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新紙幣発行!キャッシュレスが進む中、現金派はなぜ現金派なのか?

前回↓こんな記事を書きました。

さて、キャッシュレス化に進む時代ですが、新紙幣が発行されました。

前回の記事と繰り返しになりますが経済産業省によると

2023年のキャッシュレス決済比率は堅調に上昇し、39.3%(126.7兆円)となりました。その分子の内訳は、クレジットカードが83.5%(105.7兆円)、デビットカードが2.9%(3.7兆円)、電子マネーが5.1%(6.4兆円)、コード決済が8.6%(10.9兆円)でした。

経済産業省 2023年のキャッシュレス決済比率を算出しました
https://www.meti.go.jp/press/2023/03/20240329006/20240329006.html

もう4割がキャッシュレスだそうな。
最近ATMに行く頻度が本当減りました。

私はこのように完全にキャッシュレス派なのですが、周りには案外「現金派」って多いんですよ。
さてなぜ現金派なのか・・・
周りの人々に聞いてみました。

高い買い物でも現金で払う人いますよね

現金派を貫く理由

プライバシーの保護

電子マネーや電子決済は利便性が高い反面、個人情報や取引データがオンライン上に保存されますよね。
つまり、いつ、どこで、何を購入したかという詳細な取引履歴が残ります。これらのデータはマーケティングや広告に利用されることもあり得るわけで、個人の購買行動が企業に把握されることに対して不安を感じる理由は理解できます。
他方、現金取引は、完全に匿名で行うことができます。
個人的な事情やプライベートな買い物をする際には匿名性が高い現金が安心という人はいますね。

習慣を変えられない・・・

案外これは大きな理由かもしれないですね。
習慣の力は非常に強力です。
毎日の生活の中で長年培ってきた行動パターンを変えるのは簡単ではありません。現金を使う習慣が根付いている人にとって、キャッシュレスへの移行は大きなハードルでしょうね。
新しい技術や方法に対して不安や抵抗感を持つ人も多いです。特に、デジタル技術に馴染みのない世代や、技術が苦手な人にとって、キャッシュレス決済は複雑で分かりにくいものと感じられます。

個人の信念

現金派の中には、「現金を使うことが正しい」と信じている人もいます。現金こそが確実で信頼できる手段だと思っている人もいます。
わからくもないです。
現金は長い年月で価値のある物として使われてきました。
その歴史の中で、現金は信頼性と安定性を証明してきました。特に、大きな経済危機や金融不安定時には、現金ですら不安定になり、金しかない・・・という時もあったでしょうが、それでも電子マネーなどよりは安心できるという考え方はあるでしょう。
特に、災害や時などで、停電やインターネットが利用できなくなることがあります。こうした状況に備えて、現金を常に手元に置いておくことは大切かもしれません。
災害時などではなくても技術的なトラブルやハッキングのリスクがあります。デジタルシステムに対する不安感を持つ人もいますよね。
もちろんそれらは「習慣を変えられない」というひとの言い訳のケースもありますけどね。そんなこと言うと、本当に信念を持って現金を使っている人に怒られそうですが・・・w



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