今日の1冊 (5) 音と動きの研究
今日の1冊は、
日本オルフ音楽教育研究会の
「音と動きの研究」
研究会の会員に配布される冊子です。
会は、音楽家・音楽教育家のカール・オルフの、音楽教育を研究そして実践している方々で構成されています。
内容は、夏期セミナーや例会の報告や感想、投稿論文や論評など、なかなかの読み応えのです。
昨年はセミナーや例会に参加出来なかったこともあり、想像を膨らませながら読みました。
そして今回 特に心掴まれたのは、1931年12発行の「ドイツの音のアーティスト新聞」に掲載された カール・オルフの論評「動きからの音楽』。
(写真は冒頭部分)
オルフの初期の音楽理念についての検討と解説です。
まさに!と膝をうつような、常々そう在りたいと考えていることが綴ってあり、胸が熱くなりました!
また、訳者の先生の解説の寄稿もあり、より深く理解することができました。
学生時代から学んでいるリトミック(エミール・ジャック=ダルクローズが創始した音楽教育)との関わりにも、少しですが 触れていて、
オルフとダルクローズの繋がり、そしてわたしの考える音楽教育との繋がりを あらためて感じました。
軽く読もうと思ってたのに、胸熱で全然軽くなかったけど… 汗
…今日読めてよかった!
気持ちをあらたに 明日のレッスンに臨めます♪
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