【業界裏話】家庭教師業界②/家庭教師の実情と実際にあった話
皆様おはようございます🌤
昨日の「家庭教師は子供の成績UPの手段として有効か」というような題材で書いた記事は、現時点で8スキも押していただいて喜ばしい限りです😀
できれば今度は初フォローゲットを狙ってみたいものです!
さて本日の記事は、昨日の消費者としての観点から見た家庭教師業界ではなく、家庭教師業界の内部のことについて述べていきたいと思います。
家庭教師の業界とはどんなところなのか。家庭教師として働くことのメリット、デメリットは?自分が家庭教師をしているときにあった出来事などを書いていきます。もちろん昨日の記事でも宣伝したように、ちょっとしたエロい小話も😉
家庭教師業界の雰囲気
まず、自分が働いていた会社は、トライなどの最大手ほどの規模はないものの、地元に密着してかなりの生徒数を抱える中堅会社でした。
基本的に家庭教師として登録する際に、事務所で面接とテストを受けたあとは家庭とのやりとりになるため、ほとんど同じ会社の人間と関わることはありません。
人間関係に悩まされることがないのは、仕事に集中して働きたい方にはオススメできる職場と言えるでしょう!
ただ、家庭教師会社から受け持ちの生徒に定期的にヒアリングのための電話が入り、日頃の仕事に問題がないかちょこちょこ探りが入れられます。
そこで問題がある人は、事務所に呼ばれて指導を受けたり、研修という形で時間を取られることになります。
よって、何よりも受け持ちの家庭と生徒との信頼関係を構築することが、働きやすい環境を作る上で最も重要な要素と言えます。
家庭教師として働くことのメリット、デメリット
メリットとしては、まず何よりも時給が高いこと。
当時、自分の住んでいた地域では、居酒屋のバイトがだいたいどこも時給800円が相場でしたが、家庭教師の仕事は、小学生相手で1200円 中学生で1500円 高校生で1800円でした
また、自分は国立大学を狙う生徒の受け持ちもしていたのですが、国立大学の受験に対応できる家庭教師の数というのはそんなに多くはないため、時給2200円にまで上がり、他の仕事と比べて格段によかったのです
また、家庭との関係をうまく築いていくと、さらにプラスアルファのメリットが増えていきます。
当時自分は一人暮らしの学生だったのですが、受け持っている全ての家庭が夕ご飯を準備してご馳走してくれました。週5日は夕食代が浮いている状態です。
中にはパンやお弁当を持たせてくれる家庭もありましたので、労せずとも常に美味しい料理にありつけるのは、学生にとってはとてもありがたかったです。
さらに、テストの結果に応じてボーナスを出してくれる家庭もありました。もともと1科目あたり60点くらいしか取れない中学生だったのですが、1科目あたり80点を超えると1000円、90点を超えると1500円といったようにテストのたびにボーナスがあったのです。
正直ボーナスに関しては、確か会社と雇用契約を結ぶ際に「家庭と先生の個人的な金銭の授受」は禁止されていたと思いますが、家庭と信頼関係をきっちり構築できていれば全く問題ありません。
ただ、デメリットなのですが、如何せん1授業あたりの時間というのは多くありません。小、中学生だと1授業あたり60分、高校生でも90分が相場なのです。通勤時間を考えると、普通に居酒屋でバイトした方が時給いんじゃないか!?となるパターンもまちまちです。
そのためにコツが2つあります。
ひとつはなるべく家から近い家庭を受け持つようにするということ。
家庭教師センターから斡旋される生徒は、ある程度自分の家からの距離を考慮されますが、基本的にランダムで選ばれます。
中には車で20分くらいかかる家の生徒を斡旋されることがあるのです。
なので、生徒の情報を渡された時点で、あまり近くない生徒であれば選り好みするというのが、効率よく働くポイントになります。
次に1家庭あたりの授業時間を増やすように画策するというのも一つのポイントです。
方法としては2つあります。ひとつは単純に「1生徒あたりの授業時間を増やす」というもの。もうひとつは「兄弟がいる場合には、その兄弟にも家庭教師を勧める」というもの。
60分コースだった生徒に90分コースを勧める。90分コースを受講する高校生の生徒の弟に60分コースに入会してもらう。
