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56歳で大学生になったおやじさん②

61歳の春、留年が確定した時 死にたくなった

絶対に留年したくなかったのです。

 前の記事はこちら 「56歳で大学生になったおやじさん①」

その年、年齢61歳になりました自分。

留年しないと腹に決めて、覚悟して学んでいました。

ですが、毎月のレポート提出あります。

その12月のレポートで不合格だったのです。

その科目さえ、合格すれば順調に行くはずだったのです。

あぁ~。。

目の前の目標が、ガラガラと音がして崩れたようでした。

まさか!?

留年なんて!

絶句でした。

もうこれから、どうしようかと、目の前真っ暗になって落ち込んでいました。

あなたには分かりますか

61歳のおじいさんが、留年しちゃったんですよ!

もっと若い年齢のひとだったら、

まぁいいか、来年があるさ!?

てな、感じになるかもしれないです。

自分にとっての1年は、若い人の10年くらいの重みがあった

と、思います。

10年も目標達成が先延ばしされた状態で、貴方だったらどうします?

目標を諦めたりしないですか?

あぁー、やっぱり自分には無理なんだ。

ここまで頑張ってけど、やるだけやったことだし。

辞めてしまおうと。

1か月ほど、放心状態だった自分

そんな中、勤務はしていました。

仕事場に行きますと、いろいろな障害者の方がいます。

特に、自分は精神障がい者の支援をしたくて、そこの仕事してました。

精神障がい者の就労支援をする自分

その為に、自分は国家資格を取得したいと目標を立てました。

数年前のことです。

精神障がい者のことや、それを取り巻く

社会福祉制度がどのようになっているのかを知りたいです。

60も過ぎたおやじさんは、たいそう大きな目標を掲げていました。

同僚とか、同級生などに、

自分のように考えて、目標を立てて学んでいる人はいなかったと思います。

ある程度、学んだ上で「プロ」として障害のある方に

関わりたいと思っていたのです。

いばらな山道を歩いて行くが如く

社会的弱者とも言われる、

精神障がい者の支援するために、自分は

諦めるわけにはいかないと。

そう思いなおしたのでした。


続く。

のんびりきよし





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