アトピー性皮膚炎

僕は3歳で発症し、高校卒業まではさほどひどくなかったのだが、18歳以降、とても酷くなり、薬を手放せない。
35歳になった今も、酷くなったり良くなったりを繰り返しているが、結局対処療法でしかないし、治ることはない。といっても過言ではないと思っている。

最近の治療方法は、正しくステロイドを塗り、保湿をしっかりする、これに尽きるようだ。
正しくステロイドを塗る、というのが、よく聞く人差し指の第一関節分で手のひら2枚分ペタッと塗る、ティッシュが張り付くほどに。
保湿は、ステロイドを塗る前、また、日中も数回頻繁に塗ること。

これで大抵の人は、酷い痒みからは解放される。
問題はこの後なのだ。
かゆみもさほどないので、ステロイドの塗布をやめ、保湿剤の塗布も忘れたりする。
このせいで、ぶり返し、また痒くなる、ということを繰り返している、と思う。

食事療法というパターンも掛け合わせることで効果がある、という話もある。
人によるが、ハウスダスト以外がアトピーの原因の場合があるそうで、食物アレルギーの人。知らず知らずのうちに食物アレルギーだった、という人もいるようなので、アレルギー検査でそういうこともわかるかもしれない。

と、まあ、一般的な情報しかないが、痒みがひどい人は、ステロイドの効果を否定せずに、一度正しく使うことをお勧めする。
一週間もすれば、良くなると思う。
あとは高いが注射という選択肢、それから
今年の2020年6月に出たという新薬も選択肢に入ってきている。
アトピーは、現代病と言われているが、ちゃんとした医師に当たれば、適切な指導を受けれるので、あまりステロイドを嫌悪せずに、医師としっかり向き合い、アトピーと付き合っていくことをお勧めする。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?