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アルミ複合板の活用② #戸建教習所

今日もアルミ複合板活用術についてです。
戸建で一番古さが目立つのは軒天です。
外壁は多少やられていても、高圧洗浄したり、あまりにも目立つ部分だと雑巾で拭けば、なんとなく周りに馴染みます。

が、軒天はもともと、薄い板が使われているので劣化しやすいのです。
厚さでいうと、3~5mmくらいでしょうか。
幼稚園児でも簡単に曲げられるほどペラペラです。

しかも、大体は下から見上げるショットで劣化箇所が見えるので、余計に目立ちます。

寸法を測って・・・
両面テープとボンドを付けて・・・
貼りつければ、

なんとなくきれいになります。
さらに、木部を塗装すればだいぶ築古感を消すことができます。

アルミ複合板は、駐車場や広告掲載用の看板、様々な用途に使われます。
本来は切りっぱなしにしたエッジの部分は見切材やカバーをして、手を切らないように処理する必要があります。
が、軒天の場合は既に木部の方が手前に出ているので、特に処理は不要です。

ちなみに、ボンドと両面テープはしっかり付けましょう。
以前失敗したリフォーム例が下記です。
両面テープだけ途中で材料がなくなってしまいました。が、あくまでもボンドが乾くまでの仮止めの役目なので、「ボンドが乾けば問題ないでしょう」とサボってしまいました。

すると、数週間後、見事に剥がれました😭
1階で人が滅多にと通らない場所だったので、問題ありませんでしたが、2階だったり通行人の多い場所ならケガをしてしまいます。
それからは、私は軽天ビスを使うようになりました。
もちろん、ビスの頭が見えるので、見映えが悪くなります。
が、安全性も確保できて、一番最初のボロボロ状態よりはマシという考えです(笑)
DIYリフォームは失敗の繰り返しですが、全部、糧になっています!

今日は以上です( ˘ω˘ )ノ


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