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有識者がいない防衛省有識者会議の不思議


防衛費43兆円ではやっぱり足りない? 防衛省の有識者会議、初会合でいきなり増額論「タブー視するな」

>防衛省は19日、防衛力の抜本的な強化に関する有識者会議を設置し、初会合を開いた。座長に就任した榊原定征経団連名誉会長は、2023年度から5年間の防衛費を総額43兆円程度に増額する政府方針を巡り、円安や物価高などを踏まえてさらなる増額の可能性に言及した。林芳正官房長官は同日の記者会見で防衛費の見直しを否定した。

「有識者会議」なのに防衛問題の有識者はほとんどおらず、元事務次官や統幕長は、森本元防衛相らは利益関係者でしょう。そして彼らにしても防衛技術や防衛産業には明るいとはとても言えません。
 防衛省や自衛隊のデタラメな開発や調達を容認してきた人たちです。
 OB出すなら、装備調達改革を進めるも疎まれて、左遷されつづけて最後は函館税関や防衛医大副校長で退職した堀地徹氏ぐらいをいれるべきでしょう。
 防衛省の穴を舐める連中のことを市ヶ谷の役所では「有識者」と呼ぶようです。

>榊原氏は会合で「昨今の物価や人件費の高騰、為替変動を考えると43兆円の枠の中で本当にできるのか見直す必要がある」と主張。


この30年間、バラマキ政策を是として、無能な自民党に献金してひたすら日本経済を既存していた「経営の専門家」のありがたいお言葉です。

円安とインフレ誘導政策してきたのですから、こうなるは目に見えていたわけでしょう。しかも1ドル135円で、今後円安が確実だったのに、108円で計算した計画なんぞ端っから絵に描いた餅です。
そして財源はどうするのか。膨れ上がる保障費には全く手を付けられず、不要有害な湿布の保険適応除外すらできない。更に申せば毎年5千億円の税金がダダ漏れする官製脱税、ふるさと脱税ことふるさと納税もとめられないのに。

日本の財政事情を考えれば5年で43兆の大軍拡で終わりです。あとは精々7兆円台維持できれば御の字じゃないでしょうか。無い袖は振れません。それも国民に娘売り飛ばしても
税金納めろとでもいいますか?

>有識者会議は、22年12月に閣議決定した国家防衛戦略で「戦略的・機動的な防衛政策の企画立案機能の強化」を目的に設立が明記されていた。今後は年数回ほど開き、識者の意見を政策に反映させる。この日の会合は終盤の榊原氏らのあいさつを除き非公開。後日、議事概要を公表するという。

どうせ素人しかいない会議でなんで議事録を秘密にする必要がありますか。これは単なる防衛省の予算確保のための小芝居でしかありません。

■本日の市ヶ谷の噂■
防衛省は防衛医大が「開発」したという血液製剤を独自に製造すると、有識者と言う名の素人がお墨付きを与え、得意満面で新聞の提灯記事を書いているが、防衛医大開発の人工血小板は早稲田大学の研究者が開発したもので、防衛医大は動物実験しただけ。米軍は使用すると2週間後に患者が機能不全で撤退している。今回の実態は『血液型を問わず投与でき、止血効果がある血小板を含む「低力価O型」の全血製剤について、「シンプルで迅速に輸血でき、極めて有用である』というが、簡単に言えば、O型の隊員の献血を集めて冷凍保存するだけで米軍の猿真似、との噂。

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