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【沖縄】移住者凸ゲキレポその②〜マミさん編2-1引き寄せの巻(全2回)【移住】

こんにちは。キヨリンド地域おこし協力隊@辺戸岬観光案内所です。
辺戸岬観光案内所は本日も平常通り10:00~17:00で開所致します。
2F「ふしくぶカフェ」は休業中となっております。ご不便おかけいたします。

「アーユルヴェーダを日常に取り入れ自然界と調和する」試みをしております。ご興味ございましたらこちらもどうぞよろしくお願い致します。

さてさて、昨今よく取り沙汰されている「地方移住」。
せっかく国頭村に住んでいるのでリアルな移住事情をお届けしていこうと思い書き始めました。移住シリーズです。

さて!本日は生まれてから現在に至るまで「The 宇宙的」な引き寄せを繰り返しているマミさんに登場して頂きます。
「引き寄せ」 

というワードには「え~、ラッキーだっただけってことね笑」というような要素が含まれるような気がします。
しかし、まみさんの半生を知ると「引き寄せって自分でつかみ取るもんなんだな。」ということがよ~くわかります。ま、じ、で。

では、スタート!

◆国頭村移住者ファイル②オガタマミさん

東京都出身のマミさん、沖縄本島に移住される前は石垣島に19年お住まいでした。国頭村には息子さん(高校生)、娘さん(小学生)とともに昨年お引越しなさったそうです。旦那様は後追いでお引越しされ、現在はお隣の東村にお住まいです。

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◆移住のきっかけ

キヨリンド(以下:キ)さっそくですが、国頭村への移住のきっかけを教えてください!

まみさん(以下:マミ)
色々あるんですけどね、、、まずは息子の高校進学に合わせて、というのと、娘がテニスをしていて。本格的にプレーしたいという希望があったんです。やはり(沖縄)本土に来るとプレーヤーの力の差を感じるので。そんなこんなで本土に引っ越しを決めました。

キ:ほ~!宇宙的なマミさんにしては(笑)お子さんの事を優先的に考えての移住だったのですね。石垣市だと高校進学先の選択肢が限られてしまうということもありますしね。(い、いかん、パンチが足りん。)
そうだ!石垣島に移住を決めたのはどういった経緯だったのですか?
(あしたのジョーばりの一発が来るはず)

マミ:元々私はサーフィンが好きで中学生のころから波乗りしてたんですね。高校生の時からハワイ、バリ、小笠原の父島などを訪れてました。
そして、友人から「沖縄に行こう」と誘われたのです気分が乗らなかったの笑。だって、「ちゅらさん」で沖縄が流行っていてミーハーな感じがしたし(笑)波乗りが出来るとも思っていなくてね(笑)
でも、結局友人2人と私とで石垣島を訪れることになったの。

わかる、わかるよ、プーケットとかメジャーすぎてなんかヤダナ、みたいなね?しかしハワイもなかなかのミーハー感あるが笑。ていうか高校生で波乗りに海外とかかっこよすぎ。
キ:なるほど、半ば強引に人生初沖縄を経験したわけですね。でも石垣に住まれることとなったようなので、好きになった!ということですね。
何度か行き来して移住をお決めに?

マミ:ううん、そのまま帰らなかったの。

キ:、、、へ?(笑)そのまま帰らなかった、、、?住んでたお家はどうなさったのですか??(3次元的なキヨリンド)

マミ:石垣に行く前はバリに住んでて、バリに行く前に千葉に住んでたお家は引き払っていたからね。バリから帰ってきてしばらく実家に身を寄せていたから、石垣前は身軽だったの。

(マイクタイソンばりの一発来た)

マミ:もうね、感動しちゃって。「私の住むところはここだ!」って。しばらくテントで生活するつもりで私だけ石垣に残ったの。でね、拝所があったからそこにご挨拶に行ったのね。「これからお世話になります。」って。
そしたら「ここだよ。ここであってるよ。」って聞こえたの。
そこにたまたまユタさんもいて、事情を話したら(キャンプインの事情)
「あんたはフラ(バカ)だね~。でも、ここに来る人だったね。ついておいで。」といってね。ついて行ったらその日に働くところと住むところが決まったの。

、、、、、、。
大丈夫ですか、皆さんついてきてますか笑。
スキ→だから住むって決めた。。。。
どうですか、このワンツーでドン!な感じ笑。「どうしよう」とか「大丈夫かな」とか、ゼロ。皆無。
からの、やはり住むにはその土地に挨拶をしに行く。素晴らしいです。
そして引き寄せに寄せまくる。。。。19年前なら「引き寄せの法則」とかまだありませんでしたよね。パイオニアじゃないですか!!!
ちょっと石垣編で終わっちゃいそうな勢いですが笑。
そんなこんなで2020年3月、お子様達の為に沖縄本土にお引越しされました。

キ:引き寄せクイーンじゃないですか笑。そういえば、国頭村に住まれる前は東村にお住まいだったのですよね?やんばる(沖縄県名護市以北)に住まれると決めたのはなぜっだったのですか?

