見出し画像

2023/1/6~1/7 長野~新潟~富山旅 MO富山

前回の長旅からわずか4日後…


青春18きっぷが2回分余ったので、滑り込みで旅に出ました
残りの駅の中では富山県が取り残されかけていたので、ここを埋める事をメインに旅を計画
北陸地方なので豪雪によるリタイア前提で、様々なプランを組んで臨みました



1/6 1日目

前回の長旅から僅か4日でしたが、やる気に満ち溢れていた自分にはそんなの関係なし!
今回も高松駅から、元気にスタートです

1日目は主に北陸地方へ近づくのがメイン
余った18きっぷ消化のため、道中の移動はほぼ全て18きっぷで行いました!

JRをひたすら乗り継ぎ、長野県の松本駅まで乗車
アルピコ交通上高地線へと乗り換え、終点の新島々駅へと向かいます

新快速パワーを借りてもここまで来るのに13時間ほどかかります
高松を朝4時代の始発でスタートし、18時前に新島々駅へと到着しました
松本駅に到着する頃には日が傾いていましたが、ここからようやく新駅エリアへと入ります


アルピコ交通へと乗り換え、終点の新島々駅に着く頃にはすっかり日も暮れ、気づけば乗客は自分1人だけ
ちょっと寂しい思いになりながら駅へと降り立ちます
するとそこには、素敵な光景が広がっていました!

上高地線は、2021年の豪雨災害により松本~新村間が不通となりました
しかし2022年6月、見事に全線復旧を果たしています
この先もどうか末永く、続いてほしいものです
がんばれ上高地線!
軽く雪の降る夜に立つ電車
いやー、いいですね…!
電車の側面にはアルピコ交通のイメージキャラクター、渕東なぎさちゃんが!
こういうローカル線×キャラクターの組み合わせ、本当に好きですしどんどんやってもらいたい
駅構内には賽銭箱もあります!凄い!
今年も素敵な旅ができるよう、お願いしてきました


短い時間でしたがとても素敵な経験ができ、折り返します
松本駅まで折り返し、大糸線で更に北上
糸魚川駅まで向かい、1日目は終了です

松本駅から先、そのまま北上し糸魚川へと向かうプランの他に、篠ノ井線で長野方面へと向かい、只見線へ向かうプランを考えていました
最悪大雪で両方とも無理になる覚悟もしていましたが、幸い大糸線は通常運行していたため、引き続き北上しました
大糸線には、途中1駅だけ廃駅があります
その名も「ヤナバスキー場前」
名前の通り、ヤナバスキー場前にあった駅です
スキー場の休業に伴い、駅も廃駅となってしまいました
油断してると取り逃すので要注意です
白馬大池駅
ホームに降り立つのが困難なレベルの積雪です
電車が動いていたのは本当にラッキーですね
南小谷駅で最後の乗り換え
終電間際の駅には、既に除雪機がスタンバイしていました


夜もすっかり更けた頃、無事糸魚川駅へと到着しました!

糸魚川駅に到着
防寒はしっかりしてきたつもりでしたが、突き抜けるような寒さが身に堪えます
久比岐自転車道の公式PRキャラクター、久比岐凛ちゃん
スタイル良すぎでしょ…(*´꒳`*)
久比岐自転車道とは、旧北陸本線の線路跡を利用した、糸魚川から上越市にかけて32kmの距離を繋ぐ自転車道です
景色が良いとの噂なので、機会があればチャレンジしてみたい!
こんなかわいい子と一緒にサイクリングしたいだけの人生だった…( ˙꒳​˙ )


寒さに耐えながら宿まで10分ほど歩き、暖かいお風呂にほっと一息つき
明日も早いので、すぐ眠りにつきました…( ˘ω˘ )


1/7 2日目

本格的な攻略に入る2日目
富山県攻略のため、糸魚川駅から西へ進みます
富山県攻略に際し、富山地鉄1日フリーきっぷを利用しています
富山県はJRより地鉄のエリアの方が広いため、攻略の際は是非ともオススメしたいきっぷです!

メモラーの朝は早い(といってもこれはまだ遅い方)
人の気配が全くない朝の糸魚川駅からスタートです


糸魚川駅から、えちごトキめき鉄道~あいの風とやま鉄道経由で魚津駅へ
魚津駅から5分ほど歩き、富山地鉄の新魚津駅へと乗り換え
地鉄本線の終点、宇奈月温泉駅へと向かいます

宇奈月温泉駅から先、黒部峡谷鉄道は冬季期間(年度により前後しますがだいたい12月~4月)は休業です
幸い、駅メモ的には宇奈月温泉駅から全駅レーダー取得可能なため、乗車必須でないのが救い
沿線の景色が絶景と伺っているので、機会があったら乗車してみたい路線の1つです


宇奈月温泉駅に到着!
名前の通り、宇奈月温泉の前にある駅です
各地を旅するうち、温泉にも興味が出てきました
いつか温泉巡りもやってみたいものです
駅前には湧泉を利用した噴水があります
世にも珍しい、湯気のたつ噴水です
見てるだけで温かくなってきそう
駅前の景色です
雪化粧した山々が彩る銀世界に、銀色の車両が映えます
いやー、美しいですね


宇奈月温泉駅を堪能し、折り返し
ここから本格的に富山地鉄の攻略へ入ります
レーダーの力を活用しつつ、複雑なルートで全線の取得を目指していきます

宇奈月温泉駅から折り返し、富山地鉄で西へ
寺田駅で立山線へと乗り換え…ずに、1駅先の越中舟橋駅まで乗車し、立山線へと乗り換え折り返し
立山線の終点、秘境、立山駅へと向かいます

