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【沖縄】移住者凸ゲキレポ③~関谷えみさん編3-3(最終回)~【移住】

こんにちは。キヨリンドです。
2021年4月17日現在勤務させていただいております辺戸岬観光案内所は本日も平常通り10:00~17:00で開所致しております。
2F「ふしくぶカフェ」は休業中となっております。ご不便おかけいたします。

「アーユルヴェーダを日常に取り入れ自然界と調和する」試みをしております。ご興味ございましたらこちらもどうぞよろしくお願い致します。

さてさて、移住者凸ゲキレポ、関谷えみさん編いよいよシリーズ(?)最終話となりました。
(第一話→こちら、第二話→こちら
ではでは、本日はラストにふさわしく、えみさんの熱い思いを書いていきたいと思います!

◆ざっくりえみさんご紹介

えみさんファイル
関谷えみさん
埼玉県ご出身
現職は国頭村ふるさと納税に携わるお仕事
前職のである展示会施工・運営・イベント設計関連の会社を6年お勤めになり退職。退職前から「地方移住」を意識するように。
ふるさとワーキングホリデーを活用し沖縄県の大宜味村(おおぎみそん)ビジターセンターに勤務。その後、北海道、鳥取と経由し2020年11月に沖縄県の国頭村に戻る。

◆初めて触れた「農業」

キヨリンド:(以下キ)大宜味村から北海道に行かれた時のことについてお聞きしてもよろしいでしょうか!

えみさん:(以下え)はい。私を呼んでくれた友人は北海道で「フリーランス農家」をしているのですが、私はそこで初めて「農業」に触れました。
土を作り、種をまき、間引きをしたりとてもとても沢山の手間をかけて愛情をかけてやっと作物が収穫できる。「農業って、なんて尊いの!!!!」と思いました。農業だけではないですね、畜産農業や漁業だったり、様々な一次産業が本当に尊いと思いました。
なので、地元の食材を使っているレストランに「働かせてください!」と志願したりして過ごしました笑。

わかります、、、、、わかりみすぎます、、、(語彙力)

◆北海道で芽生えた「芽」

え:皆さん、野菜を買うとき目にしますよね、「○○県産」という産地の表記。場所なのですよ。「○○氏生産」ではない。(書いてある物もあるが。)スーパーマーケットや八百屋さんに並ぶまでにどういった流れがある、とかそこに並ぶまでの物語が沢山あるのに、今まで自分は「価格と見た目」だけで野菜を選んでいました。

ううううう、、、私も「価格」重視していました、、、
いかにお買い得か、のような気持ちで選んでいたことは否めません、、、

え:現状では作り手とエンドユーザーはお互い見えない状況ですよね。「その繋ぎ手になりたい!」と思うほど、自身の消費の仕方を振り返りそして反省しました。
作り手の思いに触れて、一度知ってしまったら何というかもう「」ですね笑。

あー、、、わかる、、、台風、雨続き、逆に雨不足などにより、お野菜のお値段は変動しますよね。そんな時に「あれ、いつもより少し高いぞ?まあ、今日はこれは買わなくていっか。」と、なっていました(TT)
本来ならば、そんな時こそ購入して少しでもお役に立てるようにするべきなのに!!!

◆あの時の「芽」が、毎日成長している今

え:そして、沖縄県国頭村にいたときにお世話になっていたご夫妻から、「ふるさと納税に携わる仕事に空きが出そうだが戻って来ないか?」とご連絡いただき、国頭村に戻ってきました。
あの時感じた「作り手の気持ちを購入者に届けたい!」という思いが、なんとまあ叶ったということになります笑。

あ!!!!!本当だ!!!!!ミラクル!!!!しかも2つの引き寄せ一気に来てます!!!

