Kiyoko Matsuoka

群馬県高崎市でピアノとリトミックの教室「ハミングバード音楽教室」をしています 松岡紀代…

Kiyoko Matsuoka

群馬県高崎市でピアノとリトミックの教室「ハミングバード音楽教室」をしています 松岡紀代子です。 教室のこと音楽への想い、好きなこと日々のこと、気づきなどを綴ります。 超個人的今日の1冊企画も継続中。 ♪教室ホームページ kiyoko-humming.jimdofree.com

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    ピアノの音楽教室をしています。 レッスンを通じての音楽や教育への想い、よりよく育つこと、よりよく生きることへの想いを綴ります。

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    ジャンルを問わず、読んだ本とその日の想いを綴ります。

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音を感じるよろこび

体験レッスンにきた4歳の彼、一目散にピアノに向かいハジからハジまでずーっと弾いては音を出して嬉しそう! 音が聴こえなくなるまで聴き届ける「しっぽさがしゲーム」で、 音が聴こえた瞬間のワクワクの笑顔、 ずーっと耳をすまして聴いている姿、 聴こえてる間に楽しくなっちゃってクスクスしちゃう姿 そして、達成感たっぷりの笑顔で手を挙げる様子に、音を味わうよろこびをあらためて教えてもらいました。 ずーっと にこにこ クスクス。 笑顔が溢れていました♪ 最高だね✨ 一緒に音を感

    • アンサンブルを取り入れること

      当教室では、ピアノのステージ(発表会)とピアノやいろいろな楽器を使ったアンサンブルのイベント(アンサンブルパーティ)この2つを年の大きな行事にしています。 アンサンブルパーティでは、さまざまな音の体験、楽器の体験をすることで、「見たことある」から「やったことがある」に経験を深めていってほしい、音楽を共通語に 一緒に演奏する楽しみをぜひ経験してほしい、という思いから続けてきています。  普段のピアノのレッスンでは、練習も本番へも一人で取り組むことがほとんどです。 一人で没

      • 新教室でレッスンスタートします♪

        2023年 あけましておめでとうございます✨ すっかり久しぶりの投稿となりましたが、レッスンは変わらず 元気な生徒さん達と楽しくやっております! この冬休みに怒涛の引越しをし、2023年末1月からは、新教室であらたな気持ちでスタートとなります♪ 今までよりスペースが広くなって、動いたり 集ったり(諸々落ち着いたら!) 音と気持ち、表現のワークショップも再開したいなぁ♪ 色々な事が出来そうでワクワクしています! 音と音楽の楽しみを盛りだくさんに✨ 本年もどうぞよろ

        • キーワードは「ごきげん」

          自分で行っている教室と 楽器店の講師と、かれこれ20数年、ピアノのレッスンをしています。 夢中で向かい合っているうちに結構な年数が経っていました。笑  振り返ってみれば、変わらないこと 変わったこと、時代的変化も色々あるなぁと。 そう思うと、私にも今だから言葉にできることもあるかもしれません。 ここで教室のことやレッスンへの想いなど、少しずつ綴っていこうと思います。 〜*〜*〜*〜 教室のレッスンで心掛けているのは『ごきげん』であること。 これは生徒さんにとって

        音を感じるよろこび

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          サコッシュの悲哀

          ネットで可愛いバックをみつけた。 小ぶりでキュート。 いつも謎に大荷物になってしまう私にとって、小さくてオシャレで可愛いバックなんて、憧れしかない。 サコッシュっていうのかぁ… ちょっと懐かしい感もあるけど、そこもまたいい。 私が持ってハマる感じになるかなぁ、なんて思いながらネットサーフィンをしていて、はたと気づく。 「?! なんかそんな感じの持ってた気がする」 一気に記憶が蘇る。 大学を卒業して数年。 田舎から遊びに来ていた祖父と一緒に地元の文明館へ出かけた

          サコッシュの悲哀

          プロフィール

          ピアノ&リトミック ハミングバード音楽教室の松岡紀代子です。 群馬県高崎市で開講しています。 【音と音楽の楽しみ】をキーワードに、 「音楽で自分らしさを楽しむこと」を大切にしています。 レッスンでは、   ♪より音楽を楽しむための基礎   ♪ピアノ演奏の基礎   ♪ダルクローズ・リトミック   ♪ピアノランドメソッド   ♪五感を刺激し解放するワーク   ♪感性を刺激し高めるワーク   ♪ピアノでのアンサンブル経験(連弾)   ♪様々な楽器を取り入れた

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          今日の1冊(47) ツバキ文具店

          今日の1冊は、 小川糸 「ツバキ文具店」 幻冬舎文庫 久しぶりに小説を読みきりました。 本自体もちょっと久しぶりだったのですが、小説はいつぶり?!と思うほど。 この本原作でテレビドラマをしていた時には、主演の多部未華子さんが可愛かったのと、鎌倉の様子が素敵で観ていましたが、 本では、小川糸さんの言葉… 心の動きの描き方、この作品ならではの手紙の描写がとても素晴らしく、 小説の世界がより鮮明になって、ぐんぐん引き込まれて、あっという間に読んでしまいました。 続

          今日の1冊(47) ツバキ文具店

          今日の1冊(46) 星の王子さま

          今日の1冊は、 サン=テグジュペリ 作 河野万里子 訳 星の王子さま 新潮文庫 言わずもがな、の名作です。 シンガーソングライター・ボーカリストの堀江小綾さんが主催する sayacafeの読書部に参加しています。 読書部の10月の読書テーマが「星の王子さま」でした。 再読して感じること、 読書部の皆さんとお話して感じること、 新たな視点をいただけることなどが沢山あって、 一人で読むのとは違う 読書の魅力を感じました。 読書部の皆さん お一人お一人の個性や魅力も感じら