寺田駅で乗り換えず、1駅先の越中舟橋駅まで進むのがポイント
越中舟橋駅から西、越中三郷駅~東新庄駅までをレーダー取得しておく事で、稲荷町駅との挟み込みレーダーで越中三郷~東新庄間を取得可能
これにより、あいの風とやま鉄道 水橋~新富山口駅間の乗車も省略可能です!
寺田駅までだと、東新庄駅だけどうしても取得することができず、実乗もしくはあいの風とやま鉄道からのレーダー取得が別途必要となります
ここら辺は各自の予定に合わせて調整してみて下さい
越中舟橋駅
駅舎にはほっこりする絵が飾ってありました
舟橋村は、北陸3県で唯一の「村」であり、かつ日本一小さい市町村です!
面積は約3.47㎢と、最大の市である岐阜県高山市と比較すると約1/627という小ささ
小さな村ですが、富山市のベッドタウンとして人口は増加傾向にあり、村はとても栄えています
越中舟橋駅前から少し歩いた所からの景色
飛騨の山々が美しい…!
なかなか降り立つ機会の無さそうな駅ですが、降りたてて本当に良かったです
駅前には24h営業の無人弁当販売所がありました
いい時代になったものです


越中舟橋駅で意外な嬉しい出会いをし、折り返し
秘境、立山駅へと向かいます

立山駅に近づくにつれ、銀世界が広がります
秘境、立山駅に到着
そこには身長を超える積雪が!
身長を超える積雪を生で見たのは初めてで、圧倒されました!
ホームにも綺麗な積雪がありました
立山駅から先は、立山黒部アルペンルート(ケーブルカー)があります(駅メモ未登録)
冬季(だいたい11月~4月)は休業のため、ここまで乗車してきたのは自分1人で、折り返したのも自分1人だけ
駅周辺も駅構内も、静かすぎて不安になるレベルでした
駅構内に飾られていた、立山博物館のオリジナルキャラクター、くたべ
…なんでしょう、この何とも言えない絶妙なゆるさ加減‎🤔


秘境、立山駅を堪能し折り返し
岩峅寺駅まで折り返し、上滝線へ乗り換え
そのまま上滝線で電鉄富山駅へ
富山駅停留所から富山港線(路面電車)へと乗り換え、北へ
終点、岩瀬浜停留所へと向かいます

富山県の北の端、岩瀬浜停留所へ向かいます
富山駅周辺の拡大図
南富山駅からは上滝線とは別に、富山駅に向けて路面電車が通っており、支線もあります
今回は稲荷町駅からの挟み込みレーダーが必要だったため、南富山駅前停留所~富山駅停留所間はルートビューン取得、他の停留所をレーダー取得していますが、アイテム消費数が多くなってしまいました
可能であれば、南富山駅から乗り換えて実乗した方がコスト的にも良いかと思います
富山駅周辺は
・富山地鉄 上滝線の終点、電鉄富山駅
・富山地鉄 富山港線(路面電車)の富山駅停留所(富山駅構内に乗り入れています)
・JR北陸本線の富山駅
に加え、
・廃停留所の富山駅北停留所
と、かなり入り組んでいます
特にJR富山駅の範囲が狭く、取ってるつもりで取れていない事があります、取り逃しに注意!
上滝線の車内ドアの注意書き
何の変哲もない注意書きに見えますが、よく見ると「扉」を「ドア」と読ませています
最高にCOOL😎
富山駅から路面電車で岩瀬浜停留所へ
富山駅に直接乗り入れるスタイリッシュな路線に、これまた綺麗なフォルムの車体
とても良いです(*´▽`*)
岩瀬浜停留所に到着
若者からご老人まで、ICカードをしっかりと使いこなしている方がほとんどで、地域の足として浸透しているのだなぁ、と強く感じました
彼女は「鉄道むすめ」より、岩瀬ゆうこちゃんです
各停留所に彼女による案内があります!
アニメキャラが街並みに自然に溶け込んでいて、とても理想的なマネジメントだと感じました


岩瀬浜停留所にてMO33県目、MO富山を獲得✨️

33県目は富山県
盲腸線が多く、小さい県の割には難易度がやや高い印象でした


無事目標を達成し、帰路へと向かいます
行き同様、帰りも18きっぷによる限界帰宅チャレンジを敢行しましたw

岩瀬浜停留所到着が12:24
高松まで帰るためには岩瀬浜停留所12:31発に乗る必要がありました
超ギリギリのチャレンジです


岡山駅までの間、1本でも遅れると帰りきれない賭けでしたが、有難いことに18きっぷのみで帰宅に無事成功しました(*ˊᵕˋ*)

旅の〆は、いつも姫路駅構内の駅そばと決めています
注文から数分で提供され、10分ほどの乗り換え時間でも食べることができます
もちもちの麺が最高に美味しいです!


こうして、濃密な22年度冬季18きっぷ期間の旅は終わりです
この時点での取得駅数は8431駅!

エリアとして未踏なのは北海道と沖縄のみとなり、後は東日本の一部を残すのみとなりました
いよいよ試される大地、北海道への挑戦時期が近づいてきた事を感じながら、春季18きっぷ期間へ向けて、社畜へと戻っていきました…


つづく

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?