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あなたの職場には、業務遂行の妨げになるルールはありませんか?

お伝えしたいこと

職場にある「意味のない」あるいは「別の良い方法がある」ルールについては、問題提起していきたいものです。
。。。いつもに比べ言葉が弱いのは、この手のルールはトップダウンで落ちてくることが多く、ルールを変えることは簡単ではないと思っています。
業務妨げになるルールが多い環境は、職場(組織)としても問題があるとも言えます。

事実

「業務の妨げになるルール」とは?
具体的には以下のような例が挙げられます。
• フィッシング メール対策のために抜き打ちでテストを実施し、そのため(テストに引っかからないため)、多くの人々の時間を使うこと。
• メール誤送信防止のため、メールを送信するたびに他者の確認が必要とすること。
• メール誤送信防止のため、メール利用を禁止すること(結果的に直接のコミュニケーションのみになる)。
• PPAPの利用と、外部に添付ファイルを送信するたびにに上司の承認が必要。
などなど。。。

長い間、同じ環境にいると気づきにくいことの一つであると思います。
職場のルール、きまりについて、なぜそれが必要なのか?他の方法はないのか?
リスクだけを心配して、やりすぎになっていないか?など、冷静に考える必要があります。

エラーによる影響(リスク)だけを問題視し、それを防止するためのアクティビティによる従業員に与える影響(業務効率や本質的な問題解決につながりにくいこと)が、(違う種類の)もっと大きなリスクになっていることを理解する必要があります。

「メールの利用を禁止する」などのように、トラブルを防止するためにITの機能・能力をブロックすることは、本末転倒ではありませんか?
リスク マネージメントをしたうえで、ITの機能をフル活用しましょう。

「ITは便利なもの」であり「ITが仕事を変え、生活を変え、社会を変える」と考えています。
みなさまの仕事の相棒である「コンピュータ」は自分の能力を広げてくれるツールであり、相棒です。その可能性を制限したらただの「端末」になってしまいます。


エースインタイム合同会社
http://www.aceintime.com/
小笠原 清人
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