登山の魅力は、高いか否かではなく、登山ルートの魅力にあり、本物のアルピニスト、具体的には、山野井泰史さんや長尾妙子さんなどは、決して、高さを誇るエベレスト(8849 m)には登らず、K-2(8611 m)は、エベレストよりも難易度が高く(山野井泰史・妙子さんはK-2に登頂)、多くの足跡のあるノーマルルートでなく、バリエーションルートを狙えば、難易度はさらに高く、先日の日本人ふたりの登山家のK-2西壁滑落事故死(2024.7.27)は、一流であるが故、至高の登山、結果は、どうあれ、一流の登山家の美学

登山の魅力は、高いか否かではなく、登山ルートの魅力にあり、本物のアルピニスト、具体的には、山野井泰史さんや長尾妙子さん(結婚して山野井)などは、決して、高さを誇るエベレスト(8849 m)には登らず、垂直壁にこだわり、K-2(8611 m、エベレストと238 m差)は、エベレストよりも難易度が高く(山野井泰史・妙子さんはK-2に登頂)、さらに、多くの足跡のあるノーマルルートでなく、足跡がないか、あっても少ないバリエーションルートを狙えば、難易度はさらに高く、先日の日本人ふたりの登山家(石井スポーツ店所属、平出和也さんと中島健郎さん)のK-2西壁滑落事故死(2024.7.27)は、一流であるが故、バリエーションルートにこだわった至高の登山、結果は、どうあれ、一流の登山家の美学。

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