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ペンギン好きぃが【読みたい本】②逢いに行ける野生ペンギンガイドブック

時間の都合で、2部構成になってしまった。

さて、ペンギン本を読み漁ってきた中で、

ペンギン好きぃである鈴木起世美自身が読みたい本とは何なのかを考えてみた。

すでに多くある図鑑や研究本には付け入る隙がない

ペンギン全18種についての生態がわかる図鑑などはすでに多くある。

しかも、日本ほどペンギン図鑑が何冊も出版されている国はないのではないかと思うほど、それぞれ充実した内容の図鑑が多いのだ。

野生ペンギンがいるニュージーランドの本屋でペンギン図鑑を探してみたら、
ものすごく薄い本でビックリした。

日本のペンギンの生態に関する図鑑や書籍はクオリティーが高い。


また、ペンギンの生態を詳しく研究した(翻訳を含めた)本は、
私が研究者でもないので単純に書けない。

2019年に国際ペンギン会議に参加してみて感じたが、
世界中にペンギン研究者がすでに多くいる。

そのジャンルはその人たちに任せよう、とそう思った。


私はただのペンギン好きぃだ。

その、一般人のペンギン好き目線で読みたい本。

現段階で思いついた、私自身が読みたい本を2つ記す。

(1)野生ペンギンに逢いに行ける具体的な本


私は2013年から丸1年間、ニュージーランドを渡り歩き、
野生のペンギンを探し求め、実際に出逢ってきた。

その情報源は、事前に読んだ図鑑からの情報と、
現地の人たちからの情報や、現地のインフォメーションセンター、
現地で読んだ書籍からだった。


ある書籍には「この地域にペンギンがいるよ」と書かれていて、
「おぉ!ここにもペンギンが生息してるんだ!」と知り
実際に行ってみたら、いなかった。

実は、その地域はペンギンの生息地ではないが、
羽毛を生え替わらせる換羽の時期にペンギンが来るかも、ということだった。


他には、車でないと行けない場所だったり、
トレッキングをしないと生息地に行けなかったり、と
経験して初めて知ることばかりだった。


私のように、丸1年ニュージーランドに滞在できるなら、右往左往しながら探し求めても良いかもしれないが、短期旅行でペンギンを見に行くという場合、時期が間違っていたり移動手段がない関係で、結果的に見られなかった…という残念なこともある。実際にそういう話を聞いたことがある。

高い旅費を払って、目的が達成できなかったなんて悲しいではないか。

でも、もし野生ペンギン情報がめちゃくちゃ事細かに載っているガイドブック的な本があったとするならば、その本を片手にニュージーランドに飛べば高い確率で野生ペンギンとご対面できるのではないか。

そんな手助けになる本があったら、私は読みたいと思う。


実は、ニュージーランド帰国後にまとめたペンギン会議発表用のレポートが
それに近かったりする。

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どの種類のペンギンが、どの時期に見られて、どんな手段で、費用はいくらかかるのかをパッと見でわかるようにした。

そして私の経験談を記して、具体性を出している。


実際に、この内容で書き直すとなると改めて情報収集をしたり、本来なら現地に行って情報確認をしたりしなければ…と思うが、

難しいことは置いといて、
こういう本が出たら、私は純粋に『読みたい』と思う。

英訳して現地に置いてもらったらさぞかし喜ばれるだろう。

そして、いずれは全18種のペンギンに具体的に逢える本を
地域別でシリーズ化したりしたら、なんと最高なんだろうかと思う。

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私の通販サイト『ぺんきょー会 ペもの店』にて、
上記レポートを再編集・加筆修正・フルカラーで販売中です。

これからニュージーランドへ行って野生ペンギンに出逢いたい方、
詳しいニュージーランドでのペンギン情報を読みたい方は、
ぜひお手に取ってみてください!

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私が読みたい本、2つ目。

(2)ペンギンのことがわかる4コマ漫画

本の内容にもよるのだが、私は文字ばかりが並ぶ本が苦手だった。

今はそうでもないが、学生時代は特にそうだった。

途中に写真やイラストなどがあるとホッとした。
それは小さい時に図鑑ばかり見ていたからかもしれない。

絵本でも、文字は読まず絵ばかり見ていた子どもだったため、大人になって初めて「この絵本はこんな内容だったのか」と知ることが多々ある。


小学生の時、絵の上手な友人と一緒に4コマ漫画を描いていたことがある。

ものすごく下手くそで、起承転結もあったもんじゃない。

今見ると目を覆いたくなるほどなのだが、
未だに当時の漫画を手元に残しているのは永遠の謎だ。

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例えば、4コマ漫画でペンギンの生態がわかるような本があったなら、面白いと思う。

子ども向けに、イラスト満載でペンギンのことを知れる本はすでにあったりするが、大体の場合文章とイラストを書(描)く人は違うので、たまにイラストが間違っていたりする。

「あ、このイラストを描く人はペンギンのことを知らないんだ」とペンギン好きぃは思ってしまう。

本気のペンギン好きの描く漫画、読んでみたいと思う。


まだまだ出てきそうな、私が【読みたい本】

これを書いているうちにまた読みたいと思う内容が浮かんだが、
まだ文章にできそうにないので先送ろう。

これからも色々と本を読みながら、
自分の思う【読みたい本】をブラッシュアップしていこうと思う。


そして本の出版につなげていこう。

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鈴木 起世美

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