詩#10 霧 2 清見 苳子 2020年6月22日 18:20 静けさが 流れてくる川のカーブに沿ってそうして橋のケーブルをぬらし蟻の触角をぬらし柘榴をぬらし水の表面をぬらすまだ 夢の中だからわたしは紅い布をまとってあの人に会いにゆける ダウンロード copy #詩 2 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? 記事をサポート