見出し画像

ここちゃん(ココ・シャネル)

むかしむかしあるところにここちゃんという女の子がフランスという国で産まれました。

ここちゃんは裁縫という針と糸でお洋服を直したり、作ったりするのが大好きでした。

小さいころから裁縫が大好きで、大きくなってからも針子というお洋服を作るお仕事をしていました。

そして、ここちゃんは帽子のお店を作ることにしました。

それが大人気となり、ここちゃんはいろんなところにお店を出す事ができたのです。

特に香水という、いい匂いのする商品を作りました。これも国を超えて、大人気になったのです。

しかし、ここちゃんのお店は、戦争で全部閉まってしまいました。

戦争中で、フランスの国中の人がお金がなく、お洋服や香水をたくさん買えなくなったからです。

戦争が終わり、ここちゃんはまた洋服を作り始めました。

ここちゃんは、女の子の新しい服を次々に産みだし、国を超え、アメリカという国でも大人気になりました。

そのとき、女性がどんどんと仕事をし始め、女性の活躍が期待されていました。

そんな女性たちにここちゃんの服はぴったりだったのです。

おしゃれで、とっても使いやすい。

今でも、ここちゃんのお洋服は、大人気です。

もしかしたらお母さんが持っているかもしれませんね!

おしまい

保護者様へ(大人のコソコソ話)
今日は、ココシャネル。言わずと知れた高級ブランド・シャネルの生みの親です。
高級ブランドは、老舗で代々受け継いだ一族が経営しているブランドが多いなか、シャネルは、身一つでシャネルを成長させてきました。
シャネルは非常に恋愛体質で、様々な人と交際をしていました。彼女が一番初めに作った帽子屋さんでは、男性からの援助がありました。
しかし、ココシャネルは第2次世界大戦中にドイツの軍人と交際し、戦後、逮捕されていたこともあったのです。
シャネルは、これまでの常識を壊しました。黒い洋服は喪服をイメージさせることから、普段の洋服として作られてこなかったのをあえて、先進的なデザインを施すことで他にはないシャネルの洋服を作り上げることができました。
シャネルは死ぬ時まで、仕事を続けていたそうです。
私は高級ブランドに縁がない人間でしたが、調べているとシャネルを買いそうになりました。安い買い物ではないので、皆さん注意してくださいね!




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?