記者クラブの政治部記者は全員銃殺でよい。


昨日行われた石破茂氏のセミナーの記事です。
ぼくも招待されて出席していました。

石破さんと初めてお目にかかったのは彼が防衛庁長官時代でもう20年も前のことになります。
サイトに自衛隊の海外出張時の問題点を送ったのですが、どうせ返事は来ないだろうと思っていたのですが、
秘書を通じて是非会いたいというのが始まりでした。
それ以前のぼくの自衛隊批判本を読んで、その内容について防衛庁の官僚にこの本はどの程度真実かと
調べさせたら、概ね真実です、という報告で衝撃を受けて、ぼくと会ってみたいと思っていたそうです。

安倍元首相の死去 自民・石破氏「ただ一つ、残念なのは…」
https://digital.asahi.com/articles/ASQCH6R5CQCHUTFK01Z.html

>私は2年間、幹事長として(安倍元首相の)下で働き、2年間、地方創生相として働きました。いろんな思いはありますが、静かにお見送りするし、ご家族の平安をお祈りする気持ちは、みなさま方と変わるものではない。

>ただ一つ残念なのは、安倍さんは本当は憲法改正で何がやりたかったのかを聞く機会が、永遠に失われたことであります。(東京都内での講演で)


石破氏はもっとあれこれ、述べていたのですが最後の付録みたいなところをこの記者は記事にしています。

記者クラブの政治部記者というのは政策には全く興味がなく、勉強もしておらず、ひたすら政局だけに執着する異常者の集団です。

このセミナーで石破氏は警察や軍隊といった「暴力装置」のあり方、ロシアのウクライナ戦争で無論ロシアは悪いし、先の戦争でのソ連も暴虐さも踏まえなければいけないという、反面、ではNATOがジョージ・ケナンの警告を無視し、ロシアにとて最後の緩衝地帯であったウクライナを取り込もうとしたことにも問題がある、勧善懲悪では戦争は終わらない、シンガポールの例も挙げてシェルターの整備、海保と海上警備法の問題、中国では指導者の神格化が進んでいる(これは安倍晋三に対する痛烈な批判でもあると思います)、自衛隊の制服組が国会で答弁できないこと、経済に関しては適切な金利が必要、ドイツの経済学者のゾンバルトを例に出して消費の大切さなどを訴えました。

ところが繰り返しますが、この無記名の記者が書いたのは安倍晋三絡み、政局絡みだけです。

こういう問題意識の欠如した記者クラブ、特に政治部記者が取材機会を独占して、他の媒体やフリーランスを排除しておいて、政局の井戸端会議ばかりに熱心にやっているので、国民は知る権利を阻害されています。

財務省の某高官に取材にきた朝日新聞の若造の政治部記者は彼の家族構成とかを述べ始めた、この記者に強い嫌悪感をもったそうです。家族を人質に脅しともとれるのはゲスのやることです。何なら名前だしてやるぞ。


悪鬼のような安倍晋三の悪夢そのもの政権が長期にわたって維持できたのもの、キチンと政策を精査、分析、批判しないで安倍晋三を持ち上げてきた政治部記者の責任は極めて大きい。国が傾いた相当の理由はこいつら政治部記者の責任といっていいでしょう。

記者クラブの政治部記者は今すぐ全員銃殺にするのが国民の知る権利と国を守る最大の手段です。日本の政治と国民の民度が低いのは政治部記者によるところが大きいというのが現実です。万死に値します。

■本日の市ヶ谷の噂■

自衛隊の医官募集で、陸海は各種専門医資格取得に、臨床研修を修了後概ね5年以上必要な専門医取得者を募集しているのに対して、空自だけは医科大学卒業後2年間で行う必須の臨床研修終了者を募集、との噂。

自衛隊医官募集
https://www.mod.go.jp/gsdf/jieikanbosyu/pdf/y/r4_iakasikayoukou.pdf


Japan in Depthに以下の記事を寄稿しました。
自衛隊の人員増は幻
https://japan-indepth.jp/?p=71098


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