仕事から帰り、ダイニングで一息ついていると、

「家の中では上着を脱ぐの!」

と言われ、

ご飯を食べ終えて床の上でゴロゴロしてると、
「お風呂に入ってから!」

と言われ、

リモンコンを取ってと頼むと、
「自分で取れるでしょー!」

と言われる。

これ、奥さんに言われた言葉ではなく来月で3歳になる息子に言われた言葉です。
(母と父の日常のやり取りをよく観察してるなー)
この半年ほどでずいぶん成長したなと感じます。

成長と言われると、1年前からどれくらい成長したのでしょうか?
2年前、まだ0歳だった頃はつたい歩きをしていたのは覚えていますが、去年の今頃、いったいどれくらい喋れていたのか、今となっては全然思い出せません。
子どもとの思い出のほとんどは毎日「上書き保存」されていて、些細なことなどはあっとう間に忘れてしまいます。自戒も込めて、覚えていることは記録に残しておきたいなと思います。

さて、先週は故郷大分からキヨの祖父母が遊びに来ました。一泊二日だったのですが、キヨが初めておじいちゃんと一緒にお風呂に入ったり、おばあちゃんとトミカで遊んだり、翌日はキヨがストライダーで先導して近所を散歩したりとなかなか楽しく過ごしました。

大分のおじいちゃん、おばあちゃんが帰った晩。
キヨがLINEのテレビ電話で数時間ぶりに再会した2人にこんなことを言いました。


「たくさん遊んでくれてありがとう」
「また遊びに来てね」

まだ3歳にもなってないのに、彼なりにいろんなことを考えて、感じて、そして「伝えたい」という気持ちがあるのだな...

子どもって或る日突然、一段抜かしで「ぐいーん!」と成長するものなんですね。
息子がもうすぐ3歳ならば、私も父親になってもうすぐ3歳。
息子の成長に負けないよう、父としても成長していかねば。




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