そのようにして、1家庭あたりの授業時間を増やしていければ、家庭教師はかなり効率良く稼げる仕事と言えるでしょう。
家庭教師をしていてあった出来事
ここまで真面目に書いてきましたが、家庭教師をしているときにあった出来事をランキング形式にして書いていこうと思います。ここからはおまけというか、まあ楽しく読んでいただければと思います😉笑
第3位 生徒がめちゃくちゃ可愛い
全男の家庭教師が憧れるシチュエーション。すなわち、受け持ちの生徒が可愛い。うちの生徒がこんなに可愛いわけがない!的な
皆さん、それ、マジであります。笑
これだけのために家庭教師になったという人もいるのではないでしょうか(それはやばい)
自分が受け持った4番目の生徒だったのですが、とにかく可愛かったです。当時高校1年生でしたが、もうルックスは完成してました。
芸能人で言うと田中みな実を幼くして高校生にした感じで、本当にクラスのマドンナ的な感じです。結構仲良くなって、一緒にご飯食べに行ったことも何度かありましたね笑
まあ確率は低いと思いますが、そういう生徒に当たると正直仕事というよりご褒美なんで、なんか楽しく教えてお金までもらえてラッキー😄って感じでしたね。
ちなみに手は出してないです、はい。笑
第二位 保護者との晩酌〜お父さんを膝枕事件〜
もうタイトルの通りです笑
決して思い出したくない思い出なので簡潔に笑
生徒のお父さんに晩酌に誘われたのですが、飲み比べという流れになり、お父さんが酩酊しました😂
最後はソファの上で僕の膝を枕に爆睡してましたね
あの時は流石にきつかった、、、お母さんは助けてくれないし笑
さて、1位の発表です。
第一位 ラブロマンス 家庭教師の会社の社員と事務所で、、、
教え子に手を出すような非人道的な行いはしなかった自分ですが、相手が未婚の成人女性となれば話は別です笑
家庭教師の事務所には、先生を管理するスタッフが必ずいるのですが、自分の担当者の中村さんは25,6歳くらいの若くて可愛い女性でした。
当時家庭教師として生徒からも保護者からも、そしてスタッフからの信頼を得ていた自分は(自慢スタイルすんまそん!)、その実績を買われて、事務所の仕事も手伝うようになっていました。
仕事の中身としては、顧客である家庭へのヒアリング電話だったり、家庭教師の登録の際の試験監督や面接だったりと、まあ普通は社員が行うようなことをバイトの身分でやってました。
すると必然と中村さんと一緒に仕事をすることになるのです(あ、中村さんは芸能人に例えると辺見えみりみたいな感じです笑 キレイ系ではっきりした性格)
そしてある日、書類の整理をしていたところ、中村さんの管理している家庭教師の日報が一部紛失していることが発覚したのです。会社としてはかなりの重要書類で、これがバレると、中村さんは結構怒られる羽目になるやつです。
中村さんの管理している家庭教師でありながら、中村さんの仕事を手伝っていた自分に相談がありました。「書類を探すのを手伝って欲しい」と
事務所の仕事は21時で終了なのですが、上司である課長にうまいこと言って二人で残業して書類を探す形になりました。
そして、その書類が別の家庭教師のファイルに謝って保管されていることを発見した時にはすでに23時近くになっていました。
2人は書類が見つかった安堵感と、危機的状況を一緒に乗り越えた連帯感でかなり親密な雰囲気になっていました。そこで中村さんがこんなことを言うのです
『だいぶ遅くなっちゃったねー。手伝ってくれて本当にありがとう!ほんとはご飯とか奢りたいんだけど、時間も遅いし、下のコンビニで好きなもの買ってきなよ。あ、お酒飲めるならここで一杯やろうよ!』
正直、この時点でいろんな展開を期待してました。はい。すみません笑
一杯目のチューハイもそこそこに縮まる距離。
近付く唇。
長い労働時間で少し汚れた中村さんの白いワイシャツ。
白の下着。
会社の事務所というシチュエーションが2人を燃え上がらせましたね笑
ということで、もし具体的な描写の需要があれば、今度書きます笑
そんなわけで家庭教師をしていた時には色々なことがありましたが、総じていい仕事だったと思います笑
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