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2022/7/25~26 福井~京都北部旅 MO福井・京都

前回の長旅からわずか2週間後…


京都の最後の未乗路線、京都丹後鉄道で大好きなコンテンツとのコラボ企画が開催されているとの噂を聞きいてもたってもいられなくなり
急遽休みを取って京都へ行ってきました
ついでに福井県の難関廃線エリアも訪れ、一挙両得を目指す計画です


7/25 1日目

ダイヤの都合上、まずは福井県へ
廃線となってしまった鯖浦線の起点、鯖江駅へと向かいます

所要時間は7時間半ほど
新快速さまさまです


1973年に廃線となってしまった鯖浦線は、本線からレーダーが届かず、何かしらの手段で廃線エリアへと行く必要があります

このようなエリアを攻略する際、第1候補として上がるのがバス
廃線となった区間は代替手段としてバスが運行している事が多く、バスで取得可能な事が多いです

しかし!
鯖江駅にはレンタサイクルがあるとの情報を得たため、今回はレンタサイクルで旧鯖浦線のエリアへと入り、廃線を巡ることにしました(´∀`)

鯖江駅前でレンタサイクル
冬期は貸し出しを行っていないので要確認!
電動自転車で乗り心地快適です
吉川サイクリングロード入口
鯖浦線の廃線跡の一部はサイクリングロードとして整備されており、このロードを走るだけで自然に廃駅を巡る事ができます
この点からも鯖浦線巡りはレンタサイクルがオススメ
天候は晴れ
のどかな風景が広がります


片道1時間弱のサイクリングで、陶の谷駅跡に到着
ここまで来ればレーダーで残りの駅は取得可能です!

陶の谷駅跡
駅名標とホーム付近の線路がそのまま残されています
この先の廃駅へ向かうには峠越えが必要なため、レンタサイクルの場合ここで折り返すのが無難かと思います
駅跡にある解説
歴史を感じます


次の電車まで時間があったため、レンタサイクルを借りた観光案内所の方からオススメされた西山公園へ寄ってみました  珍しく観光してる…

公園入口まで自転車で行き、徒歩で軽く山登り
20分ほどで頂上へ到着し、展望台からの景色を堪能しました✨

そこそこ歩きましたが、階段が整備されていたので無理なく登れました
頂上の展望台から街が一望できます
素晴らしい!


駅メモ旅としては久々に寄り道し、鯖江駅に戻り旅再開
福井県最後の路線、九頭竜線へ向かいます

少し北上し、越前花堂駅へ
九頭竜線に乗り換え、終点九頭竜駅へ向かいます

もちろん乗車必須路線です
九頭竜湖駅、厨二みがあって大好きな駅名の1つです
余談ですが、九頭竜駅からかなり東、岐阜県を走る長良川鉄道の終点北濃駅から、お互いに周辺路線が無さすぎるゆえに九頭竜駅を含む4駅ほどがレーダーで取れてしまいますw
あまり意味はないですが…
越前花堂駅の九頭竜線ホームは、同じJRだというのに本線から少し離れた場所にあります
この時点で秘境線の予感がプンプン
側面窓は曇っていて景色が見えづらかったので、途中から前面に立って景色を眺めてました
前半は田園地帯、後半は山岳地帯でトンネルが多いです
写真は柿ヶ島駅付近にある、第一九頭竜川橋梁
九頭竜川は過去幾度となく氾濫しており、古くは「崩れ川」と呼ばれるほどでした


景色を堪能し、九頭竜湖駅に到着
とても素敵な駅舎でした!
このような地を訪れるたび、日本にはまだまだ自分の知らない素敵な場所がたくさんあるんだなぁ…と気付かされます

九頭竜湖駅
湖の近くにある駅とあり、ログハウス風の駅舎となっています
和泉ふれあい会館(道の駅九頭竜)が併設しており
発車を待つお仕事帰りの人などで賑わっていました
入口のファミマの看板がなんか面白い
九頭竜駅(当時)の時刻表
圧巻の1日5本!東北地方にもローカル線で本数の少ないエリアはありましたが、それ以上に少ない本数で驚きました