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え:「作り手って、すげーーーー!!」と知ったら知った分だけ、その商品に思いが詰まっていることがわかって。「どうやったら購入に繋げる事が出来るか」の前に「作り手の思いをどう伝えることが出来るか」が、私の仕事の中でとても重要な事だと思っています。
例えば、トマトを「売ろう」(ふるさと納税に繋げよう)と思ったら一般のECサイトのように「甘い!今だけ採れる!人気の○○県産!」と大々的にうたえばいい。でもふるさと納税って、そうじゃないです。そこが目的ではない。「この市区町村を応援したい!」と思って頂く、ファンになって頂くことが本来の目的ですよね。そのためには生産者さんがどういう思いで作っているかということを納税者のかたに共感して頂くことが大事だと私は思います。
最近は「ふるさと納税、どれだけお得か」というところに注目されすぎているような気がしています。

えっと、、、えみさん人生何巡目ですか笑
熱い!!!熱いよ!!!!書きながら何度も泣きそうになっています。

◆だから、私がここにいるのは「必然」。

え:国頭村に戻る前に、鳥取県の友達のところに寄りました。
そこでは、私と同年代くらいの方たちがすでに自分たちの人生の過ごし方を確立している方が沢山いらっしゃったのです。「家族と過ごす時間が大事だから仕事は15時までしかしない」とか。仕事のほうが後付けなのです。自分が生きたい人生を考えることが先。首都圏での生活と全然違いますよね。
沖縄でも、北海道でもない。そこで得た経験も、素晴らしい糧となっています。

ううう、、、今すぐやらなけらば行けないはずのやつですね、そのスタイルの確立、、、

え:鳥取での経験もそうですし、あとは私は兄が2人いるのですが、実はそのうちの1人はフリーダイビンク(息止めのほう)で日本一になったりとか(テヘペロ)
西表島にしばらく住んでいたのですが、今はフリーダイバー同士で結婚して静岡に住んでいます。あ!youtubeチャンネルあるので見てください!笑。
え:話がそれましたが笑。そんな兄の影響もありますね。「誰よりも楽しんでんなーーーー!!!」と、見ていて思いましたし、「人生一度きりだよな。」ってハッとしました。

お兄様、パワーすごそうですね!!!
そして、影響力もすごいであろうことが容易に想像できます!!!笑

◆えみさんのこれから

え:私の名前は、微笑みに由来しています。昔は、自分の笑顔がコンプレックスでした。

えっっっっ?!?!?!そんなに素敵なのに?!?!?!

え:笑。はい。笑うと目が無くなるので、それが嫌でした笑。でも今は、そんなこと思わなくなりました。「お母さんお父さん、有難う」って思えます。笑

笑。ほっ。良かったです。

え:国頭村にとって、私はヨソモノです。それが変わることはない。何年たっても私はヨソモノなのです。ここで生まれ育った人々をリスペクト(的確な日本語が浮かばなかったので横文字ですすみません。)したい。皆さんが守りつ続けてくれた「国頭村」なので。そこに住めることに感謝し、エッセンス?スパイス?めったに使わないけど隠し味的な何かというか「あ~そういえばなんか違う味付けにするものあったっけな~、たまには使ってみるか!」みたいな存在でいたいと思っています。
もちろん、モットーは「笑顔」です!!!

号泣。号泣&号泣。
えみさん、貴重なお時間をいただき本当にありがとうございました!
国頭村ふるさと納税サイトはこちらです!

※その他、楽天、ANA、ふるなび、も運営しています。

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◆まとめ

私の場合、ですが。
「立場的に実績残さなくちゃ!」とか、思っても無理。空回りで終了。
小さな「好き」「有難う」「恩返ししたい」の経験をするのが先。
そうでないと、誠の心が生まれない。
誠の心で行わない行為は、無意味。
見得、承認欲求、○○しなくちゃ、○○なんだから○○すべき、etc,,,,
この思惑があると、全く機能しないですよね笑。
私は「空回り先行型」なので笑、常に誠の心に寄り添えるよう日々精進して参りたいと思います。
そう、えみ菩薩のように、、、、笑

最後までお読みくださりありがとうございました。
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キヨリンドでした。

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