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私はアスリートという言葉が嫌いだ

あまりピンとこない、好きでない言葉にアスリートという言葉があります。
 
同じようにわかったようでわからない言葉
レジェンド、レガシー、リスペクト・・・
 
何かすべて薄っぺら感が漂います。
 
アスリートという言葉が使われるようになったのはいつ頃からか?
デザートがスイーツと呼ばれるようなものなのか?
 
以前なら、スポーツ選手、オリンピック選手、野球選手、サッカー選手など
単にプロとアマの違いだけではない気がします。
また、ゴルフ選手をアスリートと聞かないのは私だけだろうか?


アスリートが、「アスリートファーストで・・・」というと
「好きでやっているだけでしょ」と言いたくなります。
(ちょっとオーバーに言ってます)
 
スポーツ界で問題があると
「アスリートは悪くない」「アスリートが可哀想」と
アスリート周辺を非難し、アスリートそのものをかばう傾向があります。
 
選手は、その選手を支援する人達のおかげで競技が出来ています。
私も、その選手の活躍を見て感動をもらいます。
 
私はそれだけで満足です。
 
でもここでまた厄介なのが、「サポーター」という言葉
応援が支援になるのはいいのですが、度を越していることがあります。
 
またテレビなどで「サッカーに興味がない(私のように)」なんて言えば
袋叩きに合いそうです。
過去自分がやっていれば興味があるのはわかりますが。
 
興味・関心のあるスポーツ比較(2001年)という資料があります。
少し古いですが、日本のデータです。
 
野球         50.4(%)
マラソン・駅伝        35.7
サッカー                29.1
テニス                   25.3
ゴルフ                   20.8
相撲                     16.3
 
データが古いので変わっていると思います。
スター選手が注目されれば変わることもあるでしょう。
 
でも100%ではありませんよ。当たり前ですが。
私の周りでも、サッカー、野球と毎日騒いでいる人はいません。
それほど話題になることもありません。
 
全員が興味のあるような勘違いがあります。
多くても 50%です。
 
応援、支援する人はすればいいと思います。
私のように、たまに見て感動して、また見たくなる人もいます。
それぞれです。
 
何だかまとまりのない文章ですね。
でも今はそんなとこです。
 
ただ、「アスリート」という言葉にとても違和感を感じています。
「アスリート」という言葉が市民権を得て、何をしても許される、「アスリートファースト(優先)」という言葉にさらに違和感を感じています。


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