見出し画像

2023/3/13~3/14 静岡~長野~埼玉旅 MO静岡・長野・埼玉

前回の旅から約2ヶ月後…


春季18きっぷ期間スタート!
いよいよレジェンドが近づいてきて、詰めの段階へと入っていきます
できるだけ困難な路線から埋めてきたつもりでしたが、ここまで残っている路線は難しめのものばかり
気合いを入れて臨んでいきます

まずは静岡県の難関路線、大井川鐵道を攻略しつつ周辺の未乗路線を回収する旅を計画
あわよくば只見線への乗車もできたらいいなー…という旅です



3/13 1日目


東日本の攻略は、いつも夜行バスからスタート
道中たくさんチェックインできるし、早朝から動けるしでいい事づくめなのです

今回は横浜駅前に降り立ち、移動スタート
静岡県の金谷駅へと向かい、難関路線、大井川鐵道へと乗り換え
奥泉駅まで乗車しました

大井川鐵道は、廃線でない乗車必須路線の中では乗車難易度が全国的に見てもトップクラスに高い路線です
金谷↔家山間が1日わずか4本
家山↔千頭間は2023/12現在、代行バスによる接続しかなく
更に千頭↔奥泉間も1日わずか5本
終点の井川駅行はなんと1日2本しかありません!
今回はなんとか他路線に繋げるルートを組みましたが、基本的には大井川鐵道だけで1日かかると考えた方が良いです
金谷駅から、念願の大井川鐵道へ乗り換え
まずは家山駅までGO
あいにくの雨でしたが、乗車できた事がとても嬉しかったです
今では貴重な硬券乗車券!
有名な「合格」駅
受験生の聖地になっています
理由は言わずもがなですね
合格駅のお隣、門出駅
両駅では合格祈願グッズが販売されていたりと、賑わいを見せています


家山駅からは代行バスで、千頭駅まで進みます

家山駅からは代行バスで進みます


代行バスに揺られ、千頭駅前へと到着

千頭駅前
大井川と山々に囲まれた町並み、秘境感溢れる素敵な光景が広がっていました


千頭駅の時点で既に秘境感がありますが、ここから更に奥地へ!
大井川鐵道井川線にて、奥泉駅まで向かいます

日本に唯一現存するアプト式の路線、大井川鐵道井川線
その車両はとってもコンパクト!写真では伝わりづらいですが、立つと頭がぶつかりますw
車両のコンパクトさ、急勾配をぐんぐん登っていく様から電車というより、アトラクションみが強かったです
そこには、正に神秘的な光景が広がっていました
まるで別世界に来てしまったかのよう
絶景の多さに写真を撮りすぎて容量不足になって焦ったぐらい、写真をたくさん撮りました
お気に入りの1枚
山中を行く線路、映えますねぇ


そして時間はあっという間に過ぎ
奥泉駅に到着!

アプト式鉄道、堪能させていただきました
ここまでも、この先も是非また乗車したいです


奥泉駅より先をレーダー取得し、MO34県目
MO静岡を達成✨️

大井川鐵道の存在で難易度が跳ね上がっている静岡県
じっくり挑戦しましょう


名残惜しくも、ここで折り返します
何度も言いますが本当に素敵な景色が臨めるので、乗車難易度は高いですが是非一度乗車してみてくださいね✨️

素敵な時間を過ごせました
欲を言えば、晴れていたらもっと嬉しかったかもですね
本当にまた乗りに来たい
大井川鐵道とゆるキャンがコラボしていました
大井川鐵道の良さが詰まったとても素敵なパネルです!


