逃していたのです
立会人を呼び倒牌してないのであがり放棄の採点
頭の中ぐるぐる
笑うセールスマンの喪黒福造にドーーーーンとされた人の気持ちがわかった気がします

注このポーズは原ポーズではありません


もちろん1回戦はラス
その後萎縮してしまった
なぜなら隣の卓でロン、12000
ツモ、4000オールは4100オール
ロン、18000は18900
震えが止まりませんでした
これがプロの麻雀か!
ちなみにあがっていたのはすべて石川安牌先生です
安牌さんとは後に戦うとこになるのはまたのお話

3節は−32.7
圧倒的経験不足からの圧倒的敗北

もっとセットしてなれとけばよかった

残り2節あなたは壮絶なドラマの目撃者になるとは思ってもいないでしょう

次回2本場「新人研修、師に出会う」

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