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ライト兄弟(ライト兄弟)

むかしむかし、あるところにライト兄弟という2人の男の子が産まれました。

ライト兄弟の他にも、お兄ちゃんが2人、妹が1人いました。

ライト兄弟の2人はとっても仲良しでした。

そのとき、新聞を作ることが流行っており、ライト兄弟も新聞を作ろうと決心しました。

お兄ちゃんが記事を書き、弟が印刷機を作りたくさん印刷しました。

ライト兄弟の新聞は大人気!すぐに売り切れました。

またそのあと、自転車が大流行し、ライト兄弟は新聞作りを辞め、自転車屋さんになりました。

自転車を売るだけでなく、修理まで行っていました。

その後、ライト兄弟が大好きだった飛行機の研究者リリエンタールが飛行機を作っている途中に試しに作っていた飛行機が落ちてしまい、死んでしまいました。

ライト兄弟は、そのとき2人で飛行機を作ろうと決めました。

飛行機作りはなかなかうまくいきません。

試しに作った飛行機が飛んでいるときに壊れて、お兄ちゃんが大きな怪我をしたこともありました。

しかしライト兄弟はあきらめません。

とうとう飛行機を初めて作る事ができたのです。

今、みんなが見ている飛行機の一番最初に発明し、操縦したのはライト兄弟だったのです。

どんな飛行機だったか想像できるかな。

おしまい

保護者様へ(大人のコソコソ話)
ライト兄弟が飛行機を産んだのは有名な話です。しかし、兄のウィルバーは45歳でチフスという病気にかかりなくなりました。また弟のオービルも特許の関係で長年他社と争ったり、スミソニアン協会という学術研究機関と関係が悪くなったりと非常に複雑な晩年を過ごしたようです。
アメリカのオハイオ州デイトンは、弟のオービルが産まれたところで、ライト州立大学とライト兄弟の名前が付けられた大学があります。オハイオ州に在住していたことがあるので、デイトンの空軍美術館や大学に遊びに行ったことをよく覚えています。アメリカに行く機会があったら是非行ってみてください。



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