奥泉駅から折り返し、金谷駅へ
JRで東海道本線で金山駅まで進み、中央本線に乗り換え
松本駅の2駅手前、平田駅まで乗車し1日目は終了です

実は、この移動は2024/1現在、現行ダイヤでは普通電車のみではちょっと間に合いません
基本的に大井川鐵道は分けて考えた方が良いです
乗り換え待ちの間、家山駅で購入したみそパンを頂きました
ご当地ソウルフード!素朴な味でとても美味しかったです
途中、列車遅延が発生して晩ご飯を食べる時間が無くなり、どうしたものかと困っていたところ
フォロワーさんから、豊橋駅構内で購入できる「大あんまき」を教えて頂きました
その名の通り、大きなあんまきです!多種多様な味があり、色々食べたくなります
5本ほど購入し頂きましたが、1本1本が凄いボリュームでお腹いっぱいになりました😋お立ち寄りの際は是非!
実物写真を撮り忘れたのが残念😭
列車遅延もありましたが、なんとかギリギリ平田駅に到着しました
夜行バスと合わせ、移動距離は1105km
特急や飛行機を利用しない移動としては、過去最高を更新しました
この頃からマイルを意識して振り分けています


明日に備え、宿に着いてすぐ眠りにつきました…( ˘ω˘ )


3/14 2日目

平田駅からスタートする2日目
あわよくば乗車できたらいいなー、ぐらいに思っていた只見線は、融雪の影響で運休でした
そのため、プランB
長野県を巡ったのち折り返し、埼玉県へと向かうプランで行きます

まずはMO長野に向けて、北へ
飯山線で越後川口駅まで向かい、上越線に乗り換え
只見線の入口、小出駅を通りそのまま南下
群馬県、高崎駅へと向かいます

所要時間はおよそ8.5時間
長野県から新潟県を経由し、群馬県へと向かう大回りルートです


平滝駅付近
見ての通り、まだまだ積雪が残っています
「融雪による運休」がいまいちピンと来ていなかったのですが、途中ドームから電車に落ちてきた雪がドゴォ!ドシャア!という明確な質量を持って降ってきたのを体験し、ようやく理解しました
雪が降る季節は当然として、雪解けの季節も油断ならないのは豪雪地帯ならではですね


飯山線の長野県境、森宮野原駅にて
MO35県目、MO長野を獲得✨️

雪の季節に挑んだゆえ少し苦戦した長野県
安定を取るなら夏がいいですが、冬の雪景色もオススメです
新潟県に入り、越後川口駅から南へ


日の暮れる頃、高崎駅に到着
ここから埼玉県の取りこぼしを回収し、MO埼玉を目指します

過去に訪れた際、上の3駅を取りこぼしてしまっていました
左から
・西武秩父線 正丸駅(実乗時見落とし)
・東武越生線 東下呂駅(レーダー忘れ)
・東武東上線 高坂駅(八高線 明覚駅からレーダー取得可能ですが、寝落ちによりチェックインしそびれたため飴が使えず、空白のままに)
ミスにより埋めそびれたのは、全国でこの3駅と和歌山県の印南駅のみでした
取りこぼし4駅中3駅が近くにあったのはラッキーでしたね


高崎駅から、八高線で東飯能駅へ向かい、道中で東下呂駅と高坂駅をレーダー取得
東飯能から西武秩父線へ乗り換え、東吾野駅まで乗車
正丸駅をレーダー取得し、MO36県目、MO埼玉を獲得✨️

この後中野まで行く予定だったので、最速で折り返すため乗車は東吾野駅まで
MO36県目はサイタマ
取り逃しが無ければもっと早く取れていたと思います
夜の東吾野駅はとても静かでした


その後無事中野駅まで進み、2日目は終了
只見線は夏に攻略することを誓い、眠りにつきました…( ˘ω˘ )


3/15 3日目(おまけ)

2日間ほぼ乗り通しだったのもあってか、寝坊して予定していた電車に乗れず!(•ᴗ•; )
急遽特急課金を検索した所、京成スカイライナーが引っかかり
いい機会だから乗車してみようと、日暮里駅から京成スカイライナーへと乗り換え、成田空港へと向かいました

人生初のスカイライナー
広い席間に座り心地のいいシート、コンセント完備と車内は快適そのものでした


こうして無事予定の飛行機に間に合わせ、帰路へとつきました…

飛行機は飛行機で、ここでしか見れない景色が見れて良いですね

取得駅数は8500駅を超え、MOも36府県
そろそろ試される大地への挑戦が見えてきました
…が、春季18きっぷ期間はまだ始まったばかり!
この勢いでまずはどんどん本州を埋めていきます…



つづく

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?