AIに、「キューバ危機とは何」「解決の条件は、ソ連が建設中止しただけですか、米国は、トルコに設置してあった核ミサイルの撤去をしたのではないのか」「キューバ危機では米ソのどちらがプラスになったのか」と質問 当時、西側諸国では、米ケネディ大統領の優れた政治的判断による解決と報じられましたが、それは、表面的な見方であり、実際には、ソ連フルシチョフ第一書記長の意図した作戦どおりに進行したように解釈した方が、自然であり、意図した作戦とは、ソ連にとって不都合なトルコに設置されていた米核ミサイル基地の撤去

質問

私の年代では、誰知っていることですが、改めて、AIに、「キューバ危機とは何」「解決の条件は、ソ連が建設中止しただけですか、米国は、トルコに設置してあった核ミサイルの撤去をしたのではないのか」「キューバ危機では米ソのどちらがプラスになったのか」と質問。

回答

順次。

キューバ危機（英: Cuban Missile Crisis、露: Карибский кризис）は、1962年10月から11月にかけて、ソ連がキューバに核ミサイル基地を建設していることが発覚し、アメリカ合衆国がカリブ海でキューバの海上臨検を実施し、米ソ間の緊張が高まり、核戦争寸前まで達した一連の出来事のことを指します。
この危機は、ソ連がキューバに極秘裏に軍事協定を結び、核ミサイルや兵員、発射台、ロケット、戦車などを送り込んでいたことが発覚したことから始まりました。アメリカは核ミサイル基地の建設を発見し、キューバを海上封鎖して核ミサイル基地の撤去を迫りました。一触即発の危険な状態に陥りましたが、当時のケネディ大統領とフルシチョフ第一書記との書簡交換により、ソ連が核ミサイルを撤去して危機は終わりました。また、この危機を機に米ソ間でホットラインの開設がなされ、不測の事態による軍事衝突を防ぐための対策が取られました。
キューバ危機は、核戦争の恐怖が世界中を包み込んだ重大な歴史的出来事であり、その結果、核兵器の使用を回避するための重要な一歩となりました。

総括すると、キューバ危機は両国にとってプラスとマイナスの要素を持ちましたが、最終的には核戦争を回避し、世界的な平和と安定に寄与したと言えるでしょう。

感想

AIの回答は的確。
当時、西側諸国では、米ケネディ大統領の優れた政治的判断による解決のように報じられましたが、それは、表面的な見方であり、実際には、ソ連フルシチョフ第一書記長の意図した作戦どおりに進行したように解釈した方が、自然であり、意図した作戦とは、ソ連にとって不都合なトルコに設置された米核ミサイル基地の撤去であり、フルシチョフ第一書記長は、最初から、米核ミサイル基地の撤去を目的に、キューバに核ミサイル基地を建設し、発覚させ、建設中止の交換条件として、米核ミサイル基地の撤去を求め、成功した。