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【インド】病気になったら生活環境を見直すチャンス①風邪編【アーユルヴェーダ】【note継続23日目】

こんにちは。キヨリンド地域おこし協力隊@辺戸岬観光案内所です。
本日で30日連続note投稿&三線練習23日目となりました。詳しくはこちら
辺戸岬観光案内所は本日も平常通り10:00~17:00で開所致します。
2F「ふしくぶカフェ」は休業中となっております。ご不便おかけいたします。

「アーユルヴェーダを日常に取り入れ自然界と調和する」試みをしております。
ご興味ございましたらこちらもどうぞよろしくお願い致します。

さて、先日こちらの天道様の記事を拝読させていただきました。

読み終えて、もう!!!ほんまそれ!!!!それな!!!!!と、首痛めるくらいヘドバンしました。
アーユルヴェーダをざっくり短く説明しますと、「病気になる前に病気にならない体作りをしようね。自分で出来るんだよ。人任せにしないでね。そのためには体だけじゃないよ、心もケアしてね。自分のケアが出来た人は、周りにも優しくね。人間だけじゃないよ。自然界も慈しみ、調和していくんだよ。」といったところでしょうか。(長い?)
ということで、本日は身近なところでなぜ「風邪」をひいてしまうのか。その原因と対処法、治った後にはどのように生活習慣を変えたらよいか?について書いていきますね。
では、スタートオオオオ!

◆風邪の原因はヴァータとカパのバランスの乱れ

・ヴァータやカパの乱れによってアーマ(未消化物)が蓄積し、そのアーマが浄化される過程で風邪の症状がでます。ですから、むやみに薬を飲まず症状を経過させるようにするとよいでしょう。
引用:新版インドの生命科学アーユルヴェーダより

※ヴァータ(風エネルギー)、カパ(水&土エネルギー)
なんですと!風邪とは「症状は浄化作用の一環である」とな!!
そうだったのか、、、、、、今更かよ感満載。学習歴3年目ちゃうんかい。てことはよ?アーマの蓄積でまあまあすぐ治る感じの風邪の症状として出てくれたのは超ラッキーなのではないか!ここでアーマ解消シカトしてたらもっとやばくなりまっせ、気付いてね?ってことですよね、うんうんうん。
しかし、いくら浄化作用と言ってもつらいもんはツライ。では、症状を軽くする方法はあるのかしら、、、?はい。あります。まずは原因を探りましょう。

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◆風邪症状がでました。さあ、原因を探りましょう

・寒気、関節痛がある場合
→ヴァータ、カパのアンバランス
・熱があったり喉が痛かったりする場合
→ピッタ(火のエネルギー)のアンバランス

ふむふむ、ほいじゃあどうするべ?

◆ご自身でケア出来ますよ~。方法はこれだ!!

エネルギー(ドーシャ)バランスが乱れると病気になる。ということはバランスを戻せばよいのですね。
ドーシャは同じ性質のものとくっつき増やし悪化させます。ということは、反対の性質のことを行えばいいのね!
ヴァータ→冷性、動性、乾燥性、軽性、速性。
カパ→重性、油性、遅性、冷性、安定性、でしたね。冷たい性質のところが同じですね。

鎮静療法
通常の感冒の場合
(ヴァータ=V,カパ=K、ピッタ=Pで書いていきます)
・体を冷やさないようにする(V、K↓)
・忙しく行動せず、ゆったりと休息をとる(V↓)
・太白ごま油や岩塩を入れたお湯でうがいをする(V↓)
・食事は温かい液状のものだけにし胃腸を休める(V、K↓)
・食欲がなければショウガ(V、K↓)+はちみつ(P↓間違えました、K↓です)+黒コショウ(K↓)+レモン汁ジュース(V↓)を飲み無理に食べなくてよい。
※ごま油等で行うオイルマッサージはヴァータを下げるのにとても有効な浄化法ですが、風邪の症状がすでに浄化作用で浄化過剰になってしまうのでここでは行わないようにします。
熱がなく、咳、痰、鼻水が出る場合(K↑の状態)
・絶食する(K↓)
・鼻うがいをする(V、K↓)
・鼻に太白ごま油を点鼻する(V、K↓)
熱がある場合(P↑の状態)
・冷ました白湯を飲む(P↓)
・コップ1杯の牛乳(豆乳推奨)にターメリックを小さじ1/4加えて温めたものを1日2回空腹時に飲む(牛乳P↓、ターメリックPバランス整える)
・ターメリックやコリアンダーを煮出したティーを飲むかうがいする(コリアンダーV、K、P↓)
参考:新版インドの生命科学アーユルヴェーダ
浄化療法
・胃に負担をかけないようにする
・白湯やショウガなどで消化を即す
・出来るだけ水分を補い夜遅くに食事をとらない
参考:新版インドの生命科学アーユルヴェーダ

ゆっくり心も体も内臓も休めてあげてね!ってことですね!

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◆まとめ

私は数年前まで本当によく風邪をひいていました。
喉が痛い時点で薬を飲んでいましたが、喉が痛くなったらもうどうあがいてもそのあと完全なる風邪症状が出ました。喉の痛みだけでもち直したことは一度も無かったです。
「は?まだ浄化終わってませんよ?これからこれから~!アーマほっといたんだから覚悟してね~!!」と、体さんが仰ってるわけですね。人体って、賢い。
現代社会で一生懸命に責任をもって働いていらっしゃる皆さんはきっと「少しくらいの風邪なら薬を飲んで仕事へ行かなくちゃ!みんなに迷惑が掛かっちゃう!」という方が多いのではないでしょうか。
風邪は万病の素」と言います。
軽い風邪の症状から、今までの生活環境を見直すきっかけになるとよいですね。そして、「心も体もつらくなる前に休んでいいんだよ。」と、みんなが言い合える世界になったらいいですね。私の前の職場はそんな優しい人がいっぱいいる環境でした。そこで頂いたエネルギーを循環させていくべくアーユルヴェーダー(造語)活動張り切っていきたいと思います!

最後までお読みくださりありがとうございました。
アーユルヴェーダやハタヨガについてご質問などございましたらお気軽にお寄せ下さいね。

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キヨリンドでした。


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