いつまで自公政権は幼児レベルの武器禁輸議論というお遊戯で遊ぶつもりだ?


防衛装備品の輸出ルール見直し 自公実務者協議が再開
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230823/k10014171851000.html

>衛装備品の輸出ルールの見直しをめぐって、自民・公明両党の実務者協議が開かれ、政府から、安全保障面で協力関係のある国に対する輸出は、「救難」や「輸送」など5つの類型にあてはまれば、殺傷能力のある武器を搭載しても可能だとする見解が示されました。

>23日は、政府側から論点を踏まえた政府としての見解が示されました。

>またイギリス・イタリアと共に開発する次期戦闘機を念頭に、共同開発した装備品を第三国へ輸出するのは可能だとしています。

>このほか、戦闘機のエンジンや翼といった部品については、殺傷能力のある武器には含まれないという見解も示されました。

いつまでまるでAVやフランス書院の小説読んで3Dおねいちゃんをコマそう、みたいな童貞議論をしているのでしょうか。それも自称「安全保障のプロ」とか「軍事のプロ」を自称するセンセイ方が。

「火の出るおもちゃ輸出でけん」というならば日英戦闘機共同開発は無理でしょう。普通の人間の常識ならばそうなりますよ。アメリカとの対空ミサイル開発も然りです。そういうのやっていて、火の出るおもちゃ=暴力的なものは平和国家だからOKというのは、アナルセックスは性交渉ではないから、自分は性交していないみたいな、胡乱な話ですよ。

こんな間抜けな議論を延々と続けているということは、自分たちは軍事の常識なんぞこれっぽっちもありません、戦争は「火の出るおもちゃ」だけで行うものです、と諸外国に間抜けぶりをアピールしているようなもので、抑止力を大きく損なっています。

我が国は米国のAWACSや空中給油機の部位を担当していますよね?普通に考えれば多少小銃やら輸出するより、こういうものを輸出する方が剣呑じゃないですかね?
それから毎度のご案内ですが、ソニーの光学・電子センサー。これなんぞ汎用品とはいえ他に代用がなく世界の戦争や紛争で「大活躍」していますよね。「平和国家」とやらを標榜するのであればこれの軍事転用は一切禁止するのが筋でしょう。転用した国やユーザーには供給を止める。YKKのジッパーも同じですよ。
「火の出るおもちゃ」だけ輸出しなければ軍事に加担しないという幼稚な「平和主義」を日本政府はいつまで続けるのでしょうか。


それに5類型の「輸送」で頑張りましたか?例えば輸送用トラックはOKですよね。既にトヨタのSUVや、日本製バイクは世界の軍隊で使用されています。自動車王国の、自衛隊向けのトラックをなんで海外に輸出しないのでしょうか。
いすゞにしても自社の自衛隊トラックは最高!と自画自賛しているわけですから、世界の軍事市場に売り出せばいいでしょう。なぜ政府もメーカーもやらないんですか?
いすゞはトルコの子会社で軍用トラックを作っていますが、何故かタトラベースの製品です。自社製品を売ればいいじゃないですか。謳い文句の通りであれば、メルセデスのウニモグのように、軍事だけではなく世界の民間市場でも飛ぶようにうれるんではないでしょうか?

なんで政府や与党、防衛省も「有識者会議」もこのようなすぐに手を付けられることをやらずに、ひたすら小田原評定を続けているのでしょうか。実はやる気がなく、やっているふりだけをしているのでしょうか。

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