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ホームベーカリーでパン作り(4)

ホームベーカリーで作るパンも第7弾となりました。
前回の抹茶&甘納豆パンは、わかっていたものの甘納豆は原形をとどめず、完全にパンに練りこまれていました。
参考にした本には二次発酵前に、生地に巻き込めば良い・・・との記述があったのですが、流石にちょっと大変かな?と躊躇していました。

ホームベーカリーの取扱説明書を読んでいるとメニューの単独機能に「こねる」「発酵」「焼く」というものがありました。
説明を読むと名称のとおりパン作りの工程をひとつづつに分けた機能でした。
そこで今回はこの機能を使って、金時豆(甘納豆)パンに挑戦してみました。

いままでの食パンと同じ量の材料をパン焼きケースに入れて、まずはメニュー17「こねる」工程で設定時間は25分(最長)にセットしました。
途中でケースの隅に残ってしまう粉類をシリコンのへらで落としました。

こねが終わった生地をパン焼きケースから取り出し、金時豆(甘納豆)を生地に巻き込みます。
生地はかなり柔らかくできていて、扱いが大変でしたが適当に伸ばして甘納豆を並べて生地を巻いて成形、つなぎ目を下にしてパン焼きケースに戻しました。
この時にはパン羽根をはずします。

ここからメニュー18「発酵」の工程です。
最大で1時間50分まで設定可能ですが、一応1時間20分に設定してスタートしました。
発酵が終了した生地は、パン焼きケース内に広がっていますが、いまいちふくらみが足りないような気がします。

最後の工程メニュー19「焼き」に入ります。
最大で1時間30分まで設定できますが、初期設定値の1時間で開始しました。
途中でいつもどおりパンの焼ける良い香りが漂ってきました。
終了の合図のあと、パン焼きケースから出してみると、やはりふくらみが足りないし、周りに比べて上のほうの焼き色が薄く、中央部がへこんで普段の半分くらいの高さしかないのでこれは失敗だな・・・。

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ホームベーカリーはアイリスオーヤマIBM-020を使っていますが、なにが悪かったのか?取扱説明書をよく読んでみると、メニュー11「パン生地」コースがあり、これを選択しなければならなかったようです。
このコースなら「こねる~1次発酵まで」の工程が自動でできたようです。今回のやり方ではこねた後に生地に具材を巻き込み、いきなり発酵のみの工程を経て、焼くことになってしまったのが敗因かもしれません。
やはり標準のコースで具材を足す方法が確実で良さそうです。