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桜井淳現代論集 5 原発耐震安全論

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原発の耐震の考え方や耐震解析法や耐震補強についての学術的記事や論文。1
世の中に原発の耐震にかかわる学術的信頼性のある記事や論文がないのでそのための対策。
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2023年4月の記事一覧

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南海トラフ地震の東海道新幹線への影響について、現実的に考え、安全評価してみれば、いまの工学理論や技術基準など、いくら対策を立てても、工学的不確実性が残り、特に、震度七を経験していない新幹線には、実際に遭遇してみなければ、分からないことが多くあり、大惨事発生に対応できる緊急時対策の制度と施設と手順と指揮命令系統の確定まで、総合的な検討が欠かせませんが、JR東海の対策は、まだまだ、頭の中の世界であり、夢の中。

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研究ノート 福島第一1号機のコンクリートペデスタルの下部の炉心溶融物との接触部のコンクリートが、厚さ1.2 mの全周にわたり約半分が溶け、基準地震動と二種類のスタビライザーの存在とコンクリートペデスタルの設計時の安全係数と燃料含む原子炉全重量540 tの約100 t減少と垂直方向の鉄筋(直径5 cm)の存在から、総合的に考察し、強度的に、耐震性への懸念は、少ないと推定できます(通産省管轄原子力安全解析所に在職中(1984-88)の原発の安全審査のための計算をした時の経験を基に「概算条件の提示」)

はじめに 福島第一1号機のコンクリートペデスタルの損傷と耐震性について、これまでの「つぶやき」を基に、考察します。

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