マミ:石垣から沖縄本土に引っ越すと決めたときどこにしようかなと思ってね、那覇からずっと見て回って。「違うな~違うな~」って車を走らせてたらやんばるに来てた笑。
東村にはお友達がいたので、しばらくお友達のお家を間借りすることにしてまずは東村に引っ越しすることに決めました。
私にとっては那覇のような都会は自然が足りないかな、、、住める気が全くしなかった。

キ:ふむふむ。はい、マミさんは自然でエネチャージしないと止まっちゃうでしょうね笑。そこから1ヶ月後に現在お住まいの国頭村にお引越しをなさった、と。その経緯はいかがだったのですか?

マミ:東村、とてもいいところよ。でもね、「なんか違うな~何だろう、なんか違うんだよな~」って思ってきたのね。1ヶ月ぐらいたった頃かなあ。
そして、私の住んでる場所は海までが遠いということに気が付いたの!
崖を降りて行って40分ぐらいかかったかな?「私はやっぱり海が近くないとダメなんだな」って。それでまた車を走らせてて(笑)ふと右に曲がったらね、すごく素敵な景色が広がって!石垣を思い出させてくれる海が目の前に広がっていた。「あ、私ここに住むんだな。」って、また感じたの。

キ:直観力冴えすぎですね。直観力が服を着て歩いてる感じですね。
いや、「直観力」と辞書で引いたらマミさんのお写真が載ってるでしょう。
しかし、国頭村の賃貸住宅事情は重々承知しております。「住む!」と決めても住居が見つかりませんよね、、、?

マミ:そうなの。それでね、拝所があったからまた「よろしく」って拝みにいって。そしたらまた「ここだよ。ここで合ってるよ。」って聞こえたの。そして、その足で公民館に行ってみたら現区長さんで当時会計をなさっていたかたがたまたま公民館にいて(笑)、「私、この地区をとても気に入ってしまったんです。ここに住ませていただけませんか。」とお願いしたの。
そしたら、なんと翌日ご連絡くださって「1件だけ空きがあったよ。」と。
そして、晴れて国頭村民になりました。

(マイクタイソンばりのパンチ来たでこれ。)
この住むと決めた、がポイントですね。もう決めちゃったからどうにかするしかないという流れ。
ふー。だいぶ濃かった笑

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◆お仕事

お仕事は、国頭村にある「安田くいなふれあい公園」の職員さん。
天然記念物のヤンバルクイナを見ることが出来る施設です。
昨年からこのお仕事をされたとは思えないほどの知識!皆さんもぜひ聞きに行ってくださいね!
キ:こちらに来られる前にこのお仕事は決まっていたのですか?

マミ:ううん、決まってないですよ。

キ:(だろうな笑)そういう時、だいたい「どうしよう」とか「大丈夫かな」とか思うと思うのですが、マミさんは不安な気持ちなどはありましたか?

マミ:ううん、全然なかった(笑)人のお役に立てることをしていけばいい、そうすればなるようになるって思っていたからね。

いやはや、、、、あれ、マミさんから後光が見える笑
キ:安田くいなふれあい公園のお仕事はどのように決定なさったのですか?

マミ:国頭村に引っ越してから、地域のことが知りたくて「エコツーリズム研究所」というところに行ってみたのね。そして国頭村のことを教えてください、とお願いしました。その日はそのまま帰ったのだけど数日後お電話くださって「やんばるくいなの施設で働いてみないか?」ってお誘いくださったんですね。
私は東村に引っ越してから、実はしばらく悩んでいたの。本当にこれでよかったのかな、石垣に帰りたいな、と。子供達からも不満の声が上がるようになって、毎日泣いてたのね。そしたら、2羽のヤンバルクイナに遭遇して!その子たちが「大丈夫大丈夫。ここには僕たちみたいなのも沢山いるよ、だから元気出して」と語り掛けられてるように感じて。だからヤンバルクイナの施設で働けるなんてこれは運命だと思いましたね。

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私はですね、自分もなかなかの引き寄せさんだと思っていました。
しかし、いたよここにQeen of the HIKIYOSE!!!!
引き寄せの女王がね!
ここまでゼロか100かで何かを決意したこと、あったかなあ、、、
う~ん、、、思い出せません。
こんなにシンプルに自分の心に従えるって、なかなかできないです。
「だいじょうぶかなあ」「できるかなあ」「お金どうしよう」
などなどなど、、、、どんどん自分の心にいらない洋服を着こませてますね。
想像以上にミラクル体験をなさっているマミさん、貴重なお話しを聞かせていただきありがとうございました。

だいぶ長くなった笑。
明日は移住者凸ゲキレポその②〜マミさん編2-2、
そんなマミさんが語る「国頭村の魅力」に迫ります。

最後までお読みくださりありがとうございました。
アーユルヴェーダやハタヨガについてご質問などございましたらお気軽にお寄せ下さいね。

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キヨリンドでした。

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