          今日の1冊(46) 星の王子さま

          今日の1冊(45) 人生の地図

          今日の1冊は、 編著 高橋 歩 人生の地図 A-Works 2003年初版発行のこの本、私のものは2005年の第7版です。 写真がとても印象的で、一目惚れの勢いで手に取り購入しました。 写真と、高橋歩さんの言葉や 有名無名問わず様々な人の言葉で綴られています。 言葉だけ写真だけでも、充分に読み応え見応えがあるのですが、そのコラボレーションがまた絶妙で、より深く印象に残ります。 再読してみると、購入当時はふんわりしているように感じた言葉にグッときたり、より面白味を感じ

          今日の1冊(45) 人生の地図

          心は時を超えて

          ここ半年以上 ずっと近場で過ごすお篭り生活だったのですが、色々緩和されてきている状況もあり、久しぶりに出かけてきました。 ちょうど、少し前のレッスンで、生徒さんとネウマ譜や中世ヨーロッパの音楽の話をしていたのです。 その彼女が「行ったらすっごく良かった!先生もぜひ!!」と熱烈にお勧めしてくれて、コレだけを目当てに行ってきました。 (大盛況のロンドン・ナショナルギャラリー展にも行かず 笑) …素晴らしかったです!! 教科書や資料、ネットで見ていたような、作品が目の前で

          心は時を超えて

          公園でプリンセスに手を振られた話

          その日は、連日のオンラインのアレコレ続きで、楽しいけれど頭が痛くなってきて… 公園でぼんやりリフレッシュタイムという名の放電していました。 公園には、男の子(幼稚園生くらい)とママ、2〜3才位の女の子が、元気に飛び回って遊んでいて、他には、ベンチにおじさまが1人くらい。 のんびりとした風景です。 「そろそろ帰るよー」という声と共に、小さい自転車で颯爽と走っていく男の子、その後をスティックで押してもらう三輪車で進む女の子とママ。 ふと視線を感じてその先を見ると、 三輪

          公園でプリンセスに手を振られた話

          今日の1冊(44) 世界の音楽大図鑑

          今日の1冊は、 ロバート・ジーグラー/スミソニアン協会[監修] 金澤正剛[日本語版監修] 世界の音楽大図鑑 河出書房新社 読破するというよりは、 ずーーーっと見ちゃう 読んじゃう1冊です。 紀元前の古代から現在までの音楽が、西洋から、世界各国まで、時代もジャンルも幅広く網羅した内容で、しかもフルカラー! 美しい写真や絵などもふんだんに掲載されていて、このページいい! 次もステキ!と、一度開いたら もうエンドレスです。笑 資料集してもとても充実していて、これまで本を

          今日の1冊(44) 世界の音楽大図鑑

          忘れられない音楽

          小さい頃の事は、比較的覚えているほうで、懐かしい思い出選手権とかがあったら、出場できるのでは?!と思うほど。笑 そんな中でも、最近気になっているのは、幼稚園生の頃に歌っていた1曲。 当時、カトリック系の幼稚園に通っていて、園でその歌っていました。 園歌でもなくて、記録も何もないのですが… 『マリアさまのこころ それは あおぞら わたしたちをつつむ ひろい あおぞら』 という歌詞のその歌は、ごくシンプルなメロディに、ごくシンプルな伴奏がついていました。 他にも『かしの

          忘れられない音楽

          今日の1冊(43) KOICHI SATO

          今日の1冊は、 KOICHI SATO 佐藤晃一 世界のグラフィックデザインシリーズ NO.1 ギンザ・グラフィック・ギャラリー 先日行った美術館で、図らずも再見した佐藤晃一さんの作品に刺激を受けて、久しぶりに手に取った1冊です。 20年近く前?!(調べたら1999年でした)に、何気なく出かけた市の美術館で観た 佐藤晃一さんの作品に衝撃を受け、この本を購入して帰りました。 初めて観る佐藤さんの作品は、色彩鮮やかで、内側から発光するようで、本当に衝撃的でした。 そして

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          今日の1冊(42) あつかったら ぬげばいい

          今日の1冊は、 ヨシタケ シンスケ 「あつかったら ぬげばいい」 MOEのえほん 白泉社 今 飛ぶ鳥を落とす勢いで活躍されているヨシタケ シンスケさんの最新刊です。 本屋さんで探し物をしていた時に、ふと目に入って、手に取った1冊。 そして、そのままレジへ。 何だか手放せない気持ちになって、購入してきました。 元々の絵が小さいヨシタケさん、緻密に描かれているのでしょう、背景や ちょっとした表情の様子など、細部までかわいくチャーミングです。 左右見開きで、問いと答えの

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          今日の1冊(41) わたしと あそんで

          今日の1冊は、 マリー・ホール・エッツ ぶん/え よだ・じゅんいち やく 「わたしと あそんで」 福音館書店 久々の、今日の1冊です。 子どもの頃から、じんわり気になっていて、 何だか好きだったのが、この絵本。 素朴なタッチの絵 シンプルながらも印象的な色彩感 少女と生き物達の関係の築き方 そして、それを やさしい表情で ずっと見守っているお日様… どのページの、どのシーンも、心に残っています。 主人公の彼女の心の成長も印象的です。 今もページをめくって

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