そして無事MO14県目、MO福井を達成です(∩´∀`)∩

14県目は福井県
廃線エリアの駅回収の難易度の高さを知れました


その後福井駅まで折り返し、1日目は終了です

九頭竜線は福井駅まで走っています
まだ20時頃でしたが、今日はここまで


メインの前に素敵な体験ができてとても満足しつつ、眠りにつきました( ˇωˇ )


7/26 2日目

2日目はいよいよメイン、京都丹後鉄道へ乗車します
福井駅からスタートし、小浜線経由で西舞鶴駅へ向かいます

所要時間は4時間弱
小浜線も景色が良くて好きな路線の1つです
朝6時の福井駅の時刻案内板
朝6時に12:50発の電車が案内される九頭竜線、さすがの貫禄です
若狭湾の景色を堪能
…と言いたい所ですが、何とも言えない天気でした(´-`)
晴れの日は綺麗な景色が広がるので是非1度ご乗車あれ


西舞鶴駅に到着
お目当ての車両が来るまで少し時間が空いたため、駅周辺をウロウロしてた所、西舞鶴運転所を発見
外から見える新旧の車両を眺めてました

西舞鶴運転所
色んな車両が待機していて見てて楽しかったです
もちろん塀の外から見てますよ!
その中でも凄く気になったのがこの車両
ここまで見てくださっている皆様ならお分かりかと思いますが、私は車両の知識がほとんどありませんm(_ _)m
そのため、未だこの朽ちた車両の詳細が気になっています
お分かりの方がいらっしゃいましたらコメント等で教えてくださると大変喜びます…


待つこと1時間ほど
お目当ての車両が到着!その車両とは…?

京都丹後鉄道×艦これコラボ企画のラッピング車両でした!
舞鶴は艦これゆかりの地でもあります
コラボしているのは艦これの由良さん あぁ、尊い…
元ネタは佐世保海軍工廠で建造された軽巡洋艦「由良」その名前の元ネタは、京都府を流れる由良川より来ています
西舞鶴駅にはパネルも展示されていました
左は広報担当のしーちゃん
素敵なコラボきっぷで乗車します!


当時ハマっていた艦これに、同じようにハマっていた電車巡り
ハマっているコンテンツ同士のコラボとあって乗車前からテンションMAXでした(ง ˙ω˙)ว

いよいよ乗車し京都府最後の路線、京都丹後鉄道を制覇しに向かいます!

乗り換え無しで一気に豊岡へ
所要時間は2時間ほどです
途中、宮津~福知山を南北に繋ぐ宮福線は宮津駅と荒河かしの木台駅からの挟み込みレーダーで取得しています
車内には地味ですが、足置きバーがあります
これがあると無いとで結構楽さ加減が変わるスグレモノ
他記事でも要所要所の車内写真に映り込んでいるこのジーパンですが、実はこちらも艦これ関連
こちらは榛名さん(艦これ)の痛ジーンズです
由良川
早朝は曇りでしたがありがたい事に天候は晴れ、景色を思う存分堪能できました
下流ゆえの川幅の広さ、雄大な川の流れに感動です
丹後由良駅
このようなコラボイベントで由良さんと一緒に由良に来れたことが本当に嬉しく、そんな自分がなんか誇らしくさえ思えていました
天橋立駅付近から臨む阿蘇海
綺麗な海のブルーに空のブルースカイが映えます
天橋立もいつか行ってみたいですね


そして終盤、兵庫県との県境
久美浜駅にてMO15「府」目、MO京都を獲得しました✨

初めての「県」でないMOは京都府でした
これで15府県、MOだけで言えば3分の1ほどになりました


2時間ほどかけ、豊岡駅に到着
豊岡駅でもいっぱい写真を撮っていましたw
1メモラーである前に1オタクなもので…( ・́∀・̀)

一生忘れられない思い出になりました
ありがとう…
豊岡駅では浜波ちゃんがお出迎え あ~かわいい
浜波も舞鶴海軍工廠で建造された由緒ある駆逐艦です


冷めやらぬ興奮の中、帰路につきます
…帰ってからカラオケで艦これの曲を熱唱したりしましたとさw  オタクあるある



ついにMO15府県となり、MOも約3分の1まで来ました
しかし後半になるほど難しくなっていくのが日本制覇の大変さでもあります
まだまだ先は長いと感じつつも着実に進んでいる実感はあり、このまま突っ走ってやろうと気持ちを新たに、夏の旅はまだまだ続きます(^ω^)


つづく

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