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ひとり遠足、弾丸紅葉ツアー①

9月の京都音楽博覧会は大荒れの天気で、消化不良で終わった。紅葉した京都は素敵だろうなぁと旅雑誌を眺めていたら、目にしたニュース。

清水寺の舞台が来年から修理の為工事用の幕が張られてしまうらしい。完了するのは東京五輪の年。雑誌で見たようなライトアップした清水寺、ライトセーバーと舞台の景色が来年から暫く見られなくなるそうだ。
それから雑誌やツイッターで見た瑠璃光院の床もみじ。これも見たい‼︎
けれど思いたったのが紅葉シーズンの1ヶ月半前。すでにこの時期の京都の宿はどこも空いていなかった。それでも諦めきれず、日帰り遠足することに決めた。雑誌やネットの情報では京都の紅葉シーズンは11月中旬から12月初め。11月は忙しくて、結局12月の最初の土曜日の日帰りツアーを申し込んだ。
それから毎日紅葉情報やツイッターを確認すると、今年は昨年より早く紅葉が始まり、11月の中頃には見頃過ぎではないか。残念だけど、こればかりは自然の成り行き仕方ない。キャンセルしようか迷ったけど、やっぱりライトアップの清水寺はしばしお別れなので行ってきた。
朝8時半から夜9時過ぎまでの半日、京都で行きたい場所、やりたいこと買いたい物をいかに詰め込めるか、練りに練って計画を立てた。家族は呆れてたと思うが、旅行って行くまでも楽しめるということをしみじみ感じた。

朝イチで京都に到着、1車両だけのとてもかわいい叡山電鉄に乗って八瀬比叡山口にある瑠璃光院へ。駅に着いてまず感じたのは空気が澄んでいてとてもおいしいこと。
瑠璃光院は紅葉のピーク時には平日でも入場制限がかかり2、3時間待ちになる程の人気スポットだったようだが、開門時間に到着して待つ行列も無くすんなり入れた。盛り過ぎの散り紅葉だったからね^^;
ほとんど散ってしまった木もあり、かなり寂しい紅葉だった。これを侘び寂びっていうんだねと、自分を納得させシャッター押しまくったら、やっぱり来て良かった。ぼんやりした表情の床もみじは優しく和んだ。よく目にする画像は極端な編集し過ぎな気もする。でも紅葉盛りの虹色の景色をいつか見たい。

テーブルの上に反射する景色。

ツルピカの廊下にも。

一階からのお庭の眺め。独り占めのようだけど、パパラッチの人だかり。シャッター音響く。

つづく。

#京都 #瑠璃光院 #清水寺

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