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空自のF-15近代化はボーイング以外のメーカーに頼んだ方が良い。


空自はF-15Jの約半分を今後も近代化して使う予定です。ですが、それならばボーイングに頼むのではなく、他のメーカーに頼むほうがいいのではないでしょうか。
米国企業はどこでも強欲資本主義の傾向がありますが、特にボーイングはひどい状態です。次世代の戦闘機は作れず、空中給油機や練習機、旅客機でもトラブル続出で、開発費は高騰しています。それはボーイングに熟練した設計者は技術者が殆どおらず、システム統合をする能力がオチているからです。

ボーイングにみる資本主義の詐欺化
https://kiyotani.seesaa.net/article/202202article_1.html

であればF-15の近代化は別な企業に頼むべきではないでしょうか。例えばBAEシステムズ、ロッキード・マーティン、ノースロップ・グラマン、レオナルド、シンガポール・生ティック、IAI、エルビットなどが挙げられるでしょう。

その戦闘機の製造メーカー以外のサードパーティが近代化を担当する例は多々あります。特に有名なのがイスラエル企業です。特にイスラエルはF-15の運用実績が長いのでよろしいのではないでしょうか。

F-15EX「イーグルII」価格高騰中!? 最新鋭のステルス機「F-35」よりも高額に 一体なぜなのか
https://trafficnews.jp/post/129212

 F-15EX戦闘機の生産がピンチ!主要部品メーカーが工場閉鎖
https://milirepo.sabatech.jp/production-of-f-15ex-fighter-is-in-crisis-major-parts-manufacturers-close-factories/


European Security & Defenceに以下の記事を寄稿しました。
JASDF trialling robotic dogs as its first foray into the UGV domain

https://euro-sd.com/2024/04/major-news/37761/jasdf-trialling-robotic-dogs/

東京新聞の記事にコメントしました。
「自衛隊全体が疲れ切った状態」…ヘリ衝突事故から見えた海上自衛隊の「課題」 任務が増え過ぎた理由とは
https://www.tokyo-np.co.jp/article/323130


月刊軍事研究4月号に陸自の18式防弾ベストに関する記事を寄稿しました。


軍事研究 2024年 04 月号 [雑誌]

apan in Depthに以下の記事を寄稿しました。
次期装輪装甲車、AMV採用を検証する その2 AMVのライセンス生産によって日本の装甲車事業は壊滅する
https://japan-indepth.jp/?p=81695

次期装輪装甲車、AMV採用を検証するその1
駿馬を駄馬に落とす陸自のAMV採用
https://japan-indepth.jp/?p=81667

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