子どもが「子ども」である貴重な時期の記録をノートに残しておくことにした。

日がな年中、息子の写真をスマホで見ては目尻を下げる親バカ気味な父(私)。しかし、ふと思…

子どもが「子ども」である貴重な時期の記録をノートに残しておくことにした。

日がな年中、息子の写真をスマホで見ては目尻を下げる親バカ気味な父(私)。しかし、ふと思う。写真に残っていない日々のことが思い出させない。これはイカん。今しか見せない、子どもが「子ども」である貴重な時間の、日々の事を記録しておきたい。そう思い立ち、ノートに残すことにした。

最近の記事

子どもの一段抜かしの成長

仕事から帰り、ダイニングで一息ついていると、 「家の中では上着を脱ぐの!」 と言われ、 ご飯を食べ終えて床の上でゴロゴロしてると、 「お風呂に入ってから!」 と言われ、 リモンコンを取ってと頼むと、 「自分で取れるでしょー!」 と言われる。 これ、奥さんに言われた言葉ではなく来月で3歳になる息子に言われた言葉です。 (母と父の日常のやり取りをよく観察してるなー) この半年ほどでずいぶん成長したなと感じます。 成長と言われると、1年前からどれくらい成長したのでし

    • はじめての男ふたり旅|出発編

      先週末から二泊三日で、実家のある大分に息子と二人で帰省。初めての「男ふたり旅」。 この時期、奥さんは土日は仕事で忙しく、航空券のマイルも大人1人(キヨはまだ無料)が大分に行ける程度に貯まったため、今回は奥さん抜きで二人で帰省ということに。 「二人だけずるい!」 という反対にあうかと思いきや、「どーぞ!どーぞ!」という感じで拍子抜け。 息子が生まれて3年弱。1日たりとも息子と離れていないんだから、そりゃたまには奥さんも1人にもなりたいよな、うん。 出発の朝、仕事に向かう奥さ

      • 冒険が子どもを成長させる賞味期限は案外短い

        今年の8月、家族で石垣島に旅行に行ったときのこと。 2歳半の子どもも一緒に乗れるシーカヤックのツアーに参加(ツアーと言っても参加したのは我が家だけでしたが)。 石垣島の北西部。 車も人気もない道路から、脇の小道を100メートルほど歩いていくと、そこは白い砂浜、青い海、果てしない水平線が広がる、「シークレットビーチ」という言葉がぴったりの人が誰もいないビーチ(なんて贅沢な!)。 ここから親子3人でガイドさんのカヤックについて行くツアーが開始。 南国の照りつける日差しを遮る

        • 皮は食べないのだ

          キヨはブドウが大好きだ。 デラウエア、巨峰はもちろん、ブドウジュース、ブドウ味のゼリー。 ブドウの風味がすればなんでも大好き。困ったことにいつもご飯そっちのけでブドウばかりを食べている。ほとんどブドウ中毒。 そのうちおちんちんからワインが出てきそうな勢いである。 ついこの前までは、 「皮むいてー」 と甘えていたのだが、最近では「ティッシュくーださい!」とティッシュをもらうと、自分でむいた皮をティッシュの上に置き、一人無心でブドウを食べている。 こういった些細な点に息子の成長

          「おっぱい」は怒っているのか?

          息子のキヨ(今日で2歳9ケ月)は家ではよく喋る。 昨日はずっとお気に入りのパトカーのトミカで遊びながら「パトカーは『そこのくるま、止まれー!』なの?」と何度も聞いてきた。まぁ、間違っていないこともないので「そうだよ」と無責任に答えると、矢継ぎ早に「じゃあ、救急車は『道をあけてくださーい』なの?」「消防車は?消防車はなんていうの?」と、とにかく一度口を開くと止まらない。保育園では全く喋らず、いつも孤独を決め込んで部屋の隅で一人カーズのおもちゃで黙々と遊んでいるのが嘘